
今年3回目となる隠岐の島遠征です。
波高が1mの予報とあって渡船の出発港となる七類港には朝3時過ぎにもかかわらず隠岐の島から迎えに来た5隻の渡船が集結し釣り客でごった返す状況です。

他の釣り客が荷物を積み込んでいる間に操舵席横のシートをキープし計器類をパシャリ。沢山のスイッチ類やGPS、魚群探知機、レーダー等が備え付けられています。

ふっとメーターパネルに目を向けるとブースト計のようなものが、Maxが3×100KPaと表示がしてあるってことは船舶用エンジンってかなりのハイブーストのようです。乗用車では見なくなった「isuzu製」エンジンでした。

定刻の4時に出港し隠岐の島最初の渡礁地に到着したのが5時20分で周囲はまだ真っ暗な状態です。本土から50km離れた島なので渡船は時速40Km弱の速度で航行してきたってことになります。男女群島の渡船ほどではないですが恐らく1000Ps以上のエンジンを搭載していることでしょう。

30名近い釣り客を順番に渡礁させているうちに周囲は既に明るくなってきました。
道中は結構凪でしたが、南西風が強くなってきたせいか波立ち始めてきてます。

我々が渡った釣り場も結構に白泡状態になっています。今回の本命は大鯛狙いなので明るいうちはフカセ仕掛けでグレを狙いますが20cm程度の木っ端グレが時々ウキを沈める程度です。
退屈になりふっと遠方の山の上に目をやると・・・・

牛??かぁ馬??のような動物が・・・
そうこうしているうちに夕暮れとなりゴールデンタイムに突入しますが釣れるのはイサキばかりなり。20cmクラスに時折30cmクラスが混じる状況で本命の真鯛は姿を現さないうちに翌朝に。

番外編の牛??か馬??は次の日も同じような場所に姿を現しました。

9時に迎えの渡船が来て一泊二日の隠岐の島遠征が終わろうとしています。

皆さん夜通しの釣りで疲れ果て熟睡中です。

港に帰ってクーラーの中身を確認すると私は37cmを頭にイサキが20匹ほど。
同じ場所で釣っていた相棒は小鯛やグレ、イサキです。

違う場所で釣っていた86乗りの相棒は40cmクラスの尾長グレや口太グレを数釣りしていました。
満足のいく隠岐の島遠征ではなかったですが次回リベンジを誓って大鯛は来年へ持ち越しとなりました。
Posted at 2016/11/16 23:00:29 | |
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