フォード・モデルT(T型フォード)2018.9.16浜田市弥栄 [6枚]
投稿日 : 2022年12月08日
1908~1927年:1,500万7,033台生産
乗車定員:2/4人
FR
水冷直列4気筒2896ccサイドバルブエンジン
ボア95×ストローク101mm,圧縮比3.98
20-24HP/1400-1800rpm。最大トルク11.3kg-m/1000rpm
足動マニュアル2速変速機
平坦路の最高速度:約64~72km/h
燃費:10~12km/L程度
850$以上~950~780~600~490~360~525~355~290$
生産工場の日給5ドルは年収なら1,000ドル以上
始動・発進・加速・減速・停止
1.エンジン始動 スロットルと点火時期の両レバーを半分程度ずつ下げ、チョーク操作のうえ、手動クランク操作またはセルフスターターでエンジンを始動させる
2.発進 左側ペダルを半分踏み込んで、クラッチを切断した状態にする。そしてハンドブレーキを緩め、スロットルと点火時期レバーを更に下げつつ、左側ペダルを一杯に踏み込むと、クラッチが繋がってローギアに入り、車は走り出す
3.加速・巡航 ある程度加速したら、左側ペダルから足を離すことでペダルが戻り、自動的にハイギアに切り替わる。以後の速度調節は、スロットルと点火時期の両レバーを同じ角度に適宜動かすことで行える。エンジンは低速重視の設定であり、低速域から負荷をかけても扱いやすかったという
4.減速 右側ペダルでセンターブレーキが作動、左側ペダルを踏み込めばローギアに入ってエンジンブレーキがきく。
5.停止 減速後、左側ペダルを半踏み位置に戻してクラッチを切る。ハンドブレーキの操作で、クラッチを切った状態を維持しながら停止させることができる
6.後退時には、ハンドブレーキでの停止中に、前進と同じ手順で中央ペダルとハンドブレーキを操作すればよい
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