11月1日に
ALT(オートランド作手)に行ってきました。
行きの高速では、前回ベスト更新!そして今回はNEWタイヤ投入!ということで、さらなるベスト更新を80%ぐらい確信して、期待に胸をふくらましていました。
1枠目、早速コースイン!
さすがにアタックをかけて、もう34秒台が出る事はなくなり、1回目のアタックで簡単に33秒フラットで走行することができました。
この時に「これはイケル!」と思い、確信80%が90%に上昇していました。
しかし、それ以降のアタックは32秒台どころか、33.3秒も切れなくなってしまい、原因も分かりません。
超マジにアタックをかけて33.7とか8が表示板に出た時には目の前にマンガとかでよくある線が降りてきました。
そのままどうすることも出来ずに1枠目終了です。
2枠目。
来る前までは、前回ベストを更新したこともあり、「今日はOさんのレッスンはいらないな」と思っていましたが、そんなことは言ってられなくなっていました。
恥ずかしい今の自分を分析してもらうためにOさんにレッスンを頼みに行きました。
Oさんを乗せたことで少しでもイイところを見せようとして出たタイムが
33.961秒と輪をかけて悲惨な結果となってしまいました。
次はOさんに運転してもらうと、
32.456秒、圧巻です。
Oさんによると、自分は「タイヤを路面に押しつけている時間が短く、いちばんグリップするところを使えていない」とのこと。
確かに、Oさんの横に乗っていると、横Gがかかっている、タイヤがグリグリしている時間が長く、助手席に乗っていると、車の先に線が引いてあって、それをトレースしていくように、キレイにGが移っていくのが感じられます。
その後は、徐々に感覚を取り戻していき、33秒だ前半で走行できるようになり、「このままでは帰れぬ!」とラスト3分を切ったところでこの日のベストが出ました。
【ALT_2020_11-01_32.861】
産みの苦しみというか何というか・・・。
32秒台が出せて本当に良かったです、助かりました、ナントカ次につながりました。
Oさんのレッスンを受けていなければあのままだったと、想像するだけで恐ろしいです。
Oさんの話を聞いて本当に良かったです。
今回の反省点は、前回ハンドル操作を変えて結果が出たことで、今回そればかりをより上手く行おうと意識を集中させすぎて、アクセルワークを疎かにしてしまいました。
タイムが出なかったことを、すべてハンドル操作のせいにしてしまい、そればかりを修正しようとして、完全にリズムを崩してしまいました。
今思い返すと、前回のこともあり、かなり天狗になっていたように思います。
天国から地獄に堕ちて地上に戻ってきたような1日でした。
少し上手くいくと調子にのるクセは気をつけないといけません。
年内には32.5秒を切れるように練習したいと思います。
Posted at 2020/11/10 07:37:24 | |
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サーキットの女将 | 日記