
沖縄旅行 5日目(1月1日 )、最終日です。
最初に向かったのは 斎場御嶽(せーふぁーうたき)、(聖地)です。
斎場御嶽は、沖縄県南城市知念にあり、15世紀から16世紀の琉球王国・尚真王時代の御嶽であるとされます。
「せーふぁ」は「最高位」を意味し、「斎場御嶽」は「最高の御嶽」の意味となります。
正式な神名は「君ガ嶽、主ガ嶽ノイビ」といいます。
久高島遙拝所
御門口(うじょうぐち)
大庫理(うふぐーい)
首里城正殿の二階は大庫理と呼ばれ、祭祀的な機能を持つ格式の高い場所です。
聞得大君のお新下りの儀式での「お名付け(霊威づけ)」儀礼が、首里城と同じ名前を持つこの場所でとり行われました。
前面にある磚(せん)敷きの広間では、神女たちが聞得大君を祝福し琉球王国の繁栄を祈りました。
寄満(ゆんいち)
寄満とは首里城内にある建物の名前で、国王のために食事を作る厨房を指します。
当時、ここには国内外からの海幸・山幸が集まりました。
同じ名前を持つ斎場御嶽のこの場所には、第二次世界大戦前まで、その年の吉兆を占う馬の形をした石(うまぐゎーいし)が置かれていました。
アマダユルアシカヌビーの壺(手前)
シキヨダユルアマガヌビー
二本の鍾乳石から滴り落ちる「聖なる水」を受けるため、二つの壺が置かれています。
三庫理(さんぐーい)
三角形の空間の突き当たり部分は三庫理。
右側の岩の上がチョウノハナで、それぞれが拝所になっています。
ガイドさんが詳しく説明してくださいました。
Posted at 2025/01/19 11:38:41 | |
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