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まさあべのブログ一覧

2017年04月05日 イイね!

別れは突然に―

別れは突然に―これまで小生が愛した車は多くはない。

中でも小生まさあべがその生命(いのち)を預けて永年に渉り疾り続け、数多のライバルを葬り去って来た頼もしき相棒、W11型 アベニール サリューX V-Limited まさあべ号。





今宵は過去小生が最も愛し、その寵愛を一身に受けた珠玉のスーパースポーツワゴンの思い出を綴らせて頂きたく考える次第である。




そのマシンは、最初はごくごくありふれたノーマル仕様のステーションワゴンであった。

ブラッシュアップを受け、次第に隠された牙を露わにしてゆく愛機。
そして、その姿に魅了された小生との蜜月の日々。

様子がおかしくなったのは、あの晩―
一台のマシンの後塵を喫した瞬間(とき)からであった。







その夜、いつもと変わらぬ深夜のバイパス道路。
平日の深夜ともあり、通行量は殆ど皆無と言っても良い状態の2車線バイパスを、小生は愛機、W11型 アベニール サリューX V-Limited まさあべ号を駆り、小気味良いアクセルワークで駆け抜けていた。




水温、オーケー。
油温、オーケー。
負圧、異常なし。

オーケー、アベニール。



踏めば即座に呼応するQG18DEエンジン。
メーターの真紅の針は鋭く上昇を続ける。
ガレージを出てから今まで愛機は一切ぐずること無く、それどころか、今夜のまさあべ号は未だかつて無い程に調子が良い。


これが、駆け抜ける悦びか―
そう小生が感じ、もうひと鞭入れようとアクセルに力を込めたその瞬間(とき)であった。

後方より考えられぬペースで近づいて来る一筋のハイビームの光線。



このまさあべが―煽られている?

小生は―
先ほど信号が青に変わってから、ベストコンディションとも言える程にかつて無いハイペースで走っていた。
この車は、それ以上のペースでここまで追いついて来たと言うのか。


不埒な輩だ―
更にアクセルを踏み込む。





咆哮するQG18DEエンジンの回転数は5000rpmを遙かに超え、スピードメーターの針は優に60km/hに達そうとしている。





もう、これ以上は―




負ける?
このまさあべが―



戦意を挫かれアクセルを緩めたその横を、獣の咆哮の如きエンジン音と途轍もないエキゾーストノートを纏い、信じ難い速度でパスしてゆく一台のクルマ。


この音は…

直6ツインターボ

それも、RB26サウンド…!






ステージア AUTECH 260RS。



あろうことかそのクルマは―

ステーションワゴンでありながら第2世代GT-Rの心臓、名機・RB26DETTを移植された、常識破りのモンスターマシンであったのだ。


2つの赤いラインをたなびき、次第に遠ざかってゆくテール。


忘れられない、この敗北感。


完全なる敗北を喫した小生に戦意など―
残っていようはずも無かった。




4:00―

ローソンの駐車場に満身創痍の愛機を停め、苦い煙草を片手にブラックの缶コーヒーの苦さをも噛み締める。

漆黒の寒空にのぼり、消えてゆく紫煙。


神は、死んだ。


このマシンはこれまで―
誰もが一目を置く公道の帝王として君臨し、圧倒的な力を見せつけてきた。



もう、闘えない。

小生がアベニールと言うスーパースポーツワゴンを降りる事を決断した冬の夜明け前であった。





それから―

小生は、愛機、W11型 アベニール サリューX V-Limited まさあべ号との残された日々を大切にした。



隅々まで洗車され、納車時の輝きを取り戻したかのような愛機。





別れの瞬間(とき)は近い。





最後に、今まで共に走り抜けた戦友(とも)に敬意を表し、売り飛ばせそうなパーツは根こそぎ剥ぎ取ってゆく。





ホイール、デイライト、HID…





タワーバー、オイルフィラーキャップ、カーナビゲーションシステム…





手加減はしない。
それが、永年連れ添った戦友(とも)への礼儀だから。





あっけなく骸のように変わり果てたその姿を見た時、
小生の胸に込み上げる何かがあった。





「記念写真を撮ろう!」


そう提案したのは、誰であったか―







永遠(とわ)の相棒よ―

安らかに。



〈著者近影〉


Posted at 2017/04/05 21:35:46 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2017年04月04日 イイね!

アフターパーツ購入取り付け予定

アフターパーツ購入取り付け予定今回のブログは、小生の愛機、GVF型 インプレッサ WRX sti A-Line まさあべ号に今後購入・取付するパーツを御紹介させて頂く所存。

小生のマシンに追い着くべく各々が日々精進され、活発な情報交換を交わすことにより、 デキル大人のスポーツセダン、GVF型 インプレッサ WRX sti A-Lineの益々の発展の一助となれば、幸いである。




Yupiteru Grgo ZXT-III トリプル/傾斜センサー付属モデル

カーセキュリティ Gorgoの最上級モデル。
柔よく剛を制すの小生座右の銘に則り、タイヤロックでのアナログ的対策、セキュリティシステムでのデジタル的対策を複合的に施し、盗りにくそうなメンドクサイ車と認識させることこそが盗難防止対策における最大の防止策であることは先般より繰り返し力説させて頂いている通りである。
このセキュリティシステムをインストールし愛機を不埒な外敵から守ることは、GVF型 インプレッサ WRX sti A-Lineという一級のマシンを駆る者すべての責務と言えよう。




BLITZ SI DRIVE CONTROLLER - SIドライブコントローラー

SUBARU SI DRIVE―
アクセルの開度情報を元にECU(純正コンピュータ)が解析を行い、「スロットルバルブ開度」と「ブーストソレノイドバルブ」を制御し、「S#・S・I」3つモードで特性を変化させることができる最新技術であることは、もはや言及するまでもなかろう。

このSI DRIVEから、「ブーストソレノイドバルブ」制御部分だけをブリッツ独自の方式でコントロールし、4つの特性へ変化させることを可能にしたのが「SI DRIVE CONTROLLER」である。
SI DRIVEの3モードと、SI DRIVER CONTROLLERの4モードを掛け合わせることで、12通り(ブースト制御OFF時も含めると15通り)の細かなコントロールが可能となる。

制御されるブースト圧を純正よりも抑えることで燃料消費を抑えるモードから、ノーマルに近い制御ながら走行フィーリングの味付けが異なるモード、純正のパフォーマンスを最大まで発揮する高ブースト圧モードまでを実現する。

SI DRIVE CONTROLLERは、スバルの一部車両に搭載されている「SI DRIVE」システムのブースト制御部分を直接コントロールし、純正最大ブースト圧までの範囲で自在にブースト圧をコントロールできる電子パーツである。
「SI DRIVE」の各モードにおいて「もう少し加速感を増やしたい」時や、「もっと燃費を向上させたい」時などに最適なエレクトリックチューニングシステムと言えよう。

またこの製品はEJ25ターボ搭載の小生の駆るGVF型インプレッサ WRX sti A-Lineにもしっかりと適合しており、車種専用品が発売されている。
なお当然のことながら、SI DRIVE CONTROLLERを使用してブーストアップを実現しようとした際、純正のブーストリミッターが作動する。
ブーストリミッターの引き上げを可能にする、専用データ入力済の「R-FIT」をセットパッケージとすることで、取り付けるだけで「SI DRIVE CONTROLLER」でのブーストアップを可能にし、また、商品単品で購入するよりも大変お得な、コストパフォーマンスに優れるセットパッケージでである、専用のブーストリミッター引き上げ用の「R-FIT」を同梱した"SI DRIVE CONTROLLER B/J SET for IMPREZA"は\48,000と、コストパフォーマンスには一家言を持つ小生まさあべも驚嘆の良心的価格である。

この通り、一級のパフォーマンスをこれまでに無いコストで導入する事を可能としたこの画期的アフターパーツである。
しかし本製品は最近生産を終了したがゆえ、導入に一足出遅れてしまった感のある小生、一刻も早く各種店頭を廻り、在庫を一刻も早く確保すべく奔走する覚悟である。





HKS ブーストコントローラー EVC6-IR 2.4

GVF型 インプレッサ WRX sti A-Line。
その2.5L水平対向エンジンのパワーを最大限に発揮するタービンのブースト圧を制御するブーストコントローラーの取り付けは、チューニングの入り口でもあり、これを無くしてチューニングは成立し得ない。
当然とのお叱りを受けるとは存ずるが、ブーストコントローラーはターボ車必須のマストアイテムである。
前述のSIドライブコントローラーは純正最大ブースト圧までの制御範囲であるため、プラスアルファの馬力を追求する為に、こちらのブーストコントローラーを追加することが必須となる。
SIドライブコントローラーにおいてR-FIT同梱モデルを導入出来ない可能性もあり得る現在、言わずもがな、一刻も早く早急に取り付けが望まれるパーツのひとつと言えよう。




PROVA SI-ドライブ ダイアル ブラックアルマイトバージョン

先述のSI-ドライブのセレクターダイヤル部分は艶消しシルバー塗装のプラスチック部品であり質感が残念ながら今一つである点、また、凹凸加工はされているものの操作時の指の引っ掛かりが良好とは言えぬ点に対し、日々視界に入り操作頻度も高い部分であるだけに小生もかねがね気になる部分ではあった。

この製品はそのダイヤル部分にかぶせる、アルミ削り出しのダイヤルカバーである。
価格も\5,040と非常にリーズナブルでありながら、その落ち着いた艶消しブラックアルマイト仕上げの本品は、ブラックを基調としたGVF型 インプレッサ WRX sti A-Lineの内装とも相まってよりシックな大人の空間へと小生をいざなってくれる事請け合いであると言えよう。
また、ダイヤル側面にはローレット加工を施すことにより操作時の指のホールド性を劇的に高めてくれるという実用的なパーツでもある。




STI プッシュエンジンスイッチ

グレー一辺倒のプッシュスタートスイッチ部にレーシーな赤のアクセントを加えてくれるSTI プッシュエンジンスイッチ。
この製品には、STIのロゴ部がイメージカラーのピンクに光るという何ともニクい演出も隠されており、SI-ドライブダイアル同様、導入による費用対効果は非常に高いと言えよう。




ZERO SPORTS デュアルメーターフード

SLASH IMPREZA GRB/GH系用 ピラーメーターパネル[Aタイプ]

小生のブログ愛読者諸氏であれば誰もがご存知の小生の前愛機、W11型 アベニール サリューX V-Limited まさあべ号にてエアコン3連吹き出し口にDefi3連メーターをインストールしていた事は、数々の神業カスタムの中においても特に目を引くひとつであったことは記憶に新しい。
このDefiメーターを移設するにあたり問題となるのがその設置場所である。
現在のところ、スバル純正のブーストメーターを導入した折にメーターコラム右上に単体でフードを取り付けたわけであるが、それをZERO SPORTS デュアルメーターフードに換装し、さらにAピラーにSLASH IMPREZA GRB/GH系用 ピラーメーターパネル[Aタイプ]を2連装することで、ドライビング時の視界を妨げることなく綺麗にインストールすることが可能となる。


いかがであろうか。
こういった器具を活用して取り付け位置を慎重に検討することで、ブースト、油温、水温、油圧の4つの必須メーターをインストールする際にありがちな後付け感が全くなく、至極スッキリとインストール可能である事がお分かりいただけるかと存ずる。




HKS インプレッサ GVF/EJ25 (TURBO) 用 ステンレスエキゾーストマニホールド 純正置き換えタイプ

エキマニ効果はタービン性能を左右する重要なポイントであることは賢明なる読者諸氏におかれては既にご存知の事かと存ずる。

エンジンからタービンの間の流路(エキゾーストマニホールド)は、形状・パイプ径・加工精度によりタービンのもつ本来の性能を左右する事はもはや明白であるかと存ずる。

このHKSエキゾーストマニホールドは、永年に渡るターボテクノロジーのノウハウを活かし豊富なデータを基に開発されており、・各車エンジン性能・排気量に合ったパイプ径・曲がりの設計を始め、パイプとフランジをつなぐ溶接のフラット化などに重点を置き、排気抵抗の減少に努めている。
純正品と交換して装着できる純正置き換えタイプのステンレスエキゾーストマニホールドであり、ステンレスならではの印象深い味わいが余すところなく反映されていると言えよう。
その結果、中・高回転域でのターボレスポンスを飛躍的に向上させ、トルク・パワーアップを可能にしている素晴らしい逸品である。

その上質極まりないボクサーサウンドを堪能する事が目下の小生の日々のたしなみであり、本品はその音楽鑑賞を一段高いステージへと後押ししてくれる頼もしい逸品であろう。




C-SER Products リアウィング(GVF用)

純正のボーイズチックから大人の雰囲気に。
2段になったウイングがダウンフォースを生みつつもおしゃれを意識してみたという本製品は、とかく腰高に見えがちであるGVF型 インプレッサ WRX sti A-Lineのリアをぐっとスポーティに引き締め、それでいながら派手派手しさや華美に走らず、シックな大人のスポーツセダンのプロポーションを崩さぬ非常に落ち着いたデザインのリアウイングとなっている。

リアウイングが無い、もしくは小さいと、それはそれで見た目にはすっきりとするが、スポーツカーはファミリーカーより遥かに速度の出る乗り物であり、たとえ下道では問題はなくとも、高速走行時には接地感が薄れリアが暴れるといった安全面に関わる重大な弊害が発生する事実は否めない。
派手派手しさを嫌う自動車メーカーですら、まず殆どのスポーツカーには純正でリアウイングを装備して販売していることを見ても、リアウイングというパーツがいかに安全にスポーツ走行を行う上で重要なパーツと考えられているかが分かろう。

その点を鑑みたとき、派手なリアスポイラーは不要であるが安全面からもある程度のダウンフォースを得るためのウイングの取り付けは必須といえる。
価格も\12,8000と、リアウイングとしてはかなり良心的な価格も嬉しい。
スポーツ走行を楽しむ以上安全の確保は大前提。
これも購入優先度の極めて高いパーツである。




VARIS GVB/GVF用 リアディフューザー

リアバンパー下部の空気を整流し空気抵抗を低減することで、路面に吸い付くような走りを実現するリアディフューザー。
その装着効果は、昨今の高価格帯スポーツには必ずと言って良い程純正搭載されているパーツであることからも容易に分かろう。

このVARIS GVB/GVF用 リアディフューザーは純正マフラー、STIマフラーどちらにも適合するように開発された純正プラスアルファの意味合いを持つ製品であり、社外品のリアディフューザーにありがちな仰々しい厳めしさや、整流どころか空気抵抗を増大させかねない見掛け倒し のデザイン優先の粗悪品等とは次元の違う製品である。




VALENTI JAPAN ジュエルLEDテールランプREVO インプレッサ4ドアセダン (GE系/GV系)

その輝き 鮮烈
美しさを知っている人にこそ、ふさわしい。
I gives you a gorgeous shine.

まさに小生の事を名指しされたかのようであり、何ともお恥ずかしい次第であるが、こちらの製品もまた、GVF型 インプレッサ WRX sti A-Line まさあべ号のリアビューにオリジナリティ要素を加味する極めて購入優先度の高いパーツである。

従来のハロゲン電球部をLED電球に交換するものとは一線を画し、内部基盤からLED専用品になっているフルLEDにより圧倒的明るさを実現している。
これにより、幻想的なリアビューの演出により後続車の目を釘付けにする、こだわりのユーザーも大満足間違いなしの本品には、小生もいたく好感を抱く次第である。





いかがであったろうか。
ざっと思いつく範囲で、近日購入・取付け予定のパーツを挙げてみた次第である。
これを参考に小生のマシンに追い着くべく各々が日々精進され、活発な情報交換を交わすことにより、 デキル大人のスポーツセダン、GVF型 インプレッサ WRX sti A-Lineの益々の発展の一助となれば、幸いである。
Posted at 2017/04/04 13:09:56 | コメント(7) | トラックバック(0) | 日記
2017年04月03日 イイね!

三鷹スバル視察、後編

三鷹スバル視察、後編さて、三鷹スバル自動車販売現場の現状と課題視察、後編である。

まずは下の写真をご覧頂きたい。



お分かり頂けただろうか。

ドイツのニュルブルクリンクのコースマップである。
一周10kmを優に超えるこのサーキットは、恐らくは世界一有名なサーキットであり、24時間耐久レースやスーパーカーの開発にも重点的に使用される程の歴史あるコースである。

カルッセルを始めとする非常に難易度の要求されるコーナー、あるいはエンジンパワーがモノを言う超ロングストレートと、凡そあらゆるシチュエーションをひとつのコース内に全て凝縮した、車の総合的戦闘力が問われる世界屈指の難サーキットと言えよう。

その難サーキットに果敢にタイムアタックチャレンジをし続けるひとつの国産自動車メーカーがある。

―スバルである。

本年4月1日を以て、富士重工業株式会社よりその名を換え、株式会社スバルとなったこのメーカーは、インプレッサを以てニュルブルクリンクでのアタックを連綿と続けて来たという誇らしい歴史を持つ。

この展示パネルは、その技術者らの魂をこうして小生の身近に感じられる何とも憎い演出と言えよう。



上の写真、これは恐らくこのニュルブルクリンクで開催された何某かのレースにおいて連覇した、ということであろう。
やはりここにも、インプレッサという車の底力を垣間見た次第である。



その連覇の鍵を握ったのが、上の写真にあるサスペンションシステムと超軽量鍛造ホイールであることは、もはや小生がくどくどと申し上げるまでもなかろう。

やはり、BBSというホイールとビルシュタインサスペンションシステムというドイツの超一流メーカーのパーツを取り付ける事が、ドイツのサーキットを制する必勝の秘策であったと言ったところか。
因みに、小生のGVF型インプレッサ WRX sti A-Lineにも、このニュルブルクリンクアタックで用いられた物と全く同型のビルシュタインサスペンションシステムをフルオーバーホールの上、取り付けした事は読者諸兄においても既にご存知の事と存ずる。
その使用感は先のパーツレビューでもインプレッションを行った通り、ドイツの質実剛健な風を感じる―とでも例えられようか。
乗り心地は流石ニュルブルクリンク仕込みとでも言うべきもので、あくまでもしなやかでありながら、かつ何処までも的確なインフォメーションを乗り手に伝達し続ける、というサスペンションシステムの究極の理想形であろう。



こちらの写真は、スバル360と言う国民的スポーツに始まり、時代を超えて受け継がれてきたスバル魂を、ヘッドライトというその車の顔とも言うべきパーツに込め、一つの展示パネルとした、歴史遺産とも言うべき貴重な展示である。
今更言うまでも無いがGV型インプレッサのヘッドライトも当然この中に含まれており、小生の自尊心はもはや天を衝く勢いであったことをここに独白させて頂きたい。



我がGVF型インプレッサと同型であり、これはそのラリーバージョンである。
左のレガシィの立ち姿の良さもなかなかの物であるが、インプレッサのオーラには叶うまい。
速いクルマには―独特のオーラがあるものだ。


すっきりとした嫌みのない店舗外観。

ここでならチューニング、ドレスアップ等、各種カスタマイズの相談も天候を全く気にする事なく、昼夜を通して長時間話を詰めることが可能であろう。

また試乗車も充実しており、WRX stiの試乗車も置いてあった。





都合により試乗インプレッションは実施していないが、恐らくは小生の駆るGVF型インプレッサ WRX sti A-Lineの血を受け継ぐモデルであることから、少なくとも同程度の走りはするものであろう。

WRX S4 ts



こちらは6MTではなくATとし、どちらかというと熟年世代向けの仕立てとなっている。
小生のA-LineのトランスミッションはれっきとしたトルクコンバータATであるが、このS4、一応はATであるものの、中身は無段変速のCVTである。
この事実に目を瞑れば、まあこれも悪くはない車であろう。
それはそうと、ナンバーが9230であるのは、日本の誇るモータージャーナリストとして世界一有名である某氏と何かしらの関係があるのだろうか。
このようなところで氏ほどの超一流の乗り手に出会えたとしたら小生光栄の極みである。
またこのS4の外見は上記のWRX stiと非常に似通っており、高速道路等で右車線に出た折、前走車からWRX stiと間違えて道を譲って貰えるという効果も期待出来よう。

この三鷹スバルでは中古車コーナーにおいても非常に充実した品揃えを擁している。



R205である。(この車、S206と認識しておりましたが、有難いご指摘を頂き、小生の知識不足への大いなる反省とともに訂正させていただきました。誠に面目次第もございません。今後このような稚拙なミスの無き様、自覚を新たに臨む所存。)
乗った事は無いが、まあこれも中々速いのではなかろうか。

インプレッサのラリーカー
















限定車かと思われる世にも珍しいインプレッサのクーペ。







如何であっただろうか。

スバルのスピリットを間近に体感することの出来るスバラー及びスバリストの殿堂、三鷹。

我こそは、と思われる諸兄におかれては、一度訪問してみることを是非お薦めさせて頂く所存である。
Posted at 2017/04/03 17:23:27 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2017年04月03日 イイね!

三鷹スバル訪問

三鷹スバル訪問過日、東京都三鷹のスバルに訪問して来たゆえ、この度はその概要をご紹介しようと筆を取る次第である。



ご覧の通り、広大な敷地で実にのびのびと営業されている。



古いインプレッサ。
これは2ドアクーペなので、特別仕様車となるかと存ずる。



タワーバーの展示。



鷹目のインプレッサ。





興味は尽きぬところではあるが、到底収まりきる量の写真では無い為、苦渋の決断ではあるが、次回、小生ブログ史上初の後編を設け、解説を添えてご案内させて頂く所存である。
Posted at 2017/04/03 12:21:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2017年04月03日 イイね!

イメージトレーニングの重要性概論とその課題

イメージトレーニングの重要性概論とその課題春麗らかなる今日この頃、親愛なる読者諸氏におかれては如何お過ごしだろうか。

我々人類の目を楽しませてくれる桜の開花も間もなくかといった昨今ではあるが、視点を換えてみれば、花粉、黄砂、小雨、愛車にとっては天敵の多い季節でもあることはもはや言及するまでもなかろう。

愛車のボディ塗膜に多大なダメージを与える黄砂。
余り知られてはいないが、放置しておくと塗膜面を侵す花粉。
そして、不意を突いて短時間降る小雨は、その後日が差し、気付かぬまま放置しておくと修復不能なウォータースポットの原因となる。

ゆえに、この季節は特に愛車のボディメンテナンスが重要となろうことは論を待たない。
可能であれば愛車はボディカバーで防護、外出時には公共交通機関を利用し、また、洗車の際にはくれぐれも吟味に吟味を重ね厳選した道具を用いて頂きたい。

勿論、小生の愛車、GVF型インプレッサ WRX sti A-Lineにおいても、この季節無用の外出は極力避け、外敵から美しいボディを防護する対策は怠っていない。

こうなると問題となって来るのが、ハンドルを握る頻度が減少することにより、小生のドライビングスキルが著しく衰えてしまうと言う点であろう。
プロのレーシングドライバーにおいても、常日頃の実地トレーニングを欠かさぬことは言うまでもなく、それが難しい場合においても、シミュレーターにてトレーニングを行っていることは有名な事実である。

同様に、小生にはその高いドライビングスキルを維持し、どのような状況下においても常に一流の乗り手であることが求められる。
それは、W11 アベニール サリューX V-Limited、GVF インプレッサ WRX sti A-Lineという一級のハンドリングマシンを駆り、公道に君臨してきた者としての使命であり、責務とも言えよう。
そこでこの度、非常に有効となるシミュレーターを見出したゆえ、読者諸氏にご紹介しようと考える次第である。

assetto corsa。
このPCレーシングシミュレーターは、車両のありとあらゆる挙動を物理演算し、驚くべき事にガソリンタンク内の残量によっても挙動が変化する程の拘りである。
このシミュレーターの追加MODとして、首都高MODが有志により製作されたことはここで紹介するまでもなかろう。
公開されているMODはC1、湾岸のみであるが、横羽、深川各線のデータを手順に従い融合させることで、広大な範囲を運転することが可能となる。



リンク内のYouTube動画をご覧頂きたい。











如何であろうか。
このシミュレーター及びMODにて小生の高いドライビングスキルの維持をすることは勿論、首都高のコース把握という意味合いにおいても、C1、湾岸、横羽、深川、台場、大黒各線において、そのイメージトレーニングを可能とする次第である。



一流の乗り手には、一流のマシンが相応しい。
一流のマシンには、一流のパーツが相応しい。
そして、一流の小生のドライビングスキルには、一流のシミュレーターが相応しい。

ドライビングシミュレーターを手に入れ、小生のドライビングスキルはもう―留まるところを知らない。

なお、小生の邸宅において自由にトレーニングを行えるスペースを早急に用意せねばならぬ事は勿論、兎にも角にもPCの導入こそが最優先事項であることを付記しておく。
Posted at 2017/04/03 12:12:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「日光から榛名山に来てます。!😀
ホイールをガリってしまった。❗(泣)」
何シテル?   04/24 12:13
W11型アベニール。 その研ぎ澄まされた名刀の如き緊張感と、 どこか憂いを湛えた美しさを併せ持つ 奇蹟的なボディライン 暴力的なまでの加速性...
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