
ベストセラー作家・池井戸潤の同名小説を、阿部サダヲ主演で映画化。
東京第一銀行 長原支店
ノルマ達成に向けて部下を叱責する副支店長・古川一夫(杉本哲太)。
支店長・九条馨(柳葉敏郎)はどっしり構えている様に見えるが 腹の内は分からない。
赤坂支店から移動して来て間もない滝野真(佐藤隆太)は 十億円融資の稟議を出す。
そんな中、支店で起きた現金紛失事件。
ベテランお客様係の西木雅博(阿部サダヲ)と同僚の北川愛理(上戸彩)、田端洋司(玉森裕太)の三人は協力して事件の真相を探る。
調査に訪れる本部検査部・黒田道春(佐々木蔵之介)。
西木はある真相に辿り着くが、それはとてつもない不祥事の始まりだった。
遠藤拓治(忍成修吾)の演じる「心を病んでしまった営業マン」のエピソードで 以前に読んでいた原作を思い出しました。
・・・ 遠藤に連れられて鹿島昇(渡辺いっけい)がたどり着いた先は、千足八幡神社。
遠藤が「社長!」と挨拶をしている相手は 神社の狛犬。
その足元には銀行の粗品が並べられていて ・・・ なんとも切ないお話です。
阿部サダヲさん主役で適度に笑いもあり良い作品でした。
Posted at 2023/02/19 19:01:09 | |
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