急行型気動車キハ65は水平対向12気筒ディーゼルエンジン500PS

1969-1972年,104両 新潟鐵工所・富士重工業・日本車輌製造で製造。43～53t

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%89%84%E3%82%AD%E3%83%8F65%E5%BD%A2%E6%B0%97%E5%8B%95%E8%BB%8A

走行用ディーゼルエンジンは，ターボ付き水平対向12気筒30リッターDML30HSD
　連続定格出力500PS/1600rpm　，最大出力590PS/2000rpm

変速機は，トルクコンバーター使用の変速1段と直結1段
2エンジンのキハ58(1961～)に搭載できなかった冷房電源用ディーゼル発電機搭載

DML30HS・DML30HSA・DML30HSBは試作
DML30HSC特急キハ180　500PS/1600rpm　590PS/2000rpm
DML30HSD急行キハ65　　　　　　　　　　　最高速度95km/h・110km/h
DML30HSE特急キハ181　　　　　 　　　　　最高速度95km/h→120km/h
DML30HSH近郊キハ66　440/1600ｵｰﾊﾞｰﾋｰﾄ･ﾍｯﾄﾞｶﾞｽｹｯﾄ対策デチューン95km/h
DML30HSI 特急キハ182 440/1600　北海道寒冷地仕様
DML30HSJ特急キハ182-500　550/2000 直噴・電子ガバナー化
DML30HZ　特急キハ182-550　660/2000インタークーラー追加100→110km/h


今ではJR東海キハ25気動車に搭載されるディーゼルエンジンが英・カミンズ製
NTA-855R(C-DMF14HZD)水平直列6気筒14Lインタークーラーターボ 　最高出力は520ps
　負荷を低減させるために通常運転時は最大450psで稼動
変速機は，変速1段・直結4段の液体式自動変速機で，最高速度110km/h