メルセデス・ベンツの新型Aクラスに新たなインフォテイメントシステム「MBUX」が採用されています。
このシステム導入にあたり、まずメーター類が連綿と続いてきたアナログメーターから脱却して、完全に液晶画面化されており、それだけでも凄いビジュアル・インパクトです。
メーター類の液晶画面化により、今後自動車各メーカーのインパネ周りデザイン激変の予感がします。
まずはこちらの動画を御覧ください。
★【ヘイ、メルセデス!】新型Aクラスで話題のMBUX使ってみた!
https://youtu.be/XmAzs0aG81Y
メルセデス・ベンツ新型Aクラス MBUX 徹底解説!!
https://youtu.be/dMjfaiUYVL8
注目は自然な会話で車両設定が操作可能となっており、「ヘイ、メルセデス!」と声をかけると会話的に答えてくれるという、音声認識システムです。
簡単に言うと、クルマに今流行りのスマートスピーカーを入れてみました!といったイメージ。
スマホでいう「OK グーグル」と同様な感覚でクルマの操作ができてしまう。
昨今のメーター類の液晶画面化は、このシステム導入への序章であった訳です。
視認性は間違いなくアナログメーターが上回りますが、自動運転化と相まって、運転におけるウェイトは今や情報処理がメインとなっていく状況から、インターフェイスの液晶画面化の流れは止められないでしょう。
改良の余地はまだまだ多いだろうけど、メルセデスが最初に、しかもかなりの完成度で仕上げてきた点が興味深いです。
間違いなくこの先のスタンダードになるシステムをまたしてもメルセデスが提案してきました。
流石と言わざるを得ません。
いつもながら、欧州勢の底力には驚かされます。
本来この手のギミックは日本車が率先して導入する所なのでしょうが、いかんせんお上の目を気にした(?)横並び発想で商品化に至らない所が今の国内販売不振の現実です。
やりつくした感のあるクルマに、デジタルガジェットなどの新しもの好きには堪らない魅力を提案してきたメルセデスの底力に驚嘆しました。
今回は初物インパクト狙いのエントリークラスという事で若干子供っぽい演出やデザインが目立ちますが、次期同社上位クラスにMBUXが導入される際には、よりブラッシュアップされて落ち着いた演出となることでしょう。
欧州では3月に発売済みで、注目の日本への導入は今夏とアナウンスされています。
その他 参考動画
web CG ジュネーブモーターショー2018
http://www.webcg.net/articles/gallery/38401
★弾丸ツアーでベンツ新型Aクラス国際試乗会に行ってきた!
https://youtu.be/Icexyre3yXE
メルセデス・ベンツAクラス試乗会から中継!
https://youtu.be/ul63NQk4L9E
★メルセデス・ベンツ新型Aクラス試乗会から中継その2
https://youtu.be/CX78OURUK4A
メルセデス・ベンツ新型Aクラス初試乗その1(A250 Edition)
https://youtu.be/mgplTOtu5wc
メルセデス・ベンツ 新型 A180d 内外装と試乗
https://youtu.be/N5ksy7b2DB8

Posted at 2018/05/11 15:25:22 | |
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