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以前ブログにも上げたTVアニメ「AKB0048 Next Stage 」

ED曲の「この涙を君に捧ぐ」


発売日も、４月１０日に決まりCD購入特典の内容について

様々な意見もありますが

オープニング曲ではなく、エンディング曲をシングル発売の表題曲に持ってくる英断。


元来「AKB48」の楽曲には、「シングルカット曲」以上に「公演曲」に名曲が多いといった

事実も有り、考えてみれば先日NHK/BSプレミアムで放送された

「秋元康2013密着ドキュメント」を観れば、秋元氏が曲在りきの考えではなく

歌唱メンバーの存在在りきで作詞されている事が明白。

当然、固定されがちな選抜メンバー中心のシングル曲より

個々のメンバーのの個性が光るユニット曲の方が

観客に訴えかけてくる名曲が生まれる可能性も高い。

(AKBの曲には、何度も聞くことによって良さを認識する所謂スルメ曲も多いからとも言えるが)


同様に過去に発売された、個別のユニット曲の中にも名曲は多数有り

フジテレビ系アニメ『スカルマン THE SKULL MAN』エンディング・テーマ

『chocolove』の「明日は明日の君が生まれる」　も

深夜時間帯のアニメ＆かなり暗い世界観のアニメ作品のエンディング曲だったのに

作品のイメージと左程ズレを生じない名曲




で、問題の『NO NAME』の「この涙を君に捧ぐ」


良いですこの曲。


CDが売れなくなり始めたある時期に、各レーベルが自社所属の　

ファンがそこそこ居るアーティストを

アニメのオープニングやエンディング曲に起用して、

勢いのあったアニメファンと固有のアーティストファンの両方の購入を利用して

セールスを目論んで、売り上げを伸ばす時期が有ったんだけど

やはり、「アニソン」は歌詞が作品の世界観とリンクしていないと萌えません。

なぜだか　アニメファン＝「AKB48」嫌い　という図式が多いんですけど

食わず嫌いではなく是非ともこういった機会に、秋元氏の作詞に触れて

改めて「AKB48」を考察して欲しいものです。


そんな事も有ってこの曲、早くフルコーラス聞いてみたいし

売れて欲しいなと切なる願いで有ったりします。