
写真家・入江泰吉(いりえ たいきち)旧居を見学しました。
入江泰吉(1905~1992)は、主に大和路の風景、仏像、行事などの写真を撮り、高い評価を受けています。
旧居は、入江泰吉が戦後から亡くなるまで暮らした場所です。
旧居がある奈良市水門町は、東大寺旧境内で、いまも土塀や古い家が並ぶ風情ある町並みが残り、少年時代の一時期もこの町で暮らしたそうです。
ここでは、作品の構想を練り、暗室で現像を行うなどの仕事をし、趣味の時間を愉しみ、また 第206世東大寺別当 上司海雲、文豪 志賀直哉、画家 杉本健吉、随筆家 白洲正子などの多くの人が来訪しました。
玄関 土間はなく 直接部屋に通じています。
客間 多くの文人、墨客が訪れたそうです。
茶室
アトリエ 多様な趣味(画、彫刻など)に没頭したそうです。
書斎
暗室
今日も一日 暑かったですね。
木陰では鹿が涼んでいました。
しばらく 猛暑が続くそうです。 みなさま どうぞご自愛くださいませ。
Posted at 2020/08/13 16:18:26 | |
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