最近人気のTV番組・密室謎解きバラエティ「脱出ゲームDERO!」
実は、観客が参加しての同様なイベントが、既に行われていて
東京リアル脱出ゲーム vol.8
「あるドームからの脱出」地球滅亡まであと1時間
告知ページへは、
こちらからどうぞ。
そもそも、この
「リアル脱出ゲーム」とは
リアル脱出ゲームとは
ある部屋にあなたは突然閉じ込められる。周りには同じ境遇の人たちがたくさんいる。
部屋にはさまざまなアイテム、暗号、パズルが隠されているようだ。
暗号を解き、鍵を開き、箱を開け、制限時間内に最後の鍵を手に入れることができれば
あなたは脱出に成功する。
しかし、時間内に脱出できなくても悲しむことはない。
また次の謎に挑めばいいのだから。
リアル脱出ゲームについて思っていること
「どうやってリアル脱出ゲームを思いついたのですか?」と最近よくインタビューで聞かれる。
実はこれといった気の利いた返事はできなくて「たまたまなにか新しいイベントをしたいなあと
思っていたら、隣の席の女の子が”私最近ネットで脱出ゲームにはまってるんですよ”って
言ったからやってみたんです」と答えている。
それが正確ですべての答えだ。そんなふうになんとなくやってみたこの参加型ゲームイベントは
物凄い人を集め、そこかしこで熱狂を巻き起こし、瞬く間にずいぶんとたくさんの人たちが
参加してくれるようになった。
京都で最初にやったときは、フリー・ペーパーの一ページでひっそりと告知しただけだった。
あっというまに予定のチケットは売り切れ、会場はものすごい熱気で人々は
必死でその場所から脱出したがった。
しかし、150人ほど集まった人々の中から脱出できたのはたったの6人だけだった。
我々の作るリアル脱出ゲームは最初からずいぶん難しかった。
次に大阪のHEPHALLというところでかなり大規模なリアル脱出ゲームを開催してみた。
それもあっという間にチケットは売り切れた。
天井から死体が落ちてきて、赤外線を乗り越えて、暗闇を手探りで進み、
鏡を使って光を壁に当てることで物語は進行した。人々はすさまじく熱狂していた。
たぶん、これは必要とされていたけれどまだ世の中になかったものなのだ。と我々は思った。
論理上なにをしても良い場所に私たちは生きて生活している。
でもその場所で自由に動き、誰かと熱狂を分かち合うことは意外と難しい。
「見知らぬ人とともに閉じ込められる」という限定された状況でこそ、人は自由に熱狂できる。
なぜならその場所にはきちんと自分で切り開くべき物語があるからだ。物語の中で、きちんとした役割を果たすことができればこの空間から脱出できる。
きちんとしたひらめきと、クリエイティビティと、丁寧なコミュニケーションさえあれば誰しもここから
脱出できるように我々のゲームはデザインされている。
でも、そういう場所は他にたくさんあるわけではない。
ここは、必要とされていたけれど、他の場所にはまだないエネルギーを生む場所なのだ。
限定された空間と時間は、自由な発想と大規模な熱狂を生んだ。
さて、これからどうなるのですか?とよく質問される。
我々はいつも困った顔をして「さあ?」と答える。僕らは物語の空間を作り出したけれど、
「リアル脱出ゲーム物語」の作者というわけじゃない。
この物語の結末はしらない。
我々に前に待ち受ける困難がどれほどのものか想像すらできない。
しかし、今我々が作り出しているものをたくさんの人たちが熱狂をもって迎えてくれていることを
我々は理解している。
これからも求められる限り熱狂をつくりだしていくし、そのためにありとあらゆるアイデアと
情熱を注ごうと思っている。
よく思うことは、今生きているこの日常の空間も、ほんの少し見方を変えれば
すばらしく意味深いものになるということだ。
この机の裏側に暗号が隠されていたり、ソファーの下には鍵が落ちていたり、
隣の青年は秘密文書を隠し持っているかもしれない。
物語を通して世界を見ると、なんとステキでおかしくて謎めいているのだろうと思う。
リアル脱出ゲームというこの新しく愛しい遊びが、今あなたの隣にある現実を謎めいたものに
変えてしまったらいいのに、といつも思っている。
リアル脱出ゲームが物語と現実を繋ぐ、ちょっとした架け橋みたいになれば、
我々はもう誇らしくって、残りの人生はずーっとビールでぐでんぐでんに酔っ払って居続けるだけで
意味ある人生だと胸をはっていえるだろう。
さて、準備はいいだろうか?
物語に入るための心の準備は大丈夫?
それはとても簡単なことだ。
物語を眺めるように世界を眺めてみればいい。
もしそれができないなら、リアル脱出ゲームに来てみればいい。
ここでは現実と物語が混ざり合っている。
一度来てみれば、そのどちらの理解も深まるだろう。
text by 加藤隆生
開催日時 :
4月12日(火) 19:30-
13日(水) 19:30-
14日(木) 19:30-
18日(月) 19:30-
19日(火) 19:30-
20日(水) 19:30-
21日(木) 19:30-
5月6日(金) 17:00- / 20:30-
5月7日(土) 13:30- / 17:00- / 20:30-
5月8日(日) 13:30- / 17:00- / 20:30-
※必ずスタート10分前にはご入場ください。時間に遅れるとご入場いただけない場合がございます。
※開場はスタートの60分前です。(入場が早いとゲームも早く解ける! ということは特にありません)
会場 :
東京ドーム
住所 : 〒112-8575 東京都文京区後楽1-3-61
アクセス :
□最寄り駅
JR中央線・総武線 (水道橋駅)
三田線 (水道橋駅)
丸ノ内線 (後楽園駅)
南北線 (後楽園駅)
大江戸線 (春日駅)
ticket :
料金
前売 2,800円 / 当日 3,300円
2月19日(土)12:00 チケット一斉発売!!
□e+(イープラス)
PC|モバイル
※イープラスにてネット予約の際、セブンイレブン、ファミリーマートで
支払い受け取りにしていただくと手数料が無料です。
□チケットぴあ
PC|モバイル
【Pコード】618-837
【電話予約】0570-02-9999
【店頭販売】チケットぴあのお店、サークルK・サンクス、セブンイレブン
ご利用ガイド
□ローソンチケット
PC、モバイル共通
【Lコード】36862
【電話予約】0570-084-003 (Lコード入力必要)
【店頭販売】ローソン店頭 Loppi
ご利用ガイド
□CNプレイガイド
PC、モバイル共通
【電話予約】0570-08-9999
【店頭販売】CNステーション
ご利用ガイド
※前売り券が完売した場合は、当日券はありません。
※お一人さまでの複数回のご参加は、お断りさせて頂いております。
ゲームの趣旨をご理解いただき、みなさまが気持ちよくプレイできますよう、ご協力お願いいたします。
※お子様のご参加について
・小学校入学前のお子さまは入場無料(保護者の同伴が必要)です。
・小学校高学年の方でもお楽しみいただける内容ですが、より一層お楽しみいただくために、
小学生のかたには保護者の同伴をお願いしております。
※ヒール靴でのご来場はご遠慮ください。
※開催に関するお知らせはオフィシャル・ウェブにて随時発表致します。必ずご確認下さい。
information :
SCRAP
Email : info {at} realdgame.jp
TEL : 03-6276-0227
リアル脱出ゲーム オフィシャルHP
http://realdgame.jp
オフィシャルtwitter
公式アカウント @realdgame [公式ハッシュタグ #realdgame]
主催 :
SCRAP / 東京ドーム / オフィスバーン
©リアル脱出ゲーム
関西では3月16日(水)-23日(水)「HEP HALL」で
HEP HALL リアル脱出ゲームシリーズ第5弾
『人狼村からの脱出』
も有り、興味を持った方は是非どうぞ。