2017年05月05日
車に求めることその3 トランスミッション
なんとなくブログを書いていたらいつの間にか「車に求めることシリーズ」になっていました(汗)
私の勝手な主観をダラダラと書いているだけなので、誰かに暇つぶし程度に読んでもらえればと思います。
ちなみに2月末に車を購入し、検討する際にスバル・マツダ・VWの試乗をしましたが、御三家のトヨタ、ホンダ、日産には乗りませんでした。
(妻の好みや私の求める仕様とマッチしなかったため)
今後の参考に、トヨタ、ホンダ、日産の情報も教えてもらえるとうれしいです。
ということで、今回はトランスミッションのお話です。
私は中学時代から自動車が好きでしたが(1990年代)、そのときからMT命でした。
そのため一番初めに買った車(スイフト)はもちろんMT。
そのときはエコカー補助金という制度の真っ只中で、CVTの新車を購入すれば国から25万円の補助金が出る時代でした。
その時は25万円の補助金を無視し、MT車を購入したくらいMT派でした。
そのときはまだ大学を卒業して社会人になる直前、彼女もいなくて悠々自適に自分の欲しい車を買いました。
それから8年、車を買い換えるタイミングが来ました。
今は家族がいるため、買える車も限られてきます。
妻がAT限定の免許のためトランスミッションは、CVTかATかDSG。
MTのダイレクト感と車を操っている感覚が好きな私は、MTを手放すことが残念で仕方ありませんでした。
ちなみに話は違いますが、アクセルもワイヤー式から電子スロットル式に変わることも、ダイレクト感を失うので残念でした。
そうは言っても、二人が運転できる車でないと困るので、AT限定免許で運転できるトランスミッションを選ぶことにしました。
最近の主流はCVT。
しかし困ったことに、私が一番苦手なものがCVTです。
なぜならば、回転数は一定なのにスピードが上がっていく感覚にいつまでたっても慣れないからです。
親のラクティスや妻のラパンをたびたび運転しますが、いつまでたってもあの滑るような感覚には慣れません。
回転数と共に速度が上がる疾走感、ギアチェンジ後に再び吹けあがる感覚、まさに車を運転していると感じます。
まあ理論的に考えれば、トルク・パワー共に一番おいしい回転数を使い続けていたほうが、加速がいいことは明らかですが、どうも古いものに固執してしまっています。
また燃費もいいと思います。
さてスバルのCVT(レヴォーグ、インプレッサ)を試乗しましたが、やはりCVTは苦手と感じてしまいました。
アクセルを踏み込んだ瞬間、回転数だけ上がり速度はワンテンポ遅れてから上がる感覚、また6000rpm付近で回転数が落ちつき速度だけが早くなっていく感覚、私の求めているダイレクト感は味わませんでした。
これはSモードにしてもあまり改善されませんでした。
ネットの評価を見てみると、CVTの味付けは改善されているとのことだったので、走りを追求している(と私が勝手に思っているだけですが・・・)スバルが改良しているCVTがこれだったら、他社のCVTも良くて同等だと思い、CVTに対する期待はなくなりました。
(スロコンなどをつければ、これらの不満は改善されますかね?レヴォーグは好きな車ですが、唯一の不満点がCVTなので改善できる方法があれば知りたいです)
ただ他社のCVTには試乗しませんでしたので、他社の情報ももらえるとうれしいです。
そんな好みもあり、できるだけCVTでない車を選ぶことにしました。
AT(トルコン)車は子供の頃から助手席に乗っていたので、トルコンかな~と思っていた矢先に試乗した車がDSGです。
これには感激しました!
MTに一番近いダイレクト感を味わえ、また速度と共に上がっていく回転数、MTではありませんが一番近い感覚を味わうことができました。
今の車がDSGですが、車選びで決め手になったと言っても過言ではありません。
欠点はこれもネットで書かれていますが、低速のギクシャク感です。
確かにギクシャク感はありますので、これは欠点だと思います。
ただDSGの乗った時の感動が忘れられず、DSGに決めました。
私がトランスミッションに求めることは、ダイレクト感と疾走感です。
たかがトランスミッション、されどトランスミッション。
車を構成する一つ一つの部品、奥が深いですね。
駄文を読んでいただきありがとうございました。
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Posted at
2017/05/05 17:39:31
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