
本当はもう少し手の込んだネタになる予定だったんですが、夏バテ気味でイマイチやる気がおきなかったんで、5分で出来るお手軽小細工でお茶を濁してみました。
ミッドシップという都合もあって、アイのエンジンルームは積極的に外気を取り込む構造にはなっていませんが、ただ1カ所、インタークーラーのみが外気の取り込みを意識した構造になっています。
とはいえ、インタークーラーで熱せられた空気がエンジンルーム内に流れ込んでいく配置になっているんで、エンジンルームの冷却だけを考えた場合は、ダクトパイプなどを使ってインタークーラーとは別の経路で外気導入してやった方が有利だと思います。
が、ただでさえ熱気の抜けが悪いエンジンルームに直接外気を導入した場合、インタークーラー経由の気流が行き場を失ってしまう可能性もあるんで、インタークーラーの効率という面から考えると、いっその事、エンジンルーム内に行く空気は全てインタークーラーを経由させるくらいの方が、全体的な性能という面では有利になるのかも知れません。
・・・・・う~ん、素人がヘタに理屈をコネ始めると出口が見えなくなってしまうという典型ですね。
ヘタの考え休むにニタリという事で、とりあえず手を動かしてみる事にしました。
インタークーラーへの導風を目論んで、ボディ下面に整流板のような物をくっつけてみました。
L字断面のプラスチック製のモールを適当なサイズに切って、両面テープでボディ下面に貼り付けてあるだけです。
両面テープ代も含めた総費用は700円少々でした。
写真では判りにくいんですが、一応、ボディ下面の左側を流れる空気を『インタークーラーへの導風の為の凹み部分』に集中させるようになっています。
みんカラ上で大人気のグランドエフェクターが効果絶大らしいので、ならばその逆も効果があるだろう、という理屈ですが・・・・まぁ、効果を検証する手段も無いんで、多分に気分的な小細工ですね。
しばらく近所を走り回ってきましたが、エンジンルーム内の気温が上昇するような事もなかったんで、少なくとも害にはなっていないと思います。
インタークーラーの前後での吸気温の差とかを計測出来ると分かり易いんでしょうけどねぇ・・・・・
Posted at 2007/09/03 00:13:51 | |
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プチ改造 | 日記