
第34回柴田錬三郎賞を受賞した朝井リョウの小説を映画化。
第36回東京国際映画祭のコンペティション部門に出品され、最優秀監督賞および観客賞を受賞。
岸善幸 監督と脚本家 港岳彦がタッグを組み、家庭環境、性的指向、容姿などさまざまな「選べない」背景を持つ人々の人生が、ある事件をきっかけに交差する姿を描く。
横浜に暮らす検事の寺井啓喜(稲垣吾郎)は、不登校になった息子の教育方針をめぐり妻と衝突を繰り返していた。
広島のショッピングモールで契約社員として働きながら実家で代わり映えのない日々を過ごす桐生夏月(新垣結衣)は、中学の時に転校していった佐々木佳道が地元に戻ってきたことを知る・・・
大学のダンスサークルに所属する諸橋大也(佐藤寛太)は準ミスターに選ばれるほどの容姿だが、誰にも心を開かずにいた。
学園祭実行委員としてダイバーシティフェスを企画した神戸八重子(東野絢香)は、大也のダンスサークルに出演を依頼するが・・・
正しい欲と書いて「正欲」というタイトル。
正しいとか 普通とか 何をもってそう捉えるのか・・・
考えさせられる映画でした。
Posted at 2023/11/12 12:30:12 | |
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