今日は一段と寒かったですね。
風は強いわ、道路はカチコチに凍結するわで、体も心も冷えました^^;
さて、今日は子供に飛行機を見せてあげようと小松の航空プラザに向かったんですが、道すがら「雪の科学館」という看板を見つけました。
ちょっと面白そうな感じがしたので寄り道して行ってきました。
中谷宇吉郎 雪の科学館
エントランスは雪の結晶をモチーフにしたんでしょうか、六角形の天井があります。
中谷宇吉郎って人ははじめて聞きましたが、世界で初めて人工的に雪の結晶を作り出すことに成功した科学者なんですって。
展示室にはさまざまな研究装置や研究成果が紹介されていたり、雪の結晶の写真が展示されてます。
雪の結晶って温度や湿度条件でいろいろな形に変化するんですって。
いま外で降ってる雪もこんな形してるんですねぇ。
神秘的な幾何学模様で美しいですよね。なんてこんな形になるのか不思議です。
実験室には人工の雪の結晶がありました。大きく育つと肉眼でも見える大きさなんですよ。
マクロレンズで雪を撮りたくなったのは言うまでもありません(笑)
体験できる実験もたくさんあって面白かったです。
過冷却の水
知ってる人も多いと思いますが、通常は0度で凍る水が、ゆーっくりと冷却すると0度でも凍らず氷点下の水になります。これにちょっとした衝撃を与えると一瞬で氷に変化するんですよ。
冷えた朝にクルマのワイパー動かすと一気にガリガリに凍ることないですか?
あれも過冷却です。
テレビとかでよくやってましたが実際に実験で見るのは初めてだったので、つい「おぉ~」っと感心してしまいましたw
子供は氷のペンダント作りやりました。
氷を金型にはさんでペンダントにする簡単なものなんですが、金属の熱伝導を利用した面白い実験でした。
完成♪
金型は全然熱くないんですが、氷をはさむとみるみる解けて10秒ぐらいで完了。
周りの子供たちはみんなビックリしてました^^
ま、自分もまた 「おぉぉー!」って言ってしまったわけですが・・w
りくは出来たペンダントを触ったり舐めたり....
でも、どんどんなくなるので最後には泣いてしまいました^^;
他にもダイヤモンドダストを実際に発生させたり、結晶の成長をじかに見たりできて結構楽しめます。
なによりやっぱり雪って神秘的です^^
すっかり魅せられました♪
Posted at 2011/01/17 00:20:13 | |
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