8月30日に
身延ジムカーナ場に練習に行ってきました。
前回、暑さ対策が不十分だったために熱中症一歩手前までいってしまっため、首の後ろを冷やすタオルとか塩飴とか、しっかりと準備をしました。
【コース図】

今回は初めてのスタートとゴール逆パターンだそうです。
参加台数は6台!
オール2シーターです!
何本か走行を終えると、トップタイムの方が50秒台で走行していたので、目標を+5%(2.5秒)の52.5秒に設定しました。
本数を多く走行できたので、その目標は結構早めにクリア、お昼前には
51.9??秒まで詰めることができました。
【Minobu_2020_0830_52.621】
(Oさん動画ありがとうございました)
なかなかの結果に満足しながら涼んでいると、それまで全く走行していなかったRFさんがコースイン、なんと!2本目に
49秒台を叩き出してしまいまいました。
マジか?
これで一気に目標タイムが51.5秒にハネ上がります。
自分の中ではこれ以上タイムアップは望めないと思っていましたが、そう思っていたらそこで終わりです。
新たなお題クリアを目指し、お昼を食べてお昼寝して充電、午後に挑みます!
しかし、何回走行しても見事に51.9??止まり、タイムが動きません。
さて、どうしたものか?
休憩中、開始前のブリーフィングで主催者さんが「台数が少ないので、順番を待っている人がいなければ、コース関係なくサイドの練習とかしてもいいですよ」と言っていたのを思い出しました。
【Minobu_2020_0830_51.986】
そこで、連続走行をしてもタイムが出るのは2本目までなので、その後のクーリングもかねて、順番待ちがいない時、慣熟歩行ならぬ慣熟走行で、ゆっくりと走行してみました。
この時はエアコンをつけられるので、人間もクーリングできます。
特に2ヶ所の180度ターンの箇所は、そこだけを何回もくり返し後に全開走行をしてラインを確認しました。
ラインの確認もさることながら重要なのは、パイロンを助手席側で通過する時の間隔の確認です。
自分の場合、はじめはギリで通過しているつもりでも、余裕で2、3本分は離れてしまっています。
ゆっくり走行していてもコレですから、全開走行の時に出来ているはずがありません。
ゆっくり走行すれば通過直後にミラーで確認出来るので、間隔のズレを修正していきます。
それと、自分あるあるなのですが、気をつけないといけないことがあります。
コース図はあくまでもコース図、走行する順路を示したもので、決して
走行ラインではありません。
今回、自分が勘違いしていたのが、ゴール手前の狭いS字みたいになっている箇所でした。
ゴール奥にスペースがなくてスピードが出過ぎると危険なため、減速させるためにそうなっていると思いこんでいたら、進入時に少し大回りをして、車を左側のパイロンに合わせるとゴールに対して直角に進入でき、ハンドルを切ることなくそのまま加速しながらゴールできます。
これで、コンマ2、3秒は余裕で違ってくるのではないでしょうか。
そして、慣熟走行(クーリング)→タイムアタックをくり返すこと数回、ついに
51.516秒で走行できました!
ギリ合格。
さらなるタイムアップを目指してコースイン。
ベストに近いタイムも続けて出せるようになり、これからという所でパイロンタッチ、それだけなら構わないのですが、そのままパイロンを車体下に巻き込んだのを気づかずにしばらく走行していました。
調子が良かったので「もう1本」と思いましたが、織戸さんの群サイでのS2000の映像が頭をよぎり、こういう時が一番危ないと思い、その時点で練習を切り上げることにしました。
今回は本当に慣熟走行が効きました。
でも、後々考えてみると、ソレを慣熟歩行の時にイメージして、もっとしっかりとやっておけという話です。
未だに走行し始めとベストの差が大きいのも、コレが原因だと思います。
走行回数を多くすれば上達すると思っているところがあるので、無駄な走行を少なくすることもしていかないといけないと思いました。
初心者の人には、FSWとか広い場所だと自分が何をしているのか分からなくなる
(経験済)ので、ここぐらいの広さだと、自分のしたことがそのままタイムにも表れるので、練習の課題も分かってオススメです。
これからは拡張もしていくそうなので、ぜひ練習に来てみて下さい。
暑い中、みなさんお疲れ様でした!
Posted at 2020/09/09 08:11:30 | |
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ジムカーナ珍道中 | 日記