プスン･プスンのブログ一覧

長男 ゆうくんが、学校から借りてきた絵本がありました。
みどりいろの きれいな表紙で、何気なく手にとって ページを開きました。


あらすじは･･･
森のみずうみの近くに、ちいさな池がありました。
その池にはカメとさかなとおたまじゃくしの三匹がすんでいました。
池の中には、これまた小さな島がありました。

三匹の中で、カメだけが島に上がる事ができました。
それをとても羨ましく思ったおたまじゃくしは、
嫌がるさかなを誘って、カメを仲間はずれにしました。

ある日、おたまじゃくしは カエルになりました。
カエルになったおたまじゃくしは、憧れだった島に上がる事が出来ました。
すると カエルは、さかなを馬鹿にして、仲間はずれにするようになりました。

あるとても暑い夏、小さな池の水がカラカラになってきました。
カメとカエルは 島に避難しましたが、水にしか居れないさかなは 苦しそう。
それを見たカエルは････


子供の世界(だけじゃないですが)によくある、ふとした事からの嫌がらせ。
他愛の無いつもりで 始めたのかもしれません。
でも、いざと言う時になって考えてみると、本当にやるべき事が見えてくる･･･。


機会があれば、読んでみてください。
心に残る、いい話です。
大人も 子供も、何かしら 感じることはあると思います。



縁あって みんカラと言う 小さな池にあつまった仲間。
時には このカエルのように 嫌がらせを言う人も 居るかもしれませんが、
お互いを認め合って 支えあっていけると良いなぁと、感じました。