
1067mm未満の軌間を採用している現存路線
四日市あすなろう鉄道(762mm)
内部線:四日市~日永~内部8駅5.7 km
八王子線:日永~西日野2駅1.3km
1912(T元)年8月14日:三重軌道・日永駅~八王子村駅間開業
1912(T元)年10月6日:三重軌道・南浜田駅~日永駅間開業
1916(T5)12月1日:三重鉄道
1922(T11)年:日永駅~小古曽駅~小古曽駅~内部駅間が開業
1931(S6)年3月1日:三重鉄道が四日市鉄道を吸収合併
1943(S18)年12月25日:諏訪駅~内部駅間がDC600V電化
1944(S19)年2月11日:三重交通
1959(S34)年:架線電圧をDC600VからDC750Vに昇圧
1964(S39)年2月1日:三重電気鉄道
1965(S40)年4月1日:近畿日本鉄道
1974(S49)年7月25日:日永駅~伊勢八王子駅間が集中豪雨で不通,休止
1976(S51)年4月1日:日永駅~西日野駅間運行再開。西日野~伊勢八王子間廃止
2012(H24)年8月21日:近鉄が鉄路を廃止しBRTに転換する方針発表
2015(H27)年4月1日:四日市あすなろう鉄道が運営開始
三岐鉄道・北勢線(762mm三重県)13駅20.4km
1914(T3)年4月5日:北勢鉄道・大山田(西桑名)~楚原間14.5km開業
1931(S6)年7月8日:六石~阿下喜間1.4kmが開業し全通
1934(S9)年6月27日:北勢電気鉄道
1944(S19)年2月11日:三重交通
1949(S24)年9月22日:集中豪雨により一部区間で運転休止。9/25復旧・開通
1950(S25)1月16日:阿下喜駅構内で列車脱線転覆。重傷者5名
1954(S29)年9月1日 豪雨のため西桑名車庫が浸水
10月28日: 架線電圧を600Vから750Vに昇圧
1957(S32)年11月25日 通学客で満員の上り電車が過速のため上笠田~麻生田間の下り勾配S字カーブ(山田川橋梁桑名寄り)で脱線転覆。死者3人、重傷者3人、軽傷者多数
1959(S34)年9月26日:台風15号(伊勢湾台風)の直撃を受け5日間不通
1961(S36)年6月27日:集中豪雨のため上笠田~麻生田間土砂崩壊。7日間運休
1964(S39)年2月1日:三重電気鉄道
1965年(昭和40年)4月1日:近畿日本鉄道
1974(S49)年7月25日:藤川橋梁の橋脚1基が増水のため傾斜。30日間バス代行
2000(H12)年7月3日:近鉄が経営改善のため北勢線の廃線を表明
2003(H15)年4月1日:近鉄が三岐鉄道に北勢線鉄道事業を譲渡
2006(H18)年4月11日:戸上川の増水により東員~大泉間の茶屋川橋梁の橋脚1基が傾き、付近で下り電車が脱線。東員 - 阿下喜間が不通に
黒部峡谷鉄道本線 (762mm富山県)10駅20.1km 冬期(12月~翌年4月中旬)は運休
1926(T15)年10月23日:日本電力が発電所建設のための資材運搬用の専用鉄道として 宇奈月~猫又間 運転開始
1937(S12)年6月30日:欅平まで運転開始。便乗券には「生命の保証をしない」
1941(S16)年10月1日:日本発送電に譲渡
1951(S26)年5月1日:関西電力に譲渡
1953(S28)年11月16日:関西電力が宇奈月~欅平間を黒部鉄道として営業開始
1971(S46)年7月1日 関西電力から子会社の黒部峡谷鉄道に譲渡
工事用軌道・森林軌道は乗車できません
安房森林軌道 (762mm屋久島)11.2km+7.1km
2014年7月4日に森林鉄道を屋久島の観光に活用する事を目指す「NPO法人屋久島森林トロッコ」が結成された
国土交通省立山砂防工事専用軌道(610mm富山県)18km
8か所38段のスイッチバックがあり、18段連続スイッチバックがある。一般客の利用は通常許可されないが、地元の博物館が主催する砂防工事の見学会に参加することで、乗車することが可能
保存鉄道
北海道遠軽町丸瀬布の森林公園「いこいの森」
山形県真室川町温泉宿泊施設まむろがわ温泉 梅里苑夏季~秋季に運行
石川県「いしかわ子ども交流センター小松館」旧尾小屋鉄道車両の保存運転
千葉県「成田ゆめ牧場」蒸気機関車を含む産業用車輌の保存運転
長野県赤沢自然休養林 木曽森林鉄道の保存運転
高知県馬路村 魚梁瀬森林鉄道の保存運転
Posted at 2019/10/14 00:35:40 | |
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