POLARG / 日星工業 POLARG HYBRID plus coat T20  

右左折、あるいは転回の意思を周囲の他車に伝達したい。
そんな場面に遭遇したことはないだろうか。

我が国の道路交通法においては、右左折転回において灯火類による合図もしくは手信号による合図の双方が認められることは、小生の投稿を日々熱心に愛読頂いている諸兄におかれては既にご理解頂いているものと存ずる。

手信号による合図。
昨今はめっきりお目に掛かることが少なくなったものの、未だ愛用しておられる読者諸氏もまだまだご健在であろう。
右折の場合は運転席より右手を水平に伸ばし、左折の折にはその右手を直角に屈曲させることが正確な合図を行う際のキーポイントである。
また、後退の際には伸ばした右手を垂直に下ろし、空を切るかのごとく俊敏に前後させることこそが肝要である。
この極意に関しては、流石の小生も長きに渡り全く気付くことが出来なかった程の盲点であったことをここに吐露しておこう。

こうした手段を用いて右左折、転回の意思を周囲の他車に示すことが主流であった我が国のコーナリングシーンに彗星のごとく登場したのが、この｢日星工業 POLARG HYBRID plus coat T20 アンバー｣である。

購入価格¥1,618と高価ながら、電気的灯火の点滅動作により見通しの効かぬ夜間においても正確無比に右左折、転回の意思を伝達出来るという多大なる恩恵を鑑みた時、その効果はあまりにも大きい。

イイじゃない―
小生の心の内の呟きが車内の静寂を破る。

手信号による合図を用いておられるアナログ派の諸氏におかれては、片意地を張ることなく速やかに本製品の導入を検討なさることを小生は強くお薦めする。


1/100秒の技術から1/1000秒の技術へ
GVF インプレッサ WRX sti A-Line。