ポルシェ純正18インチホイール塗装
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
ポルシェの18インチを友人から手に入れました。
酷いガリガリ傷で裏も表も汚れまくり。
希少なホイールらしいので綺麗に仕上げます。
まずは中性洗剤でよく洗い。
それからサンポールの変わりに100均のナイスを 2本使い錆やダストを落とす。
それからもう一度、マイクロファイバークロスを使い中性洗剤で汚れの残ってる所はゴシゴシと洗う。
ここまで洗うと画像のように元のシルバーの色を認識出来ました。まあ汚かったです。
2
次にガリ傷部分を全て紙ペーパーで擦ります。私は毎回240番を使う。空研ぎ。
3
こちらはアルミパテを入れた後に、部分マスキングして、ペーパー400番で磨いたところ。空研ぎ。
次にマスキングを貼り直しプラサフを吹く所を部分マスキング。ダストの飛びそうな所はマスキング。プラサフを 2回から3回吹く。(パテ跡を隠します)プラサフは800番で軽く水研ぎ。
4
プラサフを800番で水研ぎして仕上がったところ。指で触ってツルツルになるまで磨く。
5
今回裏は汚れ落としだけ。最後に肉厚なコーティング剤を塗りたくり乾燥させます。塗料は塗りません。
6
全体的に足付して塗装の準備に入ります。
1500番のスコッチブライトのスポンジと反応型ウォッシュコンパウンドで全体的に洗って行きます。
泡が付いたまま1時間程放置した後、よ〜く水を流しながらスコッチブライトで軽く洗い流します。
7
パテを入れて傷の多い部分と空研ぎペーパーで擦って傷の気になる所(クリヤーで消えそうにない部分)を部分塗装します。)マスキングはタイヤ部のみです。
今回は、サーブのホイール塗装して残っていたウレタン塗料のシルバーを使用。ニッサンのブリリアントシルバー。部分塗装で色も合わせにくいので、シンナーを足しながら元のホイールのシルバーに合わせます。
混ぜ合わせは、スプレーガン若しくはタッチガンでないと無理ですが。
シンナーを足すと色は塗る回数で簡単に合わせれる。
大体3:1(今回はベース塗料3のシンナー1)ベース塗料に使ったブリリアントシルバーは最初からシンナーが混ざっていて、そのまま塗れる塗料を使用。
なので割合からいくとシンナーの割合が50%〜70%とベース塗料よりシンナー割合が多くなる感じ。(塗布量や色により変化するから塗りながら変えてみる)
ホイールシルバーとか、普通のシルバー使うと仕上がり暗くなりますよね。
この方法だと、ほとんど色違いは分かりません。ボカシ剤も不用。
8
部分的に塗ったシルバーを乾燥させてから(シンナー多めなので20分ほど)ウレタンクリヤーを全体に3回ほど塗って終了。
塗装間のセッティング時間はパラ拭きだけ8分、残り 2回は3〜5分程で塗装。コツは垂れない程度、3回目はなるべく艶にムラが出にくいように塗装。
明るい純正色に綺麗に仕上がりました。
乾いたら艶の低い場所を1500番と2000番の水研ぎを軽く軽くやり、コンパウンドで手磨きして完成。
9
車が整備修理から帰って来なくてつまらないで全塗装してみました。前回は仕上がりのクリヤーの塗りがゆず肌感が強く出てしまい、仕上げの磨きが大変でした。部屋中に飛散するダストを抑えたくてエアーを絞り過ぎでした。エアー量は緩いとクリヤー表面にダマのようなムラが出ます。
せっかくの塗り替えならポルシェ純正ホイール色の白っぽいシルバーにしようと計画。
もう一度全体的に400番と800番でペーパー掛けて下地にホワイトシルバーを塗布。
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下地に塗ったホワイトシルバーは、ホワイトとシルバーメタリックを1:1で混ぜ合わせて塗装。
乾燥に日を跨ぎ、前回チャレンジして成功だったシルバーメタリックにシンナー多目の塗料を作り、薄く塗布。
気に入った色合いで辞めて乾燥後にクリヤーを塗料。今回はダストの飛散を気にせずエアー量を普通にして塗布したからムラなく綺麗に仕上がりました。
仕上げ磨きも無し。コーティングのみ。
11
取り付け楽しみ
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昼間に見ると白過ぎる感じです。
しかし見慣れて来ましたから当分はこのままにします。
メタリックが少ない感じがしますから次はクリヤーにメタリックを混ぜて上から吹きかけてみたい。
もちろん下地処理をしてから。
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結局、2液ウレタンを使いシルバーメタリックに塗り替えました。
もう塗らないです。
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取り付け完了。やはり純正色が一番。
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