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マブリットキバ
13 時間前編集済み一般公開
夜になってようやく報道関係からの連絡がやんだ
正直、連絡してきた報道の姿勢とやり方には落胆した
しかし、その最後に震災報道では見なかった新しい面を見た
なので少々思うところがある記事になるが
その新しい一面を忘れない為に書き残したい
事件のあった日から、今日の夕方まで報道各社の
取材の申し入れや連絡は凄かった。お構いなしに着信が鳴る
現場の状況を語ってくれだの、事件を目撃した人を紹介してくれだの、
訪問したメンバーさんが襲われたことについてコメントをだの
こども達に事件のコメントをとってくれだの、甚だ呆れるばかりだ
中でも、3年間誰かのためにプロジェクトや訪問でお世話になった
岩手の報道機関の一斉の手のひら返しの報道姿勢には落胆した。
普段は「いつも訪問してくれてありがとう」などとインタビューをしながら
いざ事件が起きると詳細もわからない人間の言葉をそのまま流し
確証も無い情報ばかりを我先に入手しようと走り回る
「血を流した場面はみましたか?」「誰かショックを受けた人を紹介してほしい」
そのためにこども達や町の方々まで連絡し根掘り葉掘りしようとする
以前、同じ県内の報道関係者の方に面と向かってこういわれたときがある。
「ジオラマは素晴らしいが報道の価値は無いし、しようとは思わない
なぜなら、山田町は悪質なNPO問題のイメージがあるので話しにならない
そういうイメージがあるので取材も報道もするわけにはいかないんです」
それが事件が起きると一斉に手のひら返しで取材の攻勢だ
震災のときと同じ、真実などお構いなし。台本ありきの取材方針
自分たちの記事を裏付けるコメントやインタビューがあるまでやめない
最初から「こういうことだろう」というメディアの報道姿勢は決まっている
ここまでは良くあるメディアの姿勢だ
これだけならオレも書き残しておきたいとは思わなかった
ここからは震災では見れなかった新しい面だ
オレは町の方にも当然、報道関係から連絡が行っているだろうと思った
町の方やこども達にも躊躇無く取材を入れているだろうと不安だった
それがこども達や町の人の不安を拡大させるのではと心配だった
だが町の方々から「取材は全て丁寧にお断りしました」との連絡があった
町の方々は全員で今回の取材の趣旨はメンバーさんの為にならないと
判断して全ての取材を断っていたのですよと聞かされ、驚いた
それ以外にも町や被災地訪問があった場所の方々から
事件が県内で起きたことへの謝罪と励ましの連絡を頂いた
メンバーさんやスタッフの方、ショックを受けたファンの方々に
「大変でしょう、とてもやりきれない。心中をお察しするばかりです」
「安全は構築するとして、楽しいことは同一視せず自粛しないでほしい」
と労わる言葉もたくさんいただいた。仮設にすんでいる方々からだ
被災地の方々や町の方々、親御さんもこども達も
混乱に乗じないこと、マイナスイメージに繋がることは
お世話になったメンバーさんやファンの方に対する姿勢ではないと
心を合わせ、一切の報道取材を断ったとする報告には頭が下がった
なぜこんなに連携が取れたのか、そう決断できたのだろうと思った
震災の時の報道ではこんなことは無かった、不思議だった
以前、運営のスタッフさんやメンバーの皆さんから聞いた言葉がある
「一日の訪問で本当に力になっているのかと言われれば難しい
被災地に来て勇気付けるつもりがいつも勇気付けられる
どうしたら本当の力になれるのか、悩みながらでも続けます」
オレはそれにハッキリと答えることができなかった
しかし今、それにようやく自信を持って答えることができる
本当に現地の人々に勇気を与え力になっていたんだと
信頼を得て、メンバーの皆さんやスタッフの皆さん
ファンの皆さんは被災地の方々に愛されていたのだとわかった
「今度はわたし達がメンバーを守る番ですね!」と町の方々は言った
泣いた。
メンバーの皆さんはいつも言う
「わたしなんかで力になっているんでしょうか」と
力になっている。希望になっているんだと伝えたい
続けてきた誰かのためにプロジェクトというものは
汗と涙は無駄ではなかった、答えにたどり着いていたんだ
ファンの方々は遠くからジオラマを見にやってくる
遠くは2000キロから県内の方々まで
みんなが少しでも被災地の役に立とう、いっぱい食べよう
いっぱい笑おうと遠い沿岸の被災地までやってきてくれるのだ
その努力と誠意、優しさは一つになって町の人々や
訪問した場所の人々の気持ちを動かした
震災のときには無かった新しい何かが生まれていたのだ
オレは前に立っていたので、それに気づかなかっただけだった
こども達から連絡があった。親を震災で亡くした子からだ
「キバさん、ジオラマをつくろう!わたしたちはとまっちゃダメ!」
そうだ、未来があるんだ。きっと先には希望が待っているんだ
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※補足
「マブリット・キバ」とは、
岩手県遠野で生まれたローカルヒーロー。
マブリット(守人)達が超古代テクノロジーから開発した「ハイパー・カグラアーマー」を身に纏い、
遠野のあらゆる事態に立ち向かう!
「ゴンゲンサマ」のパワーを宿した超ヒーロー、それが「マブリットキバ」だ!
「マブリットキバ」公式サイト
「NPOいわて・郷プロジェクト 沿岸事務所」 として
山田町役場水産商工課の認可の下、
山田町の復旧・復興状況の記録撮影を行っています。
「NPOいわて・郷プロジェクト 沿岸事務所」公式サイト
AKB48グループ「誰かのために」プロジェクトの山田町訪問から始まった交流
こちらからどうぞ。
マスコミが取り上げない現地の姿を映像で発信。
事件当日も山田町の子供たちや親御さんと供に握手会に参加。
マブリットキバ
一般公開で共有しました - 2014/05/25
今、岩手の握手会から帰ってきた。
多くの心配する問い合わせを頂いたので
いろいろあったが確かな現状の報告をみなさんにしたい。
今日、確かに多くの親子やジオラマの製作の子達も
親御さんやオレと一緒に握手会イベントに参加していた。
事件のあったとき、ほとんどの親子は帰っていたが
オレと製作の子も現場に居た。
だが、こども達は迅速に親御さんに保護してもらい、
安全が確認できてから全員が無事に帰宅した。
事件については公式や確かな詳細が公表されるのを待ってほしい
くれぐれも噂や感情には流されないようにどうかお願いしたい
川栄さん、入山さんは被災地訪問から影ながらいつも
町の人やこども達を励ましていた。それを決して表に出さなかった
自分の活動のプラスに使おうとしなかった。優しいメンバーさんだ
皆から見れば不器用なメンバーさんだったかもしれないが
オレや町の人、こども達にとっては大好きで尊敬するメンバーさんだ
その2人やスタッフさんが傷ついたのは本当に無念でならない
今は傷を負った方々の一刻も早い回復を祈ることしかできない
他のメンバーさんやお客さんにもショックが大きかったと思う
それはみんなが同じことだが、今は冷静に正しい情報を待ち、
専門家や親御さんと一緒にこども達のケアに努めたい。
今、言えるのはこのぐらいなので皆さんには
どうか理解をして頂ければ幸いだ
マブリットキバ
一般公開で共有しました - 昨日 10:29
みんな、おはよう
まず、こども達の全員の安全が確認できたこと、
それを心配する多くの方からの配慮があったことに
心からお礼と感謝を申し上げたい。本当に有難う。
一晩中、連絡や問い合わせがあった
報道関係者には一切の返事はしていないし、
今後も報道関係にお話しすることは無い。
それが親御さんとこども達の希望であることを理解してほしい。
そして親御さんなどと今後の対策や方針を考慮することになった
特にオレやこども達のほうでは、メンバーの皆さんや
ファンの皆さん、運営スタッフの皆さんのご好意を頂いて
公式にジオラマの製作などをしている立場のために
それについて発信して頂ければとこども達や
親御さん方からお願いされたので、現時点で親御さん、
町の方と話している段階での報告をさせて頂ければ幸いだ。
まず、今後についてだがジオラマの製作に参加継続することは
特に問題はないし、ご協力していただいている皆さんに
完成まで報告し製作することが当然だと言う結果になった
しかしながら、握手会などに関する参加するイベントについては
現時点で「100%の安全が保証される、もしくは100%の安全に向け
る方向性を確認できるまで」こどもたちを預かる者は参加させられない。
つまり、自己責任が負える成人や各家庭での自己の決断で無い限り、
オレはこども達を今後イベントに参加させることはできないし、
連れて行くことはできない。社会上、安全は絶対でなければならない。
それがこどもを持つ親御さんの気持ちであり当然の判断だ
100%の安全はこの世には無い。しかし、こども達を預かる
親御さん、その関係者の皆様には当然に必要なのが100%の安全だ。
今後それを確認することができなければ未成年のこども達を
今後各種イベントに参加させ、預けることはできない判断となる
今、大切なことはイベントの一刻も早い実施ではない
抜本的な改革による安全の見直しと構築こそが
参加する方々にとって最も必要となる事だと思う
感情的に頑張りましょう、立ち向かいましょうではない。
震災のとき、責任ある者たちはこぞって感情論を口にした
確かな情報が無く、予測と希望論のみが駆け巡った
それにより現場は混乱し最も守られなければならない者たちが
一番の被害者となりその傷跡は未だに現地に残り続けている
責任あるものだからこそ、感情論で発言してならない
まず、その前に未成年のこどもが参加するイベントである以上、
絶対の安全と保証を確立することが必要なのだと思う
町の方もこども達も自分でイベントに笑顔で参加するのが
何よりの恩返しになると思い、それを目標にしてきただけに
今回のことは本当に悲しく、いたたまれない事件だ
被害にあったメンバーさんとスタッフさんたちには
一刻も早い回復をこども達、町の方とお祈りするほかは無い
ファンでありショックを受けているこども達も多い
お世話になり、守ってくれていたメンバーさんが傷つけられたことは
震災から忘れかけていた「人が傷つく」と言うトラウマも蘇る
そのトラウマからこども達を守ってくれていたメンバーさんが
このようなことになる事はファンの子達にとって大変にショックだ
震災のときは物も足らず、医者もカウンセラーも足りず悲惨だった
だが今はそのようなことは無い。迅速にこども達の心のケアを行えるし
まずそういう心のケアこそが一番にしなくてはならない事だと思う
上記のとおり、現時点でみなさんに申し上げることができるのは
ジオラマの製作以外でのイベントの参加は行えないということ
それよりまず、心のケアと安全を確立していくこと他ならない
動くなと言う事も、こども達には辛いのでジオラマの製作だけは
普通と変わらずに現地の親御さんも見守っていこうという事になった
今後は様々な公式アナウンスを元にまた変化していくことだと思うが
メンバーさんやファンの方々、こども達にとって
確かに安全で楽しい日々が戻ってくることを祈ってやまない
ご心配をおかけした方々にはただ申し訳なく、
ご配慮とお気遣いに心から感謝しています
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以上の事が有って冒頭のぐぐ+コメントになる訳です。