やってみたら出来ちゃった。
車に家族以外を乗せる事なんて年に1度あるかないか、しかもジーノは尚更。
自分が満足すればそれは100点って事だと錯覚しながら理想の車内環境を目指して頑張りました。
目指すはテレビを流しながら音楽を聴ける車
です。
元々ナビと純正スピーカーだったのでそこからその理想に向かうに一番簡単なのは追加で地デジチューナーとスピーカー内蔵のテレビモニターをオンダッシュで追加。
です。けど、金かかるしなんだかワチャワチャしそう(´・ω・`)
というか、押入れから10年前に使ってた外部アンプとCDデッキ出てきたからそれらを追加すると理想になるのではと思い、やってみたわけです。
今までオートバックスに行っても基本はシガーソケットから延長コード伸ばしてって感じばっかだったのですが、これを機会に色々真面目に取り付けてみようかなと無謀な挑戦をしてみました。
で、取り敢えず完成したのでその遍歴と備忘録がてら誰も興味無いだろうが綴ってみようと思いましたとさ。
バッテリー交換してデットニングするとやっぱりスピーカー交換したくなってしまいました。
元々はダイハツ純正紙コーン。
デットニングと相まって音は桁違いに変わりました。
最初はここで終わらそうと思っていたのですが、押入れから古いデッキ出てきたので追加で取り付けようかと思い立ちました。
自分でやればコスト無料で理想の車が出来上がるとわかってしまったのです。そりゃやるしかない。
押入れに眠っていたのはKENWOODのL909とADDZESTの外部アンプも一緒に入ってました。
というか、10年前に車売った時に取り外したものです。
アンプはAPA4160という機種でADDZESTと銘打ってますが、実はマッキントッシュと共同開発モノだという噂も。
まぁ詳細は不明ですが音の良し悪しなんてわかりませんので鳴れば良いですはい。
で、外部アンフ゜導入となるとバッテリー直結配線を通さないといけなくなりますので、ここからが本番です。
とはいえ、、、
結局は線を通すだけなので技術的に高い作業ではありませんでしたが、、、、
とりあえずバッ直ケーブルをダッシュボード内に引込、ターミナルを通して助手席下へパワーアンプ設置&電源配線までやりました。
シートを外して内貼り剥がして配線を通し通電確認です。
無事に電源が入り安心。
目指す理想車はどうやら自分で出来ると確信しました(勘違い)
バッ直とアンプ導入までできたのであとはデッキを搭載してスピーカーつなぐだけです。
こんな感じ。
取り敢えず過ぎますが、取り敢えず車載完了。
ひとまずデッキを導入して配線を済ませ音を出す所までできました。
とまぁここで解決せねばならない問題が出てきます。
なんたって20年前の軽自動車です。
スピーカーはフロントドア2枚のみです。ので、複数のデッキからの音を出す事が出来ません。
スピーカー追加しないといけません。
ジーノのリアスピーカー追加はトノカバー追加が定番ですので、例に漏れずトノカバーへ追加する事にしました。RockFordの10cmスピーカー、カバーもついてるし7000円位ですしこいつにすることに。 取付は簡単です。トノカバーに穴空けて固定するだけです。ですが、トノカバーの金具との干渉問題が発生して結局はゴムバッフル作って嵩上げして固定です。
が、まぁ特に難しいことは無いです。
で、デッキ搭載した時にリアにも配線を通しておいたのでトノカバー付けて配線つなぐだけです。
L909のフロント2chをパワーアンプの1/2chに繋ぎ、フロントドアスピーカーへ出力
MRZ099楽ナビのフロント2chをパワーアンプの3/4chに繋ぎリアトノカバースピーカーへ出力
これで理想とするシステムが完成しました。
けど!!しばらく走っているとやはり不満点が出てきました。
それはテレビの音が聞こえづらい。という不満です。
いや。。最初からみんな言ってた事なんですけどね。。
テレビの音は後方のトノカバースピーカーのみというのはやはり厳しいようでした。のでフロントにスピーカーを追加しようかと模索するようになりました。
で、、、設置場所見つけました。ここです。
ここの1DINスペースに搭載したら隙間になった1DINスペースも隠せるし一石二鳥だと思い頑張って作ることに。
家のテレビのスピーカーなんてどんなサイズが入ってるかすら知りませんが、普通に聴けますからね。わざわざ10cm以上の大きいスピーカー入れる必要は無いと決断。
ただし。私スピーカーボックスとか作った事ありません。。。。
が!!!今回車を弄った内容だって初体験ばかりでしたし、、なんとかなるでしょう。
ということでコーンユニット探しと製作物の脳内設計開始です。
結果。バックロード風&バスレフ風の1DINサイズで作る事にしました。
使用したユニットは
AURA SOUNDS というメーカの NSW1-205-8A と言うモノです。
1インチ
1インチ(2.5cm)サイズで5Wフルレンジ再生が可能だそうです。
再生周波数は220Hzからですので低音は期待出来ませんが、そこはボックスの形状で化ける所です。
どんなボックスが出来上がるか。楽しみです。
で、初号機を作成しました。
材料は余っていた2.5mmMDFボードです。
サイズ図りながら部屋でカッターでカットしてボックス作成。バックロードを空気の流れを妄想しながら配置してみました。
で、とりあえず初号機完成。
早速搭載しました。
これで、ジーノのスピーカーは合計で6つです。
フロントドアは音楽用
フロント1DINはテレビ、リアトノカバーは音楽兼テレビ
です。
前後の音のバランスを調節するために間にアッテネーターと言うモノを入れています。
で、一応完成したシステムはですね。
まぁほぼ完ぺきです。
1DINスピーカーもちゃんと音鳴ってるし、音楽を聴きながらテレビを見れる車になりました。
大満足
で、暫く経過。
、、、、、、、、、、
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
、、、、、、、、、、、、
満足、、満足なのか?
否!
やっぱり見た目が満足出来ません。
ここで満足しないワタクシなんですよだんな。
1DINスピーカーを作り直したくなってしまいました。。
なんたって適当に作ってしまったボックスです。
デザイン性も無く、板も余りものの2.5mm板です。
どの角度から見ても安っぽい笑
のでフェイス部の外注と、箱自体の作り直し、バックロードをきちんと考える。
を目標にやり直しました。
今回はミラジーノファンクラブというクラブのロゴを使用しました。
管理人様へ使用許可をもらってから北海道の木材加工やに依頼し、2週間で送られてきました。
バックロードは基本系をステレオ仕様にデザインし、スピーカーサイズと比例するように縮尺させてみました。
角を無くしたりかなり細かく手を加えました。
苦労に対する見返りなんて求めてはいけません。
こんなものは気分です!
と言った感じで箱も完成。
実際に搭載して音を聞いてみると以前の初号機とは比べ物にならないくらいに良い音になりました。
分厚い板と考えたバックロードのおかげなのでしょうか。
実際はわかりません。
あくまで私の体感ですから。
外注したフェイスと公式ロゴの存在感のおかげで見た目は初号機とは見比べるのも恥ずかしい素晴らしいものが出来ました。
で、搭載終了。
これでシステム的にも見た目的にも満足のいくものに仕上がりました。
と言った感じです。
本当に車の素人の私ですが、グーグル先生のおかげでここまで出来ました。
実際にやってみると簡単です。
時間とやる気さえあれば本当に誰でも可能だと思います。
ショップに頼らず全て自分で作り上げたって自負が満足感を更に高めてくれますし、なんたって気に入り度が段違いです。
何か問題発生してもやったのは自分ですので原因究明もしやすいです。
それに、やれる事が増えたので今後新たに何かしたいと思った時も対応出来るようになった気がします。
やってよかった( ^ω^ )