4年6ヶ月点検(54ヶ月目)とバッテリー交換

あまり定かではない記憶だが去年の秋ぐらいからエンジンを切ってすぐに
「設定電圧が低下したため駐車監視モードを終了します」とドラレコが言うようになり駐車中の録画ができないようになってしまいました。
録画停止電圧の設定を最低の11.9Vにしても変わらないので、ネットで少し調べてみるとバッテリーの劣化が原因ということが分かりました。
確かに車両購入以降バッテリー交換をしていない上、自分の場合は街乗りや単距離の移動が多いので、それがさらにバッテリーの劣化を速めているようです。
なのでバッテリー交換する事にしました。

バッテリー交換前の電圧
左がハイブリッドシステム ONの停車状態で14.3V
右がハイブリッドシステム OFFのアクセサリー状態で11.7V
ON時は良いですがOFF時で13V以下だと交換が必要らしいです。

ガソリン車と違い、ハイブリッド車は『補器バッテリー』という物になりエンジンルームではなくバックドアを開けたラゲッジルームの左側にあります。
劣化して端子が腐食してしまっています。

ハイブリッド車は欧州車用のバッテリーが使われていることがあるようで自分の車もそうでした。
なので国産車用バッテリーとは表記が違うのでよく分かりませんが『LN2』という規格？の物が適合するようです。
大体3万円ほどしますが、今回はネットでパナソニック製のバッテリー「N-370LN2/PA」が約2万で購入出来たので1月の6ヵ月点検のついでにディーラ－にてバッテリー交換もしてもらう事にしました。

交換後の写真です。
どうせ交換するなら容量の多いヤツが良いと最初にディーラーに相談したんですが、「駐車中に使われる電気は微電流で極僅かだし電圧容量を多くしても意味がないし、寿命がくるタイミングは変わらないので意味が無い。高い値段で容量の多い物に替えるよりも安い物でも良いから定期的に交換した方が効果的」と言われました。
一般的に「バッテリー交換するなら容量UP」だとか同じように「ドラレコが駐車監視しなくなったのでバッテリーを容量の多い物に交換したら改善した」という動画をみたのでそうしてみただけなのですが、まぁ、言われてみればそれもそうかも知れませんね。
そもそも表示の意味がよく分からないのでこのN-370LN2/PAが標準バッテリーより容量が多いのかもよく分かりません(;^_^A

内装カバーの裏側に何やら布の様な物が貼られていました。

バッテリー交換後の電圧。
左がハイブリッドシステム ONの停車状態で14.3Vと交換前と同じ。
右がハイブリッドシステム OFFのアクセサリー状態で12.1Vと0.4Vだけ上がっています。やっぱりあまり容量アップはしていないのかな？
確認したところ、約2時間30分ほど駐車録画されていました。

その他6ヵ月点検は問題なく終了しました。
バッテリー交換の費用が1,100円かかりました。