10月27日、FSW・P15で
ファクトリーイオさん主催のお隣練習会に参加してきました。
新品パイロット3+空気圧高めで初のジムカーナ走行です!
走行準備をしていると、見慣れた白いアルテッツァがやって来ました。
2017年に平塚でビギナーズクラス2位争いを最終戦までくり広げたY君、去年の忘年会以来の
最下位再会です。
挨拶をすますと、「負けられねえ」と当時ライバルとしての闘志が再び燃え上がってきました。
【左:Aコース/右:Bコース】

午前はゆるめのAコースを選択しました。
課題は、毎回のことですが
「1本目と最後のタイム差を少なくする」です。
いつも後半が1本目より5%ぐらいアップしてしまうので2%以内に抑えたいところです。
1セット3本走行、午前中は9本走行できました。
結果は1本目52.7秒、2本目MC、3~7本目が50秒台、残りの2本がベストの
49.5秒でUP率約6%となってしまい、課題は克服できませんでした。
何本か走行を終えた時にY君にタイムを聞いてみると、Y君は「今日はBコース一択」ということで、午前の勝負は未成立となりました。
午後、いよいよY君との対決です。
お昼休みにY君が仲間と談笑している間に速攻で昼メシをすませ、慣熟歩行をしてベストなラインを探ります。
Y君は午前中に59.6秒のベストを記録しています。
1セット目。
1本目、走行前に「1本目で抜く!」とY君に豪語して自分にプレッシャーをかけたものの
61.7秒、約2秒の大差がついて撃沈。
2本目待機中、この日はじめて会った方に褒められてしまいました。
平塚初ジムカーナのブリーフィングで
「身内の褒め言葉は信用するな」と聞かされモットーにしてきていたので、正直にうれしかったです。
しかし、舞い上がってしまい2本目はMC。
Y君2本目
59.2秒でベスト更新、オイラ3本目
60.7秒で差を詰めるも、Y君3本目に
58.8秒とまたもやベストを更新して差をつけられてしまいました。
2セット目。
Y君1~3本目が59~61秒台、自分が1本目に
59.8秒でようやく1分切り、3本目に
59.4秒で差が0.6秒につまってきました。
3セット目。
Y君が2本目まで60秒台で推移のところ、自分は2本目で
58.8秒とついに並びました。
ラスト3本目は自分が先に走行、グリッパー
(グリップ走行しかできない人)はテクニカル部分ではさほど差がでないので、外周部分で極力踏む!
手前に戻ってくるあたりで踏めるよう、その前の前のパイロンぐらいからラインを考えました。
の結果、
58.6秒!!で逆転!
ドキドキしながら見守っていたY君の3本目は
59.4秒、勝負がつきました。
と、大いにもり上がっていたのは自分だけらしく、Y君は自分の3本目の走行をノーチェックで、走行後にそのことを伝えると少しだけ悔しがっていました。
午後もラストが1本目より約5%タイムアップしてしまいました。
1本目を3%(約2秒)速く走行して、そこから3%アップしていれば、まだ0.5秒は縮められたはずです。
1本目の対応能力がなさすぎ、本数走れば誰でもソコソコはいけます、もっと精度を上げないとです。
BコースのFRトップは(たぶん)53秒台だったので、おまけでギリギリ10%圏内でした。
パイロットスポーツ+空気圧高めは、自分のオカルト車(スムースドライブ装着車)には合ってそうです。
これまではリヤタイヤがスライドする時に「ズズッ、ズズッ」だったのが「ジリジリ」とスライドするように、ハンドルフルロックでターンする時のフロントタイヤの引っかかりが「ガッガッガッガッ」だったのが「ガガガガガ」となるので、前後ともスライド量?が細かくなったような感じです。
今のところネガティブな点は見当たりません。
それと、今回おもしろかったことがありました。
Aコースの方がシンプルで走行しやすそうなのですが、実際にはBコースの方がリズミカルに走行ができて楽しかったです。
AコースはFRで43秒台(未確認)が出ていたようなので、まだまだ攻略の余地があったのだと思います。
あと、これからはJAF戦の結果ぐらいはチェックしようと、心に誓った日でもありました。
みなさん、お疲れ様でした!
Posted at 2019/11/02 16:24:19 | |
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ジムカーナ珍道中 | 日記