エアコン故障原因と対策
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先日エアコンの故障原因をマグネットクラッチが動かないとしましたが、何故動かなくなったか解明できました。
確信する原因1つと推測になります。最後に対策方法です。
確信その1
まずはマグネットクラッチの外側の部品です。
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ここがゴムです。
最初はここなんでゴムなんだろう?と疑問でしたが、ゴムの弾力を利用して磁力を発生したマグネットにくっつく事ができる構造のようです。
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裏返してここから
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ここがゴムです。
外側と中央部分は鉄です。
このゴムが経年劣化で硬化することにより弾力を失いマグネットに寄れなくなった説です。
ジージージージー異音してたのもこのせいです。マグネットに寄りきれずに擦れてジージージージー
その摩耗のせいで磁力に反応できなくなった時故障現象となる
調べたまくったところその異音はガス圧低下で鳴るのと中にはコンプレッサーの焼き付きを示す異音だとの解説もありました。焼き付きじゃない!早まるな!コンプレッサーはまだ生きてる!場合もある
経年劣化なので走行距離は関係ありません。このマグネットクラッチに関してはむしろ走行距離が多い方が調子いい可能性大です。
走行距離多い→エアコン付けた回数多い→ゴム硬化しずらい
走行距離少ない→エアコン付けた回数少→ゴム硬化しやすい
たまに聞くエアコン使った方がいい所以はこれなんですね。
もし新しい車買ったらエアコンはよく使いたいと思います。
ゴムの弾力を復活させることができるケミカルがあれば教えてください。
では次推測です。
コンプレッサー側のマグネットです。
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発生できる磁力が衰えてる可能性があります。
まったく衰えてないかもしれませんが内部のことなのでわかりません。
足りない頭で思いつく事は磁力を発生させる電力、バッテリーかオルタネーターの劣化も視野に入ります。意外なところが原因てことは車にはあります。
マグネットの磁力をパワーアップさせることができるケミカルあったら教えてください。
それでは対策です。
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外側部品にはこんなワッシャーが入ってます。
1ミリくらいでしょうか。そんな感じの厚みです。
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試しにこのワッシャーを抜いて組んでみたら
見づらくてすみませんが若干の隙間があり干渉することなく硬化したゴムでもオンオフが可能になりました。
そしてまたワッシャーを入れて組んでみたら、
掃除したせいもあって作動するようになりました。作動しないこともあり不安定です。
要はゴムが硬化するともともとのワッシャーの厚みが邪魔になるので薄いワッシャーに変えれば良いということです。
それかワッシャー抜きでいい!?ちょっと不安だけどそれが最善!?
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こんな感じで別のワッシャーを用意できればいいのですが当然特殊なサイズでたぶん普通に売ってません。
もしかして対策品てあるのかな?ディーラーに聞いてみよ
ホームセンターに探しにいきましたが、どうやら外径はM 5のネジに付属する物と一緒で内径がM6のようです。
ちょうどM5のワッシャーがあり厚みも若干薄いのでこれの内径をM6に広げることができればいいのですが、いいやり方があればいいんだけど。
M6サイズのドリルか細い棒ヤスリのどっちかかな?
エアコンはとりあえず作動したりしなかったりと不安定な状態ですが動く時はキンキンの冷風出るので完全復活間近です。
なんとか直せそうで良いんだけど必要だと思って買ったマニホールドゲージ真空ポンプセットとガスすら実は必要なかったという懸念があって自己嫌悪な感じなんですが、
自力で直す必要経費だったとポジティブにいこうと思います。
ポジティブポジティブーッ!!
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