lauffen s fit EQ 255/35ZR19  

前回レビューよりおよそ一年…
冬の4ヶ月の間は履かないので実質8ヶ月で走行約10000kmでおかわり。
10000kmのうち1000kmは高速道路で使用しました。
空気圧は3.5をキープ。
月に3～4回は空気圧を見てましたが空気抜けもなく、一年の間に3回足したくらいです。

終盤はハイドロプレーニングしっぱなしでまっすぐ走らせるにはなかなかコツが必要になってしまいました。
濡れたマンホールや白線を踏んだときにリアタイヤがもっていかれる挙動が始まってから0.05秒以内に逆ハンを切らないと車が真横に30cmスライドする感覚。
壊れたコントローラーでグランツーリスモをやってるようでした(笑)

とはいえ、9000km走るまではなんの不満もありませんでしたね！
キャンバーの関係で内側から60%しか使ってない異常な状態でしたが静かでとてもいいタイヤだったと思います。
ローダウン&前後車高バランスがおかしい＆一度もアライメントとったことがない…etc
使い方がアレなのでまともなレビューになるかどうかも怪しいですが、同じ環境で使ったピンソよりはるかに長持ちしましたし、乗り味も静粛性もよかったです。

ということでラウフェン中毒なので新品おかわりしてみたらやはり静かでハイドロプレーニングもおきない最高のタイヤでした。
バランスウェイトは前回よりかなり少なく済みましたので当たり外れあるのかもしれません。
組む前にバランスボールのように上に乗ってポヨンポヨン跳ねてみましたがインアウトで硬さの違いは感じれませんでした。
なのでパターンに依存したタイヤ性能なのかもしれません。
他の方のレビューで肩が柔らかいとありましたが、アジアンタイヤの中ではトップクラスの硬さです。
ほぼ同サイズのミニバン用国産タイヤと比べても遜色ないです。
自分で組む方は硬さが実感できるはずです。
ゴム質がソフトなので柔らかく感じるのでしょうか？

とにかくコスパ抜群です。
難があるとすればサイズのラインナップが乏しすぎる…