パラシュート効果というのがあって、リアバンパー裏に空気が溜まって抵抗になるという。
某車系SNSの猛者達はリアバンパーに穴を開けるとそこから空気が抜けて抵抗が減り燃費向上、ブレーキも弱くなるという。
俺もやったことがあるけど、逆に抵抗が増えたフィーリングとなり燃費が落ちた。
マジで謎だった。
そもそもを考えてみよう。
車体下は負圧、みんなが大好きなダウンフォースが発生している。
空気は質量を持っているので下に引っ張られる。
これのおかげでエンジンルームの熱気を下から抜いているわけだ。
そう、空気は下に引っ張られるのである。
つまりリアバンパー裏上部に空気が流れることは無く、下に引っ張られるのだ。
リアバンパー裏に溜まるようだと揚力が発生していて非常に危険だ。
リアバンパーの裏覗いてごらんよ、空気が上に行くなら泥とかを巻き上げてめっちゃ汚いはずだけどそこまでひどく汚れてないでしょ?
また、通常の車体は車体後方に逆向きの空気の渦が発生して負圧となる。
この空気の渦がリアバンパーに開けた穴から車体下の負圧によって入り込みより強い空気の渦を発生させるのだ。
これによって俺が体験した抵抗増加、燃費低下の理由が考察できた。
考えてみて。
燃費の為に数々の難関を乗り越えたプリウスや初代インサイトのリアバンパーに穴開いてる?
素人が穴を開けて燃費が向上するなら純正採用されてるって(笑)
ちなみにリアバンパーに穴を開けてはいけない規定はない。
実際ランエボ6はリアバンパー下部に穴が開いている。
まぁ俺の足りない頭で物事の真理を突いて考えた結果なので効果ある人には効果があるのだろう。
何をするにもまずは自分の頭で考えるのが大事だわ。
ちなみにフロントバンパーに穴を開けるのは空気抵抗増加となる。
某車系SNSの猛者達は空気抵抗を減らそうとフロントバンパーに穴を開けているのを見かけるがさすがである。
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Posted at
2023/06/09 01:00:47