
「罪の声」は、「グリコ・森永事件」をモチーフにした塩田武士のサスペンス小説の映画化作品。
ある日、紳士服のテーラーを営む曽根俊也(星野源)は、父の遺品の中からカセットテープと黒革のノートを見つける。 ノートには大量の英文のほか、「ギンガ」と「萬堂」の文字が書かれていた。 さらにカセットテープを再生すると聞こえてきたのは、幼いころの自分の声・・・
それは30年以上前に大手製菓メーカー、ギンガと萬堂をはじめ食品会社数社が脅迫・恐喝され、既に時効となったものの、現在も未解決のままの「ギンガ萬堂事件」の脅迫テープと同じものだった・・・
一方、新聞記者の阿久津英士(小栗旬)は、昭和の未解決事件を追う特別企画班に選ばれ、30年以上前の事件の真相を求めて、残された証拠をもとに取材を重ねる日々を送っていた。
その事件では、犯行グループが脅迫テープに3人の子どもの声を使用しており、阿久津はそのことが気になっていた。
実際の未解決事件から着想されたフィクションですが、見応えがありました。
Posted at 2020/10/31 22:41:22 | |
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