2015年03月02日
月曜日の朝食を食べ終わった頃、いきなりテレビ、電灯が消えた。
まだ薄暗い時間だったため、外を見ると我が家の周囲も一斉に灯りがない。
あー、停電かぁ。
とりあえず蛇口を開くと水は出る。
(井戸はモーターで汲み上げるため停電すると断水するが、水道は大丈夫なのね。)
歯を磨き、顔を洗い、寝癖を整えるために冷水を頭からかけた(流石に冷たかった)。
Twitterで見ると、大規模停電で新幹線も止まっていることを知る。
動き出すまで自宅待機するのが賢明だが、気の小さい会社員は駅待ちが正しい姿と思い駅まで行く。
信号が全滅している道の運転は初体験で写真を撮る余裕はありません(ドラレコがありますね)。
駅に到着すると案の定新幹線はダウンしている。
しばらく待つと「軽井沢ー東京は運行しています。しなの鉄道で軽井沢まで行けます。」という放送
しばし悩むが、出勤する努力を見せるのが正しい会社員の姿と思い、在来線切符を購入しました。
新幹線改札では、熟年女性(別名婆)が3人ほど、
「軽井沢まで行って動いていなかったら、責任とるのでしょうね」と駅員に詰め寄る。
むちゃなことを。停電の原因も分かっていない状況下で、確定的なことは言える筈がない。しかも街中も停電中であり、JRさんも被害者なのにねぇ。
駅員さんは「今は動いているとしか言えません。」と応酬するが、3人婆は一向に納得しないf^_^;)
更に、在来線(第三セクター経営)の切符代金は誰が負担するのだと詰め寄る爺も・・・
JRとは経営母体が違うので、当然自腹のはずだし、新幹線の切符は払い戻すことで対応するのが筋だと思うのだが・・・
在来線のホームが寒いし、まだまだ時間があったので改札の外に出てみると、何とJRさん、代行輸送切符を配布しているではありませんか。
そこで一旦購入済の在来線切符を払い戻すことができました。
クレームの強さに負けたのかなJRさん。
それとも中部電力さんが損害保証することで話し合いができたのかな?
しなの鉄道は、さほど混まずに終点小諸駅まで行けました。しかーし、小諸まではさほど混んでいませんでしたが、小諸から軽井沢までの小海線は山手線のラッシュアワーに遜色ない混雑。
軽井沢駅は、ホームから人があふれている。
早朝の停電だったためか、シャッターが開いていない。そのため、要所の通路は防火扉しかない。
そこを、東京方面に向かう乗客と長野方面に向かうべく乗り換えた乗客が集中しているのです。
何とか在来線軽井沢駅をすり抜けて、ようやく新幹線ホームにたどり着き無事新幹線に乗車できました。
しばらくして、ネットを覗くと
Oh! My God.
長野軽井沢間の新幹線運行開始ですって。
まあ、いつもこんなもんですね。
Posted at 2015/03/02 17:36:35 | |
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