大和ミュージアム3

人間魚雷『回天』10型。
その名の通り人一人がうつ伏せになって搭乗するものです。
ときに戦争とはひどいものを造ってしまいます。

46センチ九一式徹甲弾と46センチ三式弾。
どちらも大和の主砲に使用されました。

零式艦上戦闘機62型。
愛知県明治基地、第210海軍航空隊の所属で、1945年（昭和20年）8月6日夕刻、吾妻常夫中尉の操縦で飛行中にエンジントラブルを起こし琵琶湖に不時着したものを、1978年（昭和53年）に同湖から引き揚げられたものだそうです。

航空業界の常識、右は緑、左は赤のランプがちゃんとありました。
これのもとは船業界からの参照だそうです。

栄三一甲型エンジン。製造番号No.31707
中島飛行機（現：富士重工業）にて生産された第二次大戦中の日本において終戦時まで量産され続けた日本を代表するエンジン。
エンジン形状は、航空機用空冷エンジン独特の形式で、クランクシャフトを中心に各気筒を放射状に配置した星形エンジンです。