
…というわけで、4/29(火)に行ってきました。小樽の交通博物館。
私の中では「手宮の鉄道記念館」という言い方の方がしっくり来ますが(笑
そもそも、最初から狙っていったわけではなく、小樽の「南樽(なんたる)市場」は祝日でも日曜以外は営業してるよ、という何気ない私の一言から始まったわけで(汗
ということで札樽自動車道に乗って一気にGO!
…左車線をのんびりと走っていたら、右車線からスパッと(決して荒くなくジェントルに)追い抜かしていく一台の車、、、おっ!新型スカイラインだ、ほんとにインフィニティバッジがついてる!札幌モーターショーにて見たことありますが、その時は特に興味そそられることもなかったですが、走る姿を見ると純粋にかっこいいと思ってしまいました。あくまで「スカイライン」を名乗らなければ、、、ですが。しかし、その5分後、期せずしてルーテシアさんはそのスカイラインに追いつくことになります。残念ながら、(白黒に塗られてない)クラウンに言い寄られてしまったようです(汗 かわいそうに…
いつものように、出かけたらまず腹ごしらえ、、という行動パターンに則りやってきたのが、小樽運河の西端にある「PRESS CAFE」。実は息子が生まれる直前にも1回行ったことあります(
当時のブログ参照)が、
お店の正面には以前、トヨタ・メガウェブでも居た「バンプラ」こと、バンデンプラスプリンセスが展示しておりました。

息子にとっては、おぎやはぎの愛車遍歴で樹木希林が乗ってた愛車として既にインプット済みなので、このはしゃぎっぷり(笑 しかもこれ、リアルに売り物です。
ここは基本的にはスープカレーとパスタがメインのお店ですので、↓こんな感じのオーダーです♪

さすがに、3歳児にスープカレーの辛さは酷かな、、ということでパスタを食べさせようとするも、テンションあげあげにて、一度席に座らせてもすぐに立ち、バンプラやもう一台、MGミジェットを眺めだす始末。。
次回訪問はもう少し聞き分けが良くなるまでお預けだな…(苦笑
さて、これで心置きなく鉄道に専念…
前回真冬に来たとき とは違って、屋外の展示が思う存分堪能できるぞ!!

まずは「SLアイアン・ホース号」に乗車~かなり混雑してるところに最後に乗車したため、写真は降りてからパチリと。

そして回転台にてUターン。

なんとなく「チャギントン」(機関車トーマスではない)の光景を髣髴とさせる感じで面白い。
ただ、敢えて申し上げますと、息子以上に私の方が興奮してしまいました。なぜなら、小学生時代によく乗った国鉄系車両がいま蘇る!って感じだったから。
まずはキハ82系。

ヘッドマークは「北海」のものですが、幼いころより札幌から「北斗」に乗って深夜に函館着、そこから青函連絡船にて早朝の青森から、奥羽本線は早朝の「白鳥」に乗って秋田の祖父母の家に毎年夏休みに行ってた頃の風景がフラッシュバック!
でも、後ろにはキロ80という食堂車が!子供のころの記憶では、時刻表で「おおとり」には食堂車があったかな、、、という印象しかないですが、他の特急にもあったのかな…でもここで対面するとは。
「特急 北海」:かつて小樽経由で函館⇔札幌間を往復してた由緒ある特急列車
「特急 北斗」:室蘭・苫小牧経由で函館⇔札幌間を往復している、いまは北海道を代表する特急列車
「特急 おおとり」:函館⇔札幌⇔網走を駆け抜けてた特急列車 そんな長距離ディーゼル特急も今は昔
そして、キハ56系。

これは急行列車または快速・普通列車用として北海道では幅広く使われてた車両です。
かつて「急行 狩勝」によく乗っていた身としては懐かしさ満点。昔は急行列車でも普通車は4人掛けボックスシート、冷房はクーラーの代わりに扇風機がデフォルトだったものです…(遠い目)
「急行 狩勝」:かつて、札幌⇔釧路間を滝川・富良野経由で結ぶ急行として、名を馳せていたのですが、石勝線の開通により滝川⇔新得間が大動脈からローカル線に格下げされて以降、徐々に縮小されて、今は辛うじて滝川⇔帯広間の快速列車としてその名を残すのみ。
でも、キロ26というグリーン車もあったあった。
庶民な私にとってグリーン車は無縁。いい年こいて今だにグリーン車には乗ったことないっす(汗 急行でもグリーン車ならクーラー&リクライニングシートが標準でした(クルマに例えると“フル装備”に近いものあり)。

※中央の巨大スクリーンは後付けです。現役時代にはそんなのないはず。
ふぅ、思わず熱く語りつくしたところで、鉄道だけじゃないよ!

かつてル・マンを制したマツダ・787Bに、
初代カローラや初代サニー、スバル360も展示してました。

なにげにマツダ787Bなんて実車初めて見た。
…それにしても、私にとってはこれだけ堪能して入場料400円って安すぎませんか?むしろ、
冬期間(前回訪問時)の入場料300円をもっと下げる代わりに夏期間(今回)の入場料を上げてもらっても良いですよ。きちんと維持してもらえるならその方がありがたい(笑
Posted at 2014/05/05 01:24:22 | |
トラックバック(0) |
ホッカイドーサイコー! | 旅行/地域