
みんともの皆様こんにちは
私はいま長期出張に出ておりまして、
福岡→台湾→東莞→シンガポール(今ここ)→マラッカ→福岡
の途中におります。
何とかルーフの故障が完治した段階で出発出来たのは幸いでした。桜が散るまでには帰国したいと思っています。
小弄り出来ないので、たまにはアジアの車事情でもレポートします。
アジアと一言でくくりましても、それぞれ微妙に経済、法規制違いますので、主に日本との違いについて話します。
1. ミニバンや軽自動車など一切いません笑
まー、当たり前の話ですが。
そもそも軽自動車は、国民全てに自動車を普及させる為の国策、国民自動車なので日本だけの規格です。ミニバンを乗用にしてる国なんて日本しかありません。あれは作業者や旅客車を乗せる車です。セダンやクーペだけが走ってる街並みは見晴らしいーですよ、ホント。SUVは日本同様にぼちぼち増えてる感じです。
過去の携帯同様にガラパゴス化する日本の道路事情ですね。
日本だとこう
こんな感じも
海外だとこう
何かと見通しが良い笑
2. タクシーが立派
日本のタクシーと言えば、ドアがペラペラのコンフォートが定番ですが、海外のタクシーは遥かに立派です。カムリやソナタが目立ちますが、ルノー、フォード、キア、中にはメルセデスなども珍しくありません、そしてシートは概ね革張りです。帰国して真っ先に感じるのは、日本のタクシー、ペラッペラやなー、です。
ルノーやシボレーのセダンとか日本じゃレアですよね。
3. ハイソカー、スーパーカー天国
もうこれは、貧富の差、でしょうね。
車を所有出来る層と出来ない層が段違いなのです。前にCutsさんがレポートされてた通り、ここシンガでは、車の倍の価格を払わないと所有する事は出来ません。車の数を増やさずに渋滞を緩和する国策なのですが、そもそも自国で自動車を生産していない、全てが輸入車の国だとありえる政策です。よってお金持ちしか所有する事は出来ません。なのでコンパクトカーやエコカーなど路上に存在しないわけです。
4. カスタム天国
たぶん、保安基準なんてありません笑
見かけるGT-Rは大体気合い入ってます!
ツライチどころかハミタイ当たり前です。多少、小弄りしてる車は大胆にはみ出てます。あと、ヘッドライトが赤だったり、突起物出まくりな外装品。小弄りしてる身としては大体日本の保安基準を把握してるつもりなので、一目でヤバいのわかります。
笑えるのが、なんちゃってエボとSTi。
ホント多いんですけど、絶対最低グレードのランサーとインプレッサでしょそれ!みたいな。三連メーターにボンネット黒にしてリアウイングつけてるけどそのナローなボディ笑
そして大抵オートマ笑。日本のなんちゃってレクサスやなんちゃってtypeRがまだ微笑ましいです。
シンガポール、マレーシアではF1の影響でここ数年増えてるのが、ブレーキ踏んだ時にストロボ点滅するやつ。交差点でチカチカうるせーんだよ君たち笑
5. 日本製の車
最新型のエコカーもフツーに走ってます、タクシーですけと笑
日本製のSUVが増えました。ホテルのロビーでは送迎車としてアルファードとか見ます。日本で売れ線の5ナンバーミニバンは国内専売なのか、一切見かけませんね。
自分で運転してないので何とも言えないのですが、海外では日本製の車も大抵フルスケール220-250kmのメーターなんですね。やっぱり国内用って100km基準でコストダウンされてるのですかねー。何種類か後部座席に乗ったのですが、明らかにドイツ車の様なボディ剛性と内装の良さを感じました。
以上、アジアの車事情でした。
わかりやすくするために多少話を盛ってるところもあります。
Posted at 2017/03/26 18:36:56 | |
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