
NGC-JAPAN 「スムースドライブシステム」
ジムカーナ珍道中・その26での出来事。
同乗走行終了後、Fitコーチからのアドバイスは「運転はスムーズなのですが、安全な域から少し出るぐらいの走行なので、もう少しアクセルを踏んでみましょう」でした。
次の走行前、NAチーム員さんに同乗、未知の領域の体験をさせてもらい、その感覚を忘れないうち、Fitコーチのアドバイスを意識しながら何本か走行後。
Fit:「タイムが2秒上がりましたよ」
2 :「オーッ!」
Fit:「でも、まだ余裕がありますね、さらに踏んでみましょう」
2 :「ハッ、ハイ」
さらに、踏んでみると。
ぼくのND、自分ごときの踏みっぷりでは、ビクともしませんでした。
NAさんには遠く及びませんが、リアが流れているのが体感できるぐらいは、アクセルを踏みこめるようになってきました。
で、このリアが流れる感覚が、とてもおもしろくて気持が良いのです。
気持良さにひたりながら練習を続けいると。
Fit:「この車安定していますね」
2 :「ありがとうございます」
Fit:「他の車と比べて見ていても、安定しているのが分かります」
2 :「そうですか」
Fit:「まだまだ踏めます。この車、限界が高いですね。ノーマルですよね?」
2 :「ノーマルなんですけど、サスペンションとスタビの先っちょにナットをつけて、静電気を除去してサスペンションがちゃんと動くようにしてあります」
Fit:「・・・そうなんですか」

練習会場の平塚青果市場は、その名の通り、市場の駐車場です。
写真でも路面が荒れていているのが分かり、中央には側溝まで通っています。
走行中の車を間近で見ることができるので、ぼくが見ていても車の動きがよく分かります。
そして、そのセットの走行を終えて、車を停めると。
Fit:「さっき聞いたのを見せてもらっていいですか?」
思わぬ展開に、一瞬戸惑ってしまったぼく。
うれしさを隠し、平静を装いながら。
2 :「どっ、どうぞ」
ボンネットを開けると。
Fit:「こっ、これですか?」
ショックサイレンサーナットを見て、驚くFitコーチ。
2 :「これです」
Fit:「本当ですか?」
2 :「本当です。自分もエッセで体感していなかったら、こんなもの信用しません」
よほど他車との動きが違って見えたのでしょう、気になったのかFitコーチが聞いてきました。
この後、FitコーチにNGC JAPANさんを紹介しました。
ぼくの運転は完全に自己流で、はじめての練習会では調子にのって壁に刺さりかけたぐらい荒っぽいものでした。
練習会には何回か参加していますが、それだけで人目にもはっきりと違いが分かるほど、車のコントーロールが上達するはずもないので、スムースドライブシステムによるところが大部分を占めていると思います。
これまでの車の動きが、100を限界として10、20、30と10段階で動いていたものが、ショックサイレンサーナットを装着すると、体感できていなかった1の位で動くようになるのが分かります。
限界を超えて110、120の状態になってから修正するよりは、102とか103の状態で修正できれば、操作も少なくなるので難しくありません。
実際にこの日も、リアが流れて急にカウンターを当てるような場面は1度もありませんでした。
スムースドライブシステムは、タイヤの接地面積が大きくなるのと同時に、接地時間が長くなるため、グリップが良くなるのだと思います。
その分、アクセルを踏めばタイヤは前に進む力が発生するので、必要以上に横に流れなくなり、コントーロールもしやすくなるというわけです。
これらのことがタイムにつながるかはぼくには確認できませんが、競技などの非日常な走行でも、さらに自分の車の運転が楽しくなることは間違いありません。
それより、スムースドライブシステムは、安全に寄与する部分も少なくないので、装着することをオススメします。
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スムースドライブシステム | 日記
Posted at
2017/03/04 16:15:08