
家のファーストカーのC26セレナで
車中泊するために作った物ですが
ハスラーでの車中泊にも
役立ってくれそうなので御紹介します。
バッテリーはG&YuのSMF 27MS-730と言う
ディープサイクルバッテリーです。
ディープサイクルバッテリーとは簡単に言うと
電気を使い切っても充電すれば復活し
繰り返し使えるバッテリーです。
普通の車についている物はサイクルバッテリーと言います。
電気を使い切ったらいわゆるバッテリー上がりになってしまい
再充電しても寿命はわずかです。
キャンピングカーでは走りながら充電できる仕組みが設置されていますが
設備が大げさで、たまに車中泊するなら非走行充電の方が融通が利いて便利です。

製品はG&YuのSMF 27MS-730です。
電気容量は20時間率で105A(アンペア)重さは22kg程度。
あまり詳しくないので代表的な家電(AC100V)の稼働時間を調べてみました。
・夏に使うであろう小型の扇風機は25W。--- 30時間以上稼働
・冬に使うであろう電気毛布は50W。--- 15時間以上稼働
・LED照明器具は5W。--- 150時間以上稼働
このように何かと使えますよね。
因みに上記はインバーターロスを考慮したおおまかな数字です。
他の車に乗せ換えも良し、キャンプサイトに下しても良し、災害時も良し・・・。

こんな風に安いクーラーボックスになぜかぴったりサイズなんです。
充電は家のコンセントで充電し車内で使うってパターンです。

充電器はバッテリーとセット販売されているものがあるので
僕のような素人は、こういうのを買います。

充電が完了したら電圧チェッカーで確認します。

クーラーボックスの蓋を加工してDC→ACインバーターを設置しました。
このインバーターはMAX150Wまでの家電が使えます。

サイドにもDC12V電源を設置しました。
バッテリー上がりを心配せずに電気を使えるのは、本当に助かります。
もっと大きなインバーターを使えば電子レンジも使えます。
それとインバーターにも波長により使えない家電もありますので気を付けなければ。
一般的なインバーターは疑似正弦波でコンピューターで動作する家電には動かない物もあります。
対してパソコンなんかも使えるのは正弦波でこちらは高価なので前記の物で良いと思います。
ここまで便利そうな事ばかり書きましたが危険なポイントも知っていなければなりません。
直流12Vを濡れた手で触れば病院送り間違いないし運が悪ければ・・・。
充電や電圧チェック時のプラグをはめる順序は + → - の順に接続しましょう。
外すときは - → + の順で外しましょう。スパーク防止やウッカリ接触防止になります。
でも、使いだしたら手放せないアイテムなのは間違いなしです。
Posted at 2016/08/16 23:05:07 | |
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