二人の子を持つ薫子(篠原涼子)とIT機器メーカーを経営する夫・和昌(西島秀俊)のもとに突然の悲報。 娘の瑞穂がプールで溺れ、意識不明になり 医師から脳死と診断される。回復の見込みがない娘を生かし続けるか、死を受け入れるか・・・悩んだ末に臓器提供を決意するが、一瞬だけ娘の手が動いたのを見て撤回する。最先端技術を駆使した延命治療が始まり、娘は眠ったまま成長していくが・・・人間の生と死(脳死)について考えさせられる重いテーマ見ごたえのある映画でした。