
「すずめの戸締まり」は、日本各地にある災いの原因となる「扉」を閉じていく少女の成長を描くロードムービーです。
九州の静かな町で暮らす、17歳の女子高校生・岩戸 鈴芽(いわと すずめ)は、ある日の登校中に「扉を探している」青年・宗像 草太(むなかた そうた)に出会う。
彼の後を追って迷い込んだ山中の廃墟で見つけたのは、ぽつんとたたずむ古ぼけた「扉」。 なにかに引き寄せられるように、すずめは扉に手を伸ばすが・・・
そこにあったのは広い草原と全ての時間が混ざりあったような空だった・・・
その後 二人の前に人間の言葉を話す謎の白い猫が現れて、「お前は、邪魔」と告げた瞬間、草太は鈴芽がまだ幼い頃に使っていた椅子に姿を変えられてしまう。
やがて、日本各地の「災いの扉(後ろ戸)」が開き始める・・・
その向こう側からは災いが訪れてしまうため、開いた「扉」は閉めなければいけないのだという。
不思議な「扉」に導かれ、すずめの「戸締まりの旅」がはじまる・・・
災害という非常に難しい問題をテーマに取り上げていますが、見応えのある映画でした。
Posted at 2022/12/14 22:15:36 | |
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