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半振暮銀のブログ一覧

2025年07月13日 イイね!

ぼくの失敗たち

 はーるのーこもれびのなかでー♪

 

 っていきなり森田童子ですが、この歌って、どういうテンションで聞けばいいんでしょうね。

 全員死んじゃった時、みたいなフンイキありますよね。
 
 あるいは高校のセンセーが女子生徒とインコーする時とか。

 …そういうことを言ってはいけない。

 ご存じの通り、私はくだらない失敗を量産する毎日を送っていますが、今回の車検では、ホントウに自分がアホすぎてナミダチョチョギレでした。

 つーことで、ワタクシのやらかし事案を以下列記。





①.車検屋さんにたどり着けない。
 まあ、コレは前に詳しく書いたからもういいでしょう。結構ヘコみました。

②.チューブが合わない。
 いやーコレは予想外でした。いや、ちゃんとよく見りゃ違うのは一目瞭然だったんだけどね。

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 このチューブを『ネオライフ』で買ったことは書きましたが、私はてっきりライフって合わせホイールだと思ってたんです。でも、合わせなのはNコロまでで、それ以降はちゃんとしたホイール履いてるんですね(合わせホイールだってちゃんとしたホイールだっつーの)。

 で、何が違うかって、口金の形。スバル君が履いているのは「L型」のバルブで、文字通り根元から数センチのところで直角に曲がっています。しかし買ったチューブには「直型」のバルブがついていました。別に無理やり付けられないこともないんでしょうが、非常に空気が入れづらい感じになってしまいます。なので、車検屋さんで改めて手配してもらいました。
 もしかしたらあの記事を書いた時点で、「うぷぷっ、アイツ規格違いのチューブ買ってやんの、バッカでえ」とほくそ笑んでいた諸兄方もいらっしゃるかもしれません。

 …新品のチューブが4本余っちゃってるんだけど、誰か要らないかなあ。

③.タイヤの向きが違う
 コレはわざわざ車検屋さんが電話かけてきてくれたんだけど、新しくしたタイヤを塗ったじゃん。

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 梱包外すの面倒くさがってそのまま色入れちゃったんだけど、よーく考えたらタイヤって裏表あるんだよね。指摘されて思い出したんだけど、確かに教習所でも学科の時に習った気がする。

 正直なところあまり影響はないらしいんだけど、一応メーカー指定の「こっちがオモテになりまっせ」っていう側にマーキングがしてある、と。
 で、お察しの通り梱包のままで塗ったわけだから、4本中2本は裏側にレターが来ちゃってます。
 仕方がないので正しい向きで組付けてもらって、車検から戻ったら塗りなおすことに。

④.急に負傷
 いやーこれもビックリしたね。車検がおわったって連絡が来て、でも2週間くらいは仕事が続いちゃうから、工場の隅に保管してもらってました。で、いざ取りに行けるとなった前日、数センチの段差につまずいて転倒(オジイチャンかよ)。その時は何ともなかったんだけども、その夜に妙な痛みが出て、翌朝午前4時ごろ、激痛になりました。それでも始発で休日出勤して午前中は仕事しなきゃいけなかったから、杖つきながら玄関まで行って、靴を履こうとして、悶絶。余りの激痛にしばらく動けなくなり、会社に連絡を入れて、出勤をあきらめました。
 何とか誰もトラブってくれるなよ、と運を天に任せて、病院が開く時間まで横になってて、普段は10分くらいで行ける道を1時間かかって何とかたどり着いたら、なんと整形外科の先生がその日に限ってお休み。門前払いを食らってしまいました。

 結局近くに病院がないから、 薬局でシップ買って、帰って寝ました。

 車検屋さんにはゴメンナサイの電話して、もう1週間待ってもらいました。
 翌日には何とか歩ける程度まで回復したので仕事行って、翌週にはちゃんと車取りに行けたんだけども、ちゃんとまっすぐ歩けるようになるまでには2週間かかりました。実は今でも足首触ったら鈍い痛みがあるんだけど、ヒビとか入ってたんじゃねえか?

⑤.リスケジュールした引き取り日に仕事が入る
 タイミングの悪さってのが最近の私のお家芸で、何かの予定を入れると必ず仕事でつぶされます。今回もそのパターン。ジョン・マクレーンよりもツイていない男。
 やっぱり始発で出勤して、死ぬ気で働いて、13時ごろには横浜のお店に到着したのだが、もうすでに疲労困憊。運転して帰るのが嫌になっちゃいます。

⑥.信じられない暴風雨
 確かに雨の予報があったけどさあ、こんなに降るって思わないじゃん。すっげー雨だった。エンジンオシャカになるんじゃないかって雨。車検屋さん出発したときは小雨程度で、ワイパーもたまに動かす程度でよかったんだけど、途中からバケツひっくり返したような大雨。視界悪いわ、トラックの水ハネもろに被るわ、ドライブには最悪のコンディション。
 しかもこれが駐車場の近所まで来たら止みやがって、いったい何だったんだか。
 これでエンジンいかれたら、BGMは「雨上がりの夜空に」になる所でした。

⑦.駐車場が水没
 いろいろとあったけどどうにかヘトヘトになってたどり着いた駐車場。――そう、あの呪いの駐車場。すべての泥とゴミと犬猫の糞がなぜか私の区画に集まってくるという、あの場所。
 先ほどまで降り続いていた雨で、完全にプールになってました。

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 中指の第一関節と第二関節の間だから、3センチ半くらい(私は人より指が短いんです。惨めなシルエットのオテテなんです)。
 この水が引いたときには、案の定、足元は泥で埋もれていました。ドジョウが飼えます。
 
 まあ、これは私のヤラカシとは違うんかもしれませんが、不動産屋さんにダマされた時点で、もう私の負けです。さらにそこから別の物件に移らなかったんだもん。
 でもさあ、初期費用バカ高かったんだもん。なんか勿体なくなるじゃんか。ぷううう。



 とかなんとかヤラカシておきながら、やっぱり車が帰ってきたのは嬉しいもんで、しかも今までで最高のコンディションなわけだから、いっぱい乗ってあげたいのは人情ってもんでしょう。
 タイヤなんか新品だっぜ!!

 で、次回は原状復帰編なんですが、実はドライバーの方にとんでもないオチが待っていて…。
 
 イヤー参った。

 ワシ、なんかビョーキらしい。

 お家芸である「タイミングの悪さ」ってのは、どこまで続くのか⁉

 供養が足りないのか⁉

 次回、いつになるか判らんけど、「限界カーライフ編」です。

 ジョーダンじゃないぜ!!



 
Posted at 2025/07/13 18:48:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | R-2(ハイマー号) | 日記
2025年04月08日 イイね!

オカルト・メッキ塗装

 三月某日。

 私はハイマー号に多大なる不安を載せて、環八を南へ、南へと走らせていた。車検のためである。
 その整備工場は横浜の青葉区にあり、以前ちょっとした冒険心と夜明けのテンションと認識不足から第三京浜に乗ろうとして、料金所手前でマフラーが爆ぜた経験があるため、246号を慎ましく走行する算段であった。
 しかしながらその日は土曜日。土曜日の環八は予想を裏切らない交通量。名物『井荻トンネル』は、ラジオでよく聞くように微速前進状態であった。なぜか妙にぬれた路面、路上に転がる砕かれた野菜片、やたらに調子のよさそうな赤いサンバー・トライとそのリア・クォーター・ウィンドウから興味深げにこちらを見つめる幼き少女の視線を気にしながら、クラッチをすり減らしつつ、わがハイマー号はパスパスと走る。
 やっとトンネルを抜けたかと思うと、アンダーパスの登り勾配でまた渋滞。ジャムだかクリープだか分らぬ調子でまたまたクラッチの減り具合に心を痛める。

 もう一つ気がかりなことは、その数週間前に発症した、突如中回転からトルクを失い、むせ込むという症状であった。今のところ前触れはないが、トンネル以前の高回転走行から、トンネル内の牛歩という緩急が、あまりいい影響を及ぼしていないことは確かであった。

 それでもハイマー号はいくつかの道路をまたぎ、いくつかの線路をくぐった。蘆花公園を過ぎた。あの日に異変が訪れた砧公園は目と鼻の先である。

 「希望丘通り」という道路看板を覚えている。ゲンを担ぐわけではないが、私は偶然目に入ったその通りの名前に、今日の運命をかけてみる気になった。

 道はまっすぐで平坦であった。どこまでも続いていくように見えた。どこまでも走り続けたいと思った。どこまでも走っていける気がした。――どこまでも。




――走り続けたかったんである。





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 お世話になりました。

 
 小田急線手前の赤信号から発進しようと思ったら例の兆しが出始めて、あわてて左折したら入り口から数メートルでダウン。最後は手押しで道の端っこに寄せました。

 情けないことに砧公園までもいけませんでした。これにて、車検の成績は2勝2敗。これって、車検通るかどうかじゃなくって、たどり着けるかどうかの戦績ですよ。


 で、車検は結構すんなり通ったらしいとの連絡が工場から届いたのが3月末。ここから整備を進めていくんですが、この症状に関しては謎のまま。
 セミトラがいかれてるんではないか、と睨んだんだがそうではないらしい。なんでも、工場の周辺をぶん回したりのんびり走ったりして様子見たんだが、一切そんな症状は出なかったんだと。
 で、キャブがオバーフロー気味だったので、清掃と調整をしたそうな。これで治ったらいいんだけど。ちなみにオーバーホールには3か月くらいかかるらしい。外注のオーバーホール屋さんも修理が溜まってオーバーフロー状態だって。

 見積もりが出て費用に関しては、何とか予算内だったので、今回はハニーちゃんに借金しなくて済みました。

 とかなんとかいろいろありましたが、クルマが仕上がるまではもうしばらくかかるようです。


 で、本題なんだが。

 こんなものを買った。

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 スバルのライトリムです。


 ほら、よく見るカタログの写真にはついてるけど、ノーマルにはついてないライト周りの銀色。

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 コレです。
(っていうかR-2のカタログって、よく見るか?)


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 でも、けっこうサビとかメッキ剥がれがあるんですよね。

 磨くかあ。




―――とここで区切り線の登場ですが、さっきか写真の明かりがピンクなのが気になった方もいるでしょう。私は気になります。

 このままでは、なんだかヤンゴトナキ罰当たりな行いをするような場所で撮影したんだと思われてしまう。それは非常に不本意です。たしかに私もヤンゴトナキ罰当たりな行いは嫌いではないですが、その様な不適切な条件下の写真を投稿するようなヤンゴトナキ輩とは思われたくない。

 つーことで弁解させていただきますと、通販で買った観葉植物用の育成ライトが、ムダにエロかったんです。
 
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ほら。

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 僕の大好きなシロモちゃんエロモちゃんになってます。

 しばらく、室内の写真は基本ピンクなので、ご了承願います。





 
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 基本的にはピカールでゴシゴシ。しつこいサビや汚れはペンルーター(新兵器)のワイヤーブラシで一網打尽。仕上げはバフ掛け。


 それに加えて…。


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 じゃじゃーん!!

 クロームペイントマーカー!!

 アヤシゲな通販で購入。

 650円で4本セットなんですが、セールで300円で買えました。

 早速塗ってみよう。なんたって、石ころが鏡になるらしいですから(商品説明より)。

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こーゆーハゲたところに塗ればひとたびメッキ加工に…

なる訳が…


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おおお!?



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 おおおおおおお!?


 擦過によるメッキ剥がれ部分にもまんべんなく塗って、一晩乾燥させました。
 
 まあ、どーせ、乾いたらネズミ色に褪せるんでしょ? 



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 おおおおおおお!?

 メッキ界に革命が起きたのか⁉

 いま、実は歴史的な瞬間に立ち会っているんではないか?

 いや、まてまて、この塗料が極端にダメージに弱いということも考えられるぞ。

 ホラ、スクラッチくじみたいに爪で擦ったらホロホロと…。

 つーことで。


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 10円玉チャレーンジ!!

――説明しよう!
 『10円玉チャレンジ』とは、男の中の男塗装の乗り具合耐久性を図るための、一か八かのチャレンジである!

 やり方は簡単。力を込めて塗装表面を十円玉で擦るだけ!

 かつて日本では下町の悪ガキ中心に流行したというウワサもある。





 よっしゃあ、レーディー…
 




  ゴー!!!





 がりりりりりっ!!










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 うわあ、しっかり定着してやがる!!


 再度磨き上げて、塗りなおします。
――無駄に傷つけてもうた。
(『男の中の男』とは一体…?)






 実はこんな新兵器も試してました。

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 ポータブルエアブロワー

 商品説明では、洗車で水を飛ばすのに使える、とのことだったのですが、そうでないことは一瞬で見抜けました。

 で、この説明書が秀逸。
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 「環境?」っていきなり聞かれても。
 あと、販売店に連絡することをすごく念押ししてきます。バックコーラスがついてるのか?

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 なぜか説明の最中に「集塵機」に変形しちゃってます。

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 またもやバックコーラスの登場。

 さらに、「自由に感じなさい」という啓蒙というか解放宣言というか。
 たぶん「Feel free」の直訳ですね。

 あとさ、

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 セット内容の

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 コレってナンだ?




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 説明書のどこにも載ってないぞ。

―――まあ、いいか。
 あるべきものが欠けてるわけでもなし。


 こんなアヤシイ製品ですが、それでも結構風力はあるので、もしかして、この風でインクをスプレーのように飛ばせるのでは、という無謀なチャレンジを思いつきました。

 思い立ったらすぐ行動。


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 カモンベイビー!!

 メッキ界新たな風を巻き起こすんじゃあ!!





ブイイイイイン!!







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 うわあああ、床がぁ!!
(読めてた)

 体温計割っちゃったときみたいになっちゃった。


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 うおおお、ワシはターミネーターだったのか!!






――最近は区切り線付けたらふざけすぎても許されると思っている節がありますが、あまり良くないですね。

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なんだかんだで仕上がりました。
っていうか、要するに表面磨いてマーカー塗っただけですが、この記事の長さは何だ?



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 反射率も高く、遠目で見たら新品同様です。

 さて、これを装着したときに、ピヨピヨとの親和性があるのか。っていうかダサくならないか。

 それはスバル君が帰ってきてからのお楽しみ。


Posted at 2025/04/08 21:29:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | R-2(ハイマー号) | 日記
2025年03月12日 イイね!

新しいタイヤ



 社名の由来
ってのは調べてみると面白い。
 



註:ここから次の区切り線まで、内容が全くない文章が続きます。タイパを求めるヤングはスキップすることを強くお勧めします。

 まあ、例えば「アスクル」「明日、来る」という注文から到着の速さがそのまんま名前になってるし、「モノタロウ」“モノ”から産まれたという若干ヒワイな由来を持っている…かどうかはわかりませんが(調べてねえのかよ…)、中でも、創始者やゆかりのある人物の名前からとられた社名って結構あります。
 ホンダ本田宗一郎松下電器松下幸之助シャープシャープ兄弟ボケが古いな。
 サントリー“トリイさん”のもじりです。ちなみにサンガリア“ありがとさん”のもじりです。勉強になりますね。

 意外なところでは「象印」。その歴史をさかのぼれば、1948年に日本に帰化した退役米軍兵の夫婦にたどり着きます。ジョージ・ウィザードとその妻は、もともとシャーベット屋を営んでおりましたが、その保温容器に使っているガラス瓶に工夫を加え、より温度を保つ方法を考え付きました。ガラス瓶の外部にステンレス製の覆いを取り付け、真空構造にすることで、シャーベットを長持ちさせることに成功しました。
 二人の予想外であったことに、耐熱ガラスを使用した容器は、暖かい飲み物を例えばピクニックにもっていくのにも最適なことに気づきました。彼らは、この容器に自身のファミリーネームである「ウィザード」から、「魔法瓶」と名付けて、店舗の片隅で販売することにしました。
 彼らが売り出した製品の噂は瞬く間に世に出回りました。なんたって、朝に仕込んだ味噌汁が昼でも飲めるわけですから、仕事先に握り飯を持っていけば立派な定食の出来上がりです。そうなると、シャーベット屋の片手間で売るには規模が小さすぎます。
 ある日、妻のルーシーは言いました。
「会社を興して本格的な生産に乗り出すことにしましょう」
 ジョージは古いつてをたどり、工場と話をつけ、そして小規模ながらも一つの会社として魔法瓶の製造に着手します。
 そういえば、会社を作ったはいいが、社名を考えていなかった。
 このままでは登録ができない。
 ここは夫婦のファーストネームからとって、「ジョージ・アンド・ルーシー」にしよう。
 ジョージアンドルーシー、ジョージアンドルーシー、ジョージアンルーシー、ジョジンルーシー、ジョージルーシ、ジョージルシ、象印。

 
 長々と読ませておいてこのオチですが、このウソのような話
 
 ダマされたと思って調べてみてください。

 きっと、「ダマされた」と思うはずです。




 まあ、こんなくだらないことを書いてしまいましたが、皆様は「ダンロップ」の由来をご存じでしょうか。


 註:実はもうちょっと続きます。次の区切り線までお進みください。



 「ブリヂストン」石橋さんの名字から、ブリッジストーンで「ブリヂストン」なんですが、じゃあ「ダンロップ」ってなんで「ダンロップ」なの?

 それはね、創始者が団鬼六古川ロッパの間に生まれた子で、「団ロッパ」という…。

 こーゆーヒトは死ねばいいのに。

 ダメ押しで人の時間を無駄にするヤツ。

 ここまでの1200文字有益な情報は一つもありませんでした。じゃあこれからはどうなんだ、と言われると何も言えませんが、閑話休題。




 タイヤを買いました。

 今まで履いていたタイヤはECOPIAという電気自動車用「135 80 R10」というサイズ。
 
 いったいどんな電気自動車なのか…。

 倉庫の中とか走っている類かな。

 それはいいとして、このジャストサイズのタイヤは絶版となってしまって、今では入手困難です。

 確か、クラウドファンディングで復刻させようという試みがあったみたいなんですが、出資者が募らず頓挫していたと思います。


 そんな時に、同じタイヤを使っていたはずのポーター(だったかしら)が、ダンロップの「SP10」というタイヤに履き替えている記事を見つけ、まったくおんなじルートから仕入れました。

 そーです。ここで先ほどのダンロップの創始者の話が、伏線として生きてくるんですね。

 まだ生きてたのか…。

 チューブはホンダ・ライフの『ネオライフ』というショップから入手。

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 タイヤのサイズは、「145 80 10R」なので、多少分厚くなって扁平率も同じなので、計器類が狂うんではないかとも思うんですが、「145 75」とかは見つかりませんでした。

  
 ってなわけで届いたタイヤ。

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 このサイズだから軽いね。

 4本まとめて片手で運べちゃう。

 お部屋のインテリアとしても邪魔になりません。

 とりあえず、塗ります。


 念願のホワイトレタータイヤの装着です。


 確か、数年前に計画してたんだけど、なんだかんだで後回しになってたんですよね。

 で、カブのタイヤレター書いたときにすっげー苦労して、「MICHELIN」「MICHEL」くらいで辞めちゃおうか、とか考えてたり。

 それってさあ、タイヤ外さないで書こうとしたからじゃん。

 結局の敗因って、横着なんだよね。


 今回はタイヤが生の状態でここにあるわけだから、すげー楽にできるんでねえの?


 つーことで、さっそく作業。



註:また話が脇道にそれます。次の区切り線まで可及的速やかにお進みください。脳が毒されます。



 私の稼業はカキクケコ、今日の作業はサシスセソ♪

 
 って、テキトーに書いたんだけど、なんか既視感あるリズムだと思ったら、アレですね。


 アイツのアタマは アイウエオ

 肝心要が カキクケコ
 
 散々騒いで サシスセソ
 
 大した態度で タチツテト

 何が何だか ナニヌネノ

 甚だ半端で ハヒフヘホ

 真ん中マル空き マミムメモ

 ヤケのヤンパチ ヤイユエヨ

 落第楽ちん ラリルレロ

 ワケもわからず ワイウエオ

 ン!!


 っていう

 「カリキュラマシーン」だ!!

 ほら、NHKの「チコちゃん」のテーマ曲のやつ。

 でも、「カリキュラ」って日テレじゃなかったっけ?

 確か高平哲郎氏が「ゲバゲバ」の後に同じノリで作った教育番組で、それをフジ高田文夫氏パクッて「ポンキッキ」ができたとかなんとか。

 っていうどーでもいい雑学でさらに記事が冗漫になってしまった。

 「ジョーマンじゃないぜ!」(by 柴田恭兵)

 




 …作業です。

 確か以前にホワイトレター化しようと思って買った、エタイの知れない白マーカーがあったはず。
 
 そいつで塗っていきます。

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 ホワイトレター用って触れ込みだったんだけど、モロにパクリ版ポスカです。

 雨で落ちるんじゃねえの?

 っていうかさあ。


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 防…ナンて書いてあるんだ?


 何を防ぐのかが全く分かりませんが、「人」「力」「チョン」が2つ。

 そーか、「イカ」「〃」だから、「イカの双子怪獣」が攻めてきたときに、守ってくれるってことだ!!

 ウルトラ警備隊にスカウトされたらどうしよう!!

 たしか、ジャンボーグAはホンダZだったし。

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 白がハミ出した部分には、コイツを使います。

 削った竹の割りばしを水につけたものです。

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 黒マッキーでフチを上から塗った後にこれで擦ってぼやかしていきます。
 
 使った後は茹でてシナチクとしてお召し上がりください。

 
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 さらに、「SP10」の部分を黄色いポスカで塗ります。
 こっちは本物です。


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 か、完成!!


 問題はこれが本当に装着できるのか。

 タイヤとチューブが全部新品になって3万円足らず。

 恐るべきコストパフォーマンスな気がする。

 でもこれで、ホントにうまくいったら、まだまだサブロクの未来は明るいんではないか?


 ただ、車検が今週末なので、組み込む時間がない。

 仕方ないから車検屋さんにお願いしよーっと。

 
 どこまでも情けない男。

 最初っからそのつもりだったとは、口が裂けても言えないのだ。
 
Posted at 2025/03/12 18:48:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | R-2(ハイマー号) | 日記
2025年03月07日 イイね!

原状復帰!!


 さてはて、スバル君がレッカーのお世話になって、はや1週間。
 
 いったい何が起こったのかはよくわかりませんが、とりあえずバッテリーのターミナルを接続しなおし、プラグを磨いてコードも繋ぎなおし、デスビキャップを外して付け直して、と全体的に外して繋いで簡単な電装系のチェックをしたら、なんか知らんけど走るようになりました。

 ついでだからキャブクリを吹くと、悔しいことに元気ビンビンの様子。

 恐るべき気まぐれ。

 で、走るようになったはいいけど、このままでは車検に通らん。

 だってさあ、まずミラーがとがってる。

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 わあ、懐かしい写真。

 そうそう、生意気にもルーカスのミラーつけてたんだよね。
 これはオートジャンボリーかなんかで買ったんじゃなかったっけ。

 それから、ヘッドランプも純正じゃないし。
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 ニセモノのP700スリーポイント。
 これのイエローバルブが確かマズいんじゃなかったっけ。
 
 あと、フォグランプも。

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 懐かしすぎる画像!!

 下側が青くなる前です。

 そしてさらにワイパー。

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 前方視界の敵、パラレルワイパーが車検の見通しも悪くしています。

 おおっと、忘れちゃいけない。
 
 フロントバンパーも外してたんだ!!


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 そうそう。顔面を青く塗ってデスラー総統仕様にしたときに外したっきりだった。

 意外と簡単に外れたんだよね。どうしてそれまで気が付かなかったのか。


 さて。


 意外と面倒だぞ。

 まあ、ワイパーは純正のロッドに上から蝶ナットで取り付けてるだけだし、2分で元に戻せます。

 ミラーだってボンネットの裏にボルト1本で止めてるので、1分半です。

 ヘッドライトは面倒だけど、光軸調整しなければ、ネジ3か所外してコネクターをとれば、ビヨヨーンと元気よくフロントから飛び出してきます。
 
 アブネエっつーの。

 こういう作りになっていたことをすっかり忘れてたので、危うく落っことすところでした。
 ほんとにマンガの壊れた車みたいに、ヘッドライトがビヨヨーンとなるから恐ろしい車だ。
 
 さて、残りはバンパーか。

 バンパーねえ。

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 ♪サーチコー 思い通りにぃー
(古いな…)


 などと言ってるバヤイではない。

 外すときは意外と簡単だったバンパー。

 着けるのってめっちゃ大変でした。

 だって、ボルト着けようとしても、なかなか位置が安定しないんだもん。
 何かウマのような、端にかませられるものが欲しかったんだけど、生憎そのようなものがない。
 右端のボルトを留めるために、左端に六角レンチを突っ込んで仮止めしてみたんだけど、案の定位置決めしてる最中に外れてしまう。
 苦肉の策で、左足を伸ばしてつま先でバンパーの左端の高さを固定したまま、右端のボルトを一気呵成に締め込み、足が吊りそうになりつつもさらにその姿勢を保ったまま、腹筋と右足の太ももの筋肉を利用して左端にスライドしてすかさずボルトを突っ込み、締め始めたときに気が付いた。

 ・・・養生テープ使えばよかったじゃん。

 ゲスの考え後から、とはまさにこのこと。

 まあ、なんやかんやで原状復帰はできました。

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 なんだかいつになく落ち着いた雰囲気。

 これならお葬式に乗って行っても大丈夫。




~おまけのコーナー~

 頭の中では5,6年前から構想していたんだけど、なんとなく腰が重くて作っていなかったロゴマーク。

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 あの、タイプ1とかのお店(説明が雑か)の『Flat 4』のロゴを丸パクリして、『Inline 2』というものを作ってみました。
 水平対向4気筒ならぬ、並列2気筒。
 ピストンが縦向きなので、本家よりもズンングリムックリで間が抜けてます。

 これでステッカー作ってみたいなあ。




Posted at 2025/03/07 13:19:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | R-2(ハイマー号) | 日記
2025年02月21日 イイね!

なぜだ、スバルよ

 こんなものを買った。


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 ハンドポリッシャー。

 製品の箱に直接荷札が貼られるタイプでした。
 例によってアヤシゲな通販サイトから購入。

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 エキセントリック号並みに装備も充実です。
 サンドペーパーにスポンジにバフといったパットに加えて、ヘナヘナの保護手袋焼き肉用みたいなエプロンがついてきました。

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 特筆すべきは充電池。なんと、このポリッシャーはコードレスなんです。
 マキタに限りなく似た形状の充電池は、コンセントからコードを直接ブッ刺すというお手軽仕様。燃えなきゃいいけど。

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 もう一つのポイントはポリッシャーの構造。
 パットの回転機構が中心からズレており、通常のポリッシャーのようにただ単に回転するのではなく、パット全体が水平方向に小さな円周運動をしながら回転します。いわゆる振動式ポリッシャーと同様です。
 これによって、パットのトルクが均一にかかり、仕上がりムラを防ぎます。

 このセットがなんと、送料無料で3000円!!

 燃えなきゃいいけど。

 さて、恒例の説明書タイム。

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 今回はワリとまともで内容がツマラナかったのですが、それでも気になる部分はあるもので、

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 まず、諸元のページに書かれている「8段階変速」は、明らかに「6段階」の上からペンで書き足してます。

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 それから、この器具を使用するためには「常識を慎重に用い」なければなりません。
 普段から常識は慎重に用いている気もしますが、この器具を使用するときにはより一層慎重に用いなければならないのでしょう。
 あと、クスリに関する注意書きも刺激的です。ラリッて使うな、と。
 で、「いつも目を大切にしてください。」だって。余計なお世話だっつーの。世田谷自然食品からの回し者か? あ、保護具のハナシか。

 そして、今回使用するWAXはというと…。

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 シュラスター!!

 あの、高級WAXシュラスターを50年以上前の軽自動車に使います。バチ当たるがな。

 で、仕上がりの写真を…と思ったけど、なんだか最近の記事はそういう写真ばっかり挙げていて、しかも写真ではなんだかよくわからん感じなので、今回はもうちょっといい感じの景色の場所に行って写真撮ろう。

 久々にハイマー君でお出かけだ!
 
 最近は休日が何らかの理由でつぶれることが多かったから、本当にちゃんと乗るのって、いつ以来だろう。

 おや⁉

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 トリップメーターすごいことになってんじゃん。
 
 これは今日中にキリ番撮れるぞ!!

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 信号待ちのたびに撮ってしまいます。

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おお、6と9しかない!! ヤらしいことを想像した人は退場。

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 おお、もうそろそろじゃ。
 
 そしてついに

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 おおおおお!!


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 ぱんぱかぱーん!!
 

 やりました!!

 キリ番撮りました!!

 これはベストカーに送らねば!!

 よーし、今日はめでたいからガソリンも満タンにして、もうちょっと走るぞお!!


 「ばるるん、バスン、パスパス…」

 ん、エンジンから異音とともに、明らかにトルクが落ちたぞ。

 っていうか、回転が上がらないぞ。

 これは、なんとなくだけど、電装系のヤツの気がするぞ。

 でも、とりあえず路肩に停めてプラグ変えてみよ。

 あちゃあ、だめだあ。

 キャブクリは…やべ、今切らしてた。

 うーんと、おうちまで10キロちょいかあ。

 アップダウン結構あるんだよなあ。

 しかも幹線道路だし。

 20キロ以上は出ないもんなあ。

 うーむ、


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 困ったァ。いやー、困ったァ。





 で、2時間半後。

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 お世話になりました。

 
 来月車検のハイマー号の明日はどっちだ⁉


Posted at 2025/02/21 13:30:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | R-2(ハイマー号) | 日記

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何シテル?   07/13 18:48
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