
●目次
- 目次
- まえがき
- 「走り出したら自動でONにならないかなぁ?」
- スイッチとハーネスの間に回路を割り込ませよう!
- まずは回路構成の把握だっ!
- テスターで測定した結果
- これに合うカプラーのオス・メスが無いかな?
- 注釈の補足
- 追伸 ディーラーに整備解説書を注文しました
※超初心者向け記事です。
クルマいじりに関して、私は初心者です。
ぶっちゃけ、かなり冗長に書いています。
整備士の方や、普段から弄ってる方からしてみれば
「細かく書きすぎだろう」
と思われるかもしれませんが、想定する対象は
昔の自分のような、
「
何かしら弄ってみたいけど、事前知識が無くて、まったくどうすれば良いか分からない」
ような方が少しでも参考になればと思い、書いています。
その点だけご了承ください。
「これはやり方として不味いぞ!」
なんて内容がありましたら、指摘いただければ幸いです。
●まえがき
ドモ。
PHEVライフを満喫(?)しています。
趣味で車載動画を撮影している事もあり、ハンディカムの家庭用ACアダプターが使えちゃう アウトランダーPHEVには助かってます。
出力電圧はAC95Vと低く、エンジンが始動するタイミングで電圧変動があるも、比較的きれいな正弦波を1500Wまで出力できます。
各種ガジェットの充電器どころか、矩形波と相性の悪い動力系も動かせたりと、大満足です。
さて、そんな私のランダーちゃんですが、このAC100V周りで不満が無い訳ではありません。
●「走り出したら自動でONにならないかなぁ?」
ランダーちゃんのパワースイッチと連動していないため、パワースイッチの投入後、このスイッチを毎回押さないといけません。
うっかり押し忘れて、そのまま走行して、走行途中にハンディカムの電池切れに気付く......。
なんてことも、ちょくちょくやってしまいます。
日産ADバンの AC100Vスイッチみたいに、トグル式のスイッチとかならその心配が無いのですが、残念ながらこの車はそうではない.......。
電装系について、最新鋭のテスラとかなら判らないけど、
従来の国産車の設計を踏襲していて、各種コンソールのスイッチ類は12V系統のハズだから、
「ないならDIYで作ってしまえ!」
と言う事で、下準備として回路構成を把握しますよ。
●スイッチとハーネスの間に回路を割り込ませよう!

おそらく、このスイッチまで来ている回路はそれぞれ、
- スイッチ (ON/OFF)
- インジケーター (緑LED)
- 車内灯 (橙LED)
で、3系統の回路が来ていると思われます。
実際の結線がどうなってるかは別にして、
この程度なら自分で弄れそう。
●まずは回路構成の把握だっ!
と言う訳で、ダッシュボード内にアクセスします。
非公式アウトランダーPHEV整備マニュアルDVDにあるように、
ヘラを差し込んで、オ~プン!
簡単に開きます。
「グヘヘ、コイツが今回の調査対象だZE★」
裏面がこんな感じ

どうやら6ピンみたい。
「青い線が2本かぁ、こいつらボディアース(マイナス)かな?」
スイッチ基盤を取り出したのがこれ。
「よかった、LEDと抵抗とスイッチだけっぽい。ICは載ってない(*)な、ヨシ!」
(*注釈:IC等の精密な電子部品が載ってると、この後に行うテスターによる確認は注意が必要です。詳しくは後述)
●テスターで測定した結果

基板に書かれたシルク印刷は右から
1.IG2、2.S+、3.ILL+、4.ILL-、5.S-、6.IND
大した密度ではないものの、多層基板っぽいです。回路のパターンが見えない。

テスターで測定した結果、こんな回路構成となりました。LED 2つと、スイッチに1つと、個別に回路を引っ張ってきて、6ワイヤー。
組み込み開発を齧った経験からすると、なんとなく効率の悪い配線に感じます。4ワイヤーに出来そうな感じ。
しかし、いち自動車メーカーがこういう配線をしていると言うことは、静電気体制とか、フェイルセーフの面とかで、何かしら意味があるのでしょうか。
というか正直、単純な回路構成だった お陰で、回路構成の調査に時間をかけずに済んだので安堵しています。
仮に4ワイヤーだったら、持ち合わせのテスターだけだと調べるのが怖いです。
●これに合うカプラーのオス・メスが無いかな?
このスイッチの所まで、着脱可能なカプラーで来ているので、これと同じカプラーのオスメスを調達してきて、三菱純正の部分にはメスを入れたくないんだけど、ちょうど良いものは無いかなぁ。
カプラーのために現物を持って秋葉原まで行くのも馬鹿げているし……。
ここは、要検討ポイントです。
- こいつを作っているメーカーと型番
- 秋葉原にうってたり、素人が1個単位で調達可能なものなのか。
●注釈の補足 IC等が載っている場合にテスターを当ててはいけない理由
ここはクルマというより、弱電(制御)回路系の知識となります。
テスターの通電確認レンジで測定すると、微弱ですが電流が流れます。
この場合、仮に回路がIC等の精密な電子部品に繋がっていた場合、そのICを壊したりする可能性があります。
特に最近の電子部品は省エネ性能を高める為に、低い電圧レンジで動作するものもあるので、
そういったものに迂闊に電流を流すと簡単に壊れます。
もちろん、自動車自体が静電気の塊なので、使われる電子部品は静電気耐性が高かったり、
何かしらの工夫がされている筈なので、おっかなびっくり触る必要もないとは思いますが、念のため。
▲参考:微弱電流が流れているので、かすかにLEDが点灯している。
●追伸 ディーラーに整備解説書を注文しました
みんカラの他のユーザーさんの記事を読んでいると、整備解説書周りも結構面倒くさい(?)みたいですね。
冊子媒体だと、全部集めると結構な冊数とお値段となったり、
電子媒体だと、お店によっては「一般のお客様にお売りできません」と言われたり。
私の場合は、
「これから冬に備えてサードパーティ(カーメイト)のエンジンスターター付けたいから、車両のすべての配線図が欲しい。紙媒体だと嵩張るから、出来れば電子データで欲しい。」
と切り出して、特別「お売りできません」みたいな反応もされず、以下のような値段を案内されました。
整備解説書 電子媒体
CD 1 ... GG2Wの整備解説書
CD 2 ... GG2Wマイナーチェンジ後の追加装備と差分
あわせて、約2.2万円(+税)
資料的価値としても、下手にいじって電装系を壊さないためにも、これは適当な値段だと思うので、もちろん注文!!
このスイッチの改造が終わったらエンジンスターターだっ!
Posted at 2017/08/12 23:24:40 | |
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