家の家紋は･･･丸に二つ引き？　正確には･･･七つ割二引でした。

お得意様の所で、家紋帳を見せてもらい、
探してみたら･･･呼び名が違っていました。

単純に円を三等分してあるのかと思いきや、
「七つ割は、一寸の九に、
四分二厘の分廻しにて、
割るなり、
但し十四割は是にて割也」
だそうで、簡単には描けそうにもありませんでした。

七尾市の5月祭りの「青柏祭の曳山行事」
（国の重要無形民俗文化財にも指定）にも出ている、
3台の曳山（高さ12メートル、重さ20トンという巨大なもので、
車輪の直径が2メートル）の内の1台に、
掲げられている家紋でもあります。

明治時代から、名字+家紋を、
新しく与えられた家柄も多いそうですが･･･。
お陰さまで、結構昔（西暦800年頃）迄、
さかのぼる事が、可能です。（家系図より）
経緯からすると、百済王族の末裔だとか、
身帰化氏族和氏の血筋が入っている、
等と言う可能性もあり、100%日本人ではないのかな･･･とも。
ただ、現在活躍されている、大多数の在日芸能人達よりは、
日本人である事は、1200年の歴史が物語っていますので、
多少は、安心しています。