さて、今日は週に一度の学校の日だ。今日はゼミで卒論の中間報告をしないと。
家を出て集合ポストを覗くと、何かが入っている。

むむ、この雑な一見ゴミのような包装(しかも一部破れあり)はもしや…。
やっぱりそうだ! カブ用に注文していたパワーフィルターだ!!
という事で、今日は「学校の日」から「チャーリー号の日」に予定変更。中間報告なんてしなくても、結局書き上げればいいんだもんね。サボろうサボろう。
箱の中には、フィルター本体と拷問に使えそうな締め付け具が入っていました。っていうかそれ以外のものは一切なし。伝票とか保証書とか取扱説明書なんて軟弱なものは、漢バイカーには必要ない、という事でしょうか。
因みにフィルターのトップに貼ってあるシールですが、剥がすのに失敗して泣きながら洗剤とピカールで落としました。ブックオフの値段シールとか既製品の金属ステイのバーコードとか、必ずキレイに剥がせないんですよね。
で、コイツを取り付ける前に純正のエアクリーナーを外さないといけないのですが、その外し方は…?
ええと、このタンクのボルトで共締めして固定してあるのと、キャブ側は…。
この締め具で固定されているだけですね。つーことは、ホントに単純にペコっと外してキュッと取りつければ完成なのか。意外と簡単なものです。
因みに、興味本位でエアクリの中を開けてみたのですが
うわーなんかすっげー汚い。写真じゃわかりずらいかもしれませんが、小さな葉っぱだの、クモの巣だのが無数についていました。ついでに謎の虫さんも棲んでいました。
よーし、じゃあさっそく取り付けるぞ。
ン?
中に何か入っておる。取り出してみようにもぎりぎり2本の指が入らないサイズ。傾けてみたりひっくり返してみたりして、何とか出してみると…
シリカゲルでした。そうか。キャブの中に水が入ったら大変ですから、これでフィルター内をしっかりと除湿していたんですね。危うく気づかずにそのまま取り付けるところでした。
…もしかして、これが中に入っていた方がいい、なんてことはないでしょうね。無いはず。やっぱり、どう考えても異物です。捨てちゃいましょう。そうしましょう。
で、作業開始から3分で取付完了。それでは、作業前・作業後の比較画像。
ここまで訳の判らんカスタムを施しているにもかかわらず、エアクリーナーだけは純正の弁当箱のようなものがついていました。これがプラスチック製じゃなければ、このまま残していてもよかったのですが、この形ではどう塗装しても、やっぱり弁当箱です。
何という事でしょう! フロント周りがすっきりとして、よりビンテージ感のあふれるフォルムに大変身。
本当はキャブごと曲げてフィルターを後ろ向きにしたかったのですが、そんなスペースもなく断念。フィルター前向きでカバーも付けない状態では、突然雨が降った時には自殺行為ですね。カバーは作るか。
~おまけ~
ウィンカーの上にリフレクターを付けました。改造原チャリって、結構お巡りさんに目を付けられやすいそうです。で、難クセ、と言っては語弊があるかもしれませんが、どうも気に入らないときは、リフレクターがついていないというだけで「整備不良」として減点される、という話も聞きます。そういうのがおっかないので、きちんと左右対称に設置。
っていうかー、聞いてくださいよぉ。最近の100円ショップって自転車用のリフレクター売ってないんですよね。自転車屋さん行ったら500円くらいするし。2個で1,000円ですよ。冗談じゃない。私が取り付けたものは、現在全く使っていない我が家のチャリンコ2台から引っぺがしたもの。形は同じだったのですが、片方は黒、もう一方はグレーでしたので、ミッチャクロン…いや、ロバート君を噴いて黒のラッカーで塗装しました。
まあ、これがあることで、リアのインパクトがかなり強くなったんじゃないかな。
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スーパーカブC50(チャーリー号) | 日記
Posted at
2018/11/14 23:54:42