風対策と視界改善

自作ウィンドブロッカーを手直ししました。
ＲＦに標準のエアロボードを意識して両端を大幅に高くし、中央部も少し高くしました。
これ以上高くすると幌を押し込む操作に支障が出ます。
今回は完全な作り直しではなく、様子見のため継ぎ足しただけです。

結果は、初代自作ウィンドブロッカー並みに整流効果が高まり気に入っています。
初代は少したるんだ外観で、それがうまく空気を流していたようですが、２代目はたるみがない上にきちんと整流できています。

身長１８０ｃｍでも風を感じるのは頭頂部ぐらいです。
高速ではテストしていませんが６０ｋｍ／ｈでは大丈夫でした。
後ろからの巻き込みもありません。

風のコントロールはむずかしく、体格、シート位置によっても最適な対策は変わります。
すきま風の対策を施すと他の場所に影響が現れることも考えられます。
自分のロードスターは風に関する限り、自分にとってのベストとなりました。
真冬でも道が凍っていなければオープンです。（←雨は除く）


次の目標は視界の改善です。

通常は帽子（キャップ）を着用しています。
冬用はコーデュロイで折りたたみ色の耳当てがついています。
冬以外は薄手のごく普通のもの。
風よけと、朝日のような正面の低い日射しを防ぐためです。

しかし、せっかくオープンにしても帽子のつばが上方視界の多くを遮ってしまい、これではオープンのメリットが薄い。

夜には星を視界に感じながら走りたいし、昼は明るさもほしい。
でもまぶしいのは嫌。
もちろん真冬に頭頂部が寒いのもダメ。

１つで全てを解決するのは無理としても、「冬の夜用」「冬の昼用」「冬以外の昼用」ぐらいで何とかしたいです。（冬以外の夜はかぶらない）
条件はもちろんローコスト。
１００均グッズや手持ちの素材だけでの完成を目指します。