
海龍王寺は、奈良県奈良市法華寺北町にある真言律宗の寺院。
海龍王寺は天平3(731)年、遣唐使として中国に渡っていた初代住持の玄昉が、一切経と新しい仏法とを無事に我が国にもたらすことを願い、光明皇后によって創建されたと伝わっています。
お寺の場所が平城宮の東北の隅に当たることから「隅寺あるいは角寺」とも呼ばれています。
玄昉が唐より帰国の途中、東シナ海で暴風雨に襲われた際に、海龍王経を唱えたところ、かろうじて種子島に漂着し、奈良の都へ無事に帰ることが出来たことがきっかけで遣唐使の無事を祈願する寺院となり、現在も旅行・留学に赴く方々の信仰を集めているそうです。
雪柳が見ごろになっています。
本堂
平等院の鳳凰堂を拝観してから、屋根瓦に興味を持ちました。
西金堂
五重小塔(国宝)
うららかな春の陽気に誘われて、この後も散策しました。
Posted at 2020/03/22 21:00:47 | |
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