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まさあべのブログ一覧

2017年08月24日 イイね!

走りのセダンを目指す 第一弾

走りのセダンを目指す 第一弾皆さんおはよう。

本日は小生のマシン、GVF インプレッサ WRX sti A-Line まさあべスペックをMTモデルを超えるスポーツマシンへと変貌させてゆく作業の第一弾、GRB インプレッサ WRX sti スペックC 純正ブレンボブレーキキャリパーの移植計画について語ろうと愚考する次第である。



過日、小生がネットの大海原をネットサーフィンしておった折、某競売サイトにて非常に美しい状態のスペックC用ブレンボキャリパーを発見したものである。


現在装着されている貧相な片押しキャリパーには最早我慢ならなかった事もあり、パーソナルコンピュータ操作に長けた知人に即決落札させた次第。

なお、支払金額が送料を含めて約28万円と非常に高額であった為に、当然ながら要求金額を用意する事が出来ぬまま銀行振込の期日が迫り、危うく落札者都合でのキャンセルとなる所であった事をここに独白させて頂く。

多少の紆余曲折はあったものの、到着したキャリパーには確かにブレンボのロゴが入っており、キャリパーカバーやブレンボステッカーを貼付しただけの紛い物とは全く違った風格を兼ね備えている。


非常に満足である。

その取り付け作業に際しては、高度な専門的知識・専門的技術・精神力が要求されるため、心・技・体全てを兼ね備えた高レベルなショップに依頼する必要がある事は明白であろう。

インプレッサ まさあべスペック。
MTモデルを大きく上回る最速のインプレッサの完成に向けての改修計画の先鋒となるブレンボキャリパー移植。
今後、小生の人生と引き替えに続々と大型投資をしてゆきたく愚考する次第である。








取付作業は、要求工賃の調達段階であるため現在未装着であるが、作業の指示を完了した際には追って詳細をご報告させて頂きたく存ずる。

Posted at 2017/08/24 09:33:07 | コメント(19) | トラックバック(0) | クルマ
2017年07月12日 イイね!

美しく乗り続けることの難しさ

美しく乗り続けることの難しさこんにちは、小生です。

表題の通り、本日の記事では車両本来の美観を損ねず、傷を付けずに美しく乗り続けることの秘訣について語りたいと存ずる。

この命題は小生にとって永遠の課題であり、既にパーツレビューに掲載させて頂いた外装パーツについても、装着後半年も経ぬ内に以下写真のような有様となってしまった次第。

進入時、突如現れたコンビニ入口の急勾配により無残に傷付けられたstiフロントリップスポイラーおよびstiアンダースポイラー


後退時、突如現れた路地十字路でのイケズ石により無残に傷付けられ.左右の出幅が狂ってしまったstiマフラー


いずれの事例からも分かるように、小生には運転上特に大きな落ち度があったようには思えない。
むしろ、卓越した乗り手である小生まさあべのハンドルさばきに対処仕切れなかった道路事情側に問題があるのではなかろうかと愚行する次第である。

マフラーの方は一見何ともないように見えてはいるが、上から見ると左右の出幅が4cmほど前後にずれており、向かって右側のマフラーエンド部分も一部ガリキズが入ってしまった。
これについては中間パイプを新品と交換することによりある程度の改善は見られたが、未だ僅かなズレは残っており、納得しかねる部分である。

また、フロントリップスポイラーについても、新品交換となると非常に高価な見積もりとなることが予想され、もはや中古パーツ店などで新品未使用のものをある程度安価に入手する他ないかと考える。

以上のような理由から、このようなつまらぬ事象により美観が少しでも損なわれてしまうと、この車の完璧な美観までもが破綻しマシンへの小生の愛着が薄れてしまうのではないかという恐れを抱くに至った次第である。

その解決策としては、傷物となった関連部品一式を新品のそれへと全て交換する以外には無く、完璧主義者の小生としては非常に悩ましい事態に直面しているのは間違いなかろう。

目下の対策としてどこまで効果があるかは疑わしいが、ひとまず車高を上げることを検討してはいるが、これが勇気ある撤退ではなくむしろ逃げの姿勢と取られかねないこともまた、心配の種である。
Posted at 2017/07/12 18:41:47 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2017年07月07日 イイね!

48名限定?工場見学




選ばれた熱狂的スバリストのみが抽選にて参加を許される富士重工業群馬製作所の工場見学。

さしあたり日々小生のブログを精力的に愛読頂いている賢明なる読者諸氏にお知らせ致す次第である。

余談ながら、小生が古今随一のスバリストであることは最早言及するまでもなく、当然この見学ツアーへの参加を熱望しているところである。
Posted at 2017/07/07 16:45:31 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2017年04月06日 イイね!

出会いは唐突に

出会いは唐突にあのバトルから一週間。

愛機、W11型 アベニール サリューX V-Limited まさあべ号との別れ以来、小生は言葉通りもはや生ける屍と化していた。

かつて小生が唯一心を許した戦友(とも)と共に駆け抜けた、あの熱き血潮踊る瞬間(とき)はもう―








二度と、戻っては来ない―





二束三文で買い叩かれた元愛機のパーツ達―





小生は―
愛機(あいぼう)を裏切った





激しい自己嫌悪と後悔が小生を苛む。




脱け殻となった小生は、ただ西へ、バイパス沿いの埃っぽい道を肩を落とし歩む。

気が付けば―
国道沿いに佇む一軒のカーディーラーへと辿り着いていた。





SUBARU。


これまで日産一筋に歩んできた小生が、一体何故。
自らの行動に激しい動揺を隠せない。


震える脚を励まし、ディーラーの自動ドアをくぐる。




そこに、あのアベニールの生まれ変わりが、いた。








レヴォーグである。



端正なボディラインと低く構えた流麗な佇まいは、あのW11型 アベニール サリューX V-Limited まさあべ号を彷彿とさせる。




オマエ、こんな所にいたのか―




気が付けば見積もりを受け取り、家路を急いでいた。







あかん。



見積もりを一目見た時の、家内の鬼の形相。

小生は今後決して忘れることは無かろう。



アンタに新車は身分不相応
そんな無慈悲極まりない言葉を背に、朦朧と再度ディーラーへと向かった小生。







元気出してください。
一緒にじっくり考えましょう、高い買い物ですから。


意気消沈の体の小生に暖かい言葉が身に沁みる。


相棒、お前を救ってやれない小生を許せ。



その時―

双眸より零れんとする何かを堪え、雲高く晴れ渡った秋空を見上げた小生の視界の端に何かが映った。


中古車コーナーの片隅に、そのマシンは静かに佇んでいた。







この車は―

何という車ですか?




―インプレッサです、良い車ですよ。







新しい日々が始まろうとしていた。



〈著者近影〉
Posted at 2017/04/06 09:15:32 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2017年04月05日 イイね!

別れは突然に―

別れは突然に―これまで小生が愛した車は多くはない。

中でも小生まさあべがその生命(いのち)を預けて永年に渉り疾り続け、数多のライバルを葬り去って来た頼もしき相棒、W11型 アベニール サリューX V-Limited まさあべ号。





今宵は過去小生が最も愛し、その寵愛を一身に受けた珠玉のスーパースポーツワゴンの思い出を綴らせて頂きたく考える次第である。




そのマシンは、最初はごくごくありふれたノーマル仕様のステーションワゴンであった。

ブラッシュアップを受け、次第に隠された牙を露わにしてゆく愛機。
そして、その姿に魅了された小生との蜜月の日々。

様子がおかしくなったのは、あの晩―
一台のマシンの後塵を喫した瞬間(とき)からであった。







その夜、いつもと変わらぬ深夜のバイパス道路。
平日の深夜ともあり、通行量は殆ど皆無と言っても良い状態の2車線バイパスを、小生は愛機、W11型 アベニール サリューX V-Limited まさあべ号を駆り、小気味良いアクセルワークで駆け抜けていた。




水温、オーケー。
油温、オーケー。
負圧、異常なし。

オーケー、アベニール。



踏めば即座に呼応するQG18DEエンジン。
メーターの真紅の針は鋭く上昇を続ける。
ガレージを出てから今まで愛機は一切ぐずること無く、それどころか、今夜のまさあべ号は未だかつて無い程に調子が良い。


これが、駆け抜ける悦びか―
そう小生が感じ、もうひと鞭入れようとアクセルに力を込めたその瞬間(とき)であった。

後方より考えられぬペースで近づいて来る一筋のハイビームの光線。



このまさあべが―煽られている?

小生は―
先ほど信号が青に変わってから、ベストコンディションとも言える程にかつて無いハイペースで走っていた。
この車は、それ以上のペースでここまで追いついて来たと言うのか。


不埒な輩だ―
更にアクセルを踏み込む。





咆哮するQG18DEエンジンの回転数は5000rpmを遙かに超え、スピードメーターの針は優に60km/hに達そうとしている。





もう、これ以上は―




負ける?
このまさあべが―



戦意を挫かれアクセルを緩めたその横を、獣の咆哮の如きエンジン音と途轍もないエキゾーストノートを纏い、信じ難い速度でパスしてゆく一台のクルマ。


この音は…

直6ツインターボ

それも、RB26サウンド…!






ステージア AUTECH 260RS。



あろうことかそのクルマは―

ステーションワゴンでありながら第2世代GT-Rの心臓、名機・RB26DETTを移植された、常識破りのモンスターマシンであったのだ。


2つの赤いラインをたなびき、次第に遠ざかってゆくテール。


忘れられない、この敗北感。


完全なる敗北を喫した小生に戦意など―
残っていようはずも無かった。




4:00―

ローソンの駐車場に満身創痍の愛機を停め、苦い煙草を片手にブラックの缶コーヒーの苦さをも噛み締める。

漆黒の寒空にのぼり、消えてゆく紫煙。


神は、死んだ。


このマシンはこれまで―
誰もが一目を置く公道の帝王として君臨し、圧倒的な力を見せつけてきた。



もう、闘えない。

小生がアベニールと言うスーパースポーツワゴンを降りる事を決断した冬の夜明け前であった。





それから―

小生は、愛機、W11型 アベニール サリューX V-Limited まさあべ号との残された日々を大切にした。



隅々まで洗車され、納車時の輝きを取り戻したかのような愛機。





別れの瞬間(とき)は近い。





最後に、今まで共に走り抜けた戦友(とも)に敬意を表し、売り飛ばせそうなパーツは根こそぎ剥ぎ取ってゆく。





ホイール、デイライト、HID…





タワーバー、オイルフィラーキャップ、カーナビゲーションシステム…





手加減はしない。
それが、永年連れ添った戦友(とも)への礼儀だから。





あっけなく骸のように変わり果てたその姿を見た時、
小生の胸に込み上げる何かがあった。





「記念写真を撮ろう!」


そう提案したのは、誰であったか―







永遠(とわ)の相棒よ―

安らかに。



〈著者近影〉


Posted at 2017/04/05 21:35:46 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

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「日光から榛名山に来てます。!😀
ホイールをガリってしまった。❗(泣)」
何シテル?   04/24 12:13
W11型アベニール。 その研ぎ澄まされた名刀の如き緊張感と、 どこか憂いを湛えた美しさを併せ持つ 奇蹟的なボディライン 暴力的なまでの加速性...
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