JUKE15RXのブログ一覧

正義感の強い男子高校生が、女子生徒をいじめから救おうと奮闘するストーリー。
竹宮ゆゆこの小説をSABU監督が映画化。

大学受験が目前に迫る高校3年生の濱田清澄（中川大志）は、1年生の蔵本玻璃（石井杏奈）がいじめに遭っている現場を偶然目撃。



清澄は、彼女を助け、その一件をきっかけに いじめから玻璃を救おうとする。

清澄は玻璃に救いの手を差し伸べ、玻璃はそんな清澄に対して徐々に心を開いていくが、玻璃には誰にも言えない秘密があった。




その秘密に気づき始めた清澄に、危険が迫る…










ラブストーリーなのか、サスペンススリラーなのか、物語は予測できない展開を見せます。

中川大志さん、石井杏奈さん、素晴らしい演技でした。

リーマンショックによる企業倒産の影響で、企業城下町もZIP CODEも突然消滅。
亡き夫と長年住み慣れた家を失ってしまった 60代の女性ファーン（フランシス・マクドーマンド）は、改造したバンの中で一人暮らしをする。

キャンピングカーに全てを詰め込んだ彼女は、現代のノマド（遊牧民）として、過酷な季節労働の現場を渡り歩く。



ある時は、クリスマス商戦の時期にAmazonの倉庫労働に従事したり、キャンプ場の管理をしたりするなど、キャンピングカーを移動させては、一定の期間の臨時労働を見つけて、保障のない仕事で糊口をしのぎ 車上生活を送る。

アメリカ西部の路上に暮らす車上生活者・実在のノマドたちの生き様を、大自然の映像美とともに描いたロードムービー。







厳しい生活を送りながらも、往く先々で出会うノマドたちの交流とともに、誇りを持ったファーンの自由な旅は続いていく･･･





第77回ベネチア国際映画祭 金獅子賞、第45回トロント国際映画祭 観客賞、第78回ゴールデングローブ賞 作品賞 監督賞。
第93回アカデミー賞で作品、監督、主演女優など6部門でノミネート。

作家・塩田武士氏が大泉洋をイメージして主人公を「あてがき」した小説を、吉田大八監督が大泉主演で映画化。
昨年公開予定でしたが、新型コロナウィルス流行のため、今年3月26日の公開になっています。

「騙し合いバトル、開幕！」という予告編を見て面白そうなので観に行きました。




大手出版社の「薫風社」の創業社長が急逝。
社内は後継者争いに揺れ、次期社長と目されていた息子･伊庭惟高（中村倫也）の社長就任は時期尚早と判断され、アメリカに渡ることに･･･




惟高が社長に就任するまでの中継ぎとして、専務･東松龍司（佐藤浩市）が社長に就任します。
強引に社内の改革を進める東松は、文芸誌「小説薫風」とカルチャー誌「トリニティ」の廃刊を画策。




「トリニティ」の編集長となった速水輝（大泉洋）は、「トリニティ」存続のために奔走。




速水は新人編集者の高野恵（松岡茉優）を巻き込んで生き残りを賭けた策を仕掛けます。




テンポ 良いストーリー展開でした。

2017年に放送されたドラマ「奥様は､取り扱い注意」の劇場版。

特殊工作員だった過去を持つ専業主婦の伊佐山菜美（綾瀬はるか）と、現役の公安警察であることを隠しながら菜美を監視する夫･伊佐山勇輝（西島秀俊）。








半年前、ある出来事により菜美は記憶喪失になってしまい、二人は桜井久実と裕司に名前を変えて、小さな港町で新しい生活を始めていた。





二人が暮らす珠海市は、「メタンハイドレード」開発に活気づいていたが、市長をはじめとする推進派と、美しい海を守ろうとする反対派の争いが日に日に激化。
そんな中、新エネルギー開発の裏にロシアの陰謀が潜んでいる事実を公安が突き止める。

「公安の協力者にならなければあの女を殺せ」
「私がなりたかったのは、あなたの奥様。協力者じゃない」





勇輝は、妻を公安の協力者にさせるか、妻を殺すかの選択を迫られる･･･
綾瀬はるかさん、西島秀俊さんの切れのあるアクションが決まっていました！

金魚すくいを題材にした大谷紀子のコミックを実写映画化したドラマ。

些細なことにより左遷され、東京本社から片田舎の町へやってきた大手メガバンクのエリート銀行マン・香芝誠（尾上松也）が運命的に出会ったのは、金魚すくいの店を営む生駒吉乃（百田夏菜子・ももいろクローバーZ）。



左遷のショックから心を閉ざし、仕事だけを生きがいに生きていくことを心に決めていた香芝だったが、吉乃のことがなかなか頭から離れず、なんとか彼女と仲良くなろうとするが･･･

吉乃の心を金魚のようにすくうことができるのか？










昨年と二年前に散策した奈良県橿原市今井町（江戸時代の情緒、風情を残す町家、町並みが保存されているエリア）が この映画のロケ地になっているので鑑賞しました。

尾上松也さん、百田夏菜子さんともに歌も演技もしっかりされていて、楽しく面白く観られるミュージカル的な映画です。