F20 118dはZF社の8速AT(8HP)を使っています。
メーカーはATF交換不要としていますが、オイルなので劣化すると思われ、交換した方がよいのでは?という意見も多くみられます。
交換方法も圧送や複数回交換(フラッシング)など色々なようです。
8HPのATF交換はオイルパン交換も含めてショップに依頼すると10万以上するようです。
また使用するATFも様々で、純正ATFは高価なこともあり使っているところはほぼありません。
まずはATFに関してミカドオイル(株)に問い合わせたところ、
「ATFやCVTFは自動車メーカーとZFやジャトコ・アイシンなどが規格を作らず
それぞれの専用油(フルード)を製造するため外部には性能がわかりません。そのためZF専用油を使用されることをお勧めします。」
との回答をいただきました。
そこでまずZFの純正ZF lifeguard8に関して調べて見ました。
詳細はリンクを確認ください。
要点は、ライフタイムオイルを使用しているので原則としてATF交換不要、修理の時のみ交換が必要である。しかしながらATのサービスライフには多くの要因が関連するので、ZFとしては15万km走行後のATF交換を推奨する。
と記載されています。
多走行でのATF交換は推奨されないという都市伝説がありますが、メーカー自体が15万km走行後の交換を推奨しているところが驚きでした。
やはりATFはBMW純正もしくはZF lifeguard8を使う方が安心なのですが、非常に高価なので、代替え品を検討したいところですが、ミカドオイル様から回答いただいたように規格が公開されておらず代替え品の選定が難しいところです。
色々探して、ZF lifeguard8互換と明記しているATFを見つけました。
Redline ATF D6です。
https://www.redlineoil.com/d6-atf
今後ATF交換を考える際にはこのオイルを使ってみたいとおもいます。
ただ日本Redlineではまだ商品が掲載されていないので、アメリカから輸入を考えます。
10万kmは無交換で行けそう
なのでもう少し先延ばしにしたいと思います。
Posted at 2021/05/27 15:09:49 | |
トラックバック(0) |
BMW 118d | クルマ