SMAP終焉のカウントダウンが迫っておりますが、ちょっとした危惧があります。
仲居=オンチ=正広や、夜闇のチン座男チョ・ナンカン別名:草薙剛、そしてマヨチュッチュ香取慎吾といった面々はバラエティの司会をやっているし、森君はバイクに乗っているし、で安定しておるのですが、SMAPの裏番長こと木村拓也氏は、あまりバラエティに単独で出ているイメージがありません。専らドラマ方面で頑張っておられるのですが、そのクールかつ一部謎に包まれた性質…コレって、福山雅治で代用が利くんじゃないかと思うのです。そう考えると、『Mr.Brain』<『探偵ガリレオ』と云う例も想起出来ます。
――と、全く関係ない話を挟みつつ、また「旧車天国」のお話。
このイベントには、ほかの車イベントにありがちな、高級車、スーパーカー、珍車、と言ったいわゆるキワモノの他に、見る者のノスタルジーを搔き立てる『昔の大衆車』が多く出展されております。50年前の資料映像や、『三丁目の夕日』に出てくるような車です。
中でもワタクシが惹かれるのがサブロク車。やっぱりサブロク乗りとしては気になる所。つー事で、ポンコツカメラのデータに残っていたサブロク車を一挙公開。前回の記事と被る物があるのですがご了承くだせぇ。

先ず外せないのが、我がハイマー号の姉貴分、スバル360です。デメキン、ポルシェ356風(多分)、ヤングSS、と言った面々がおりました。R-2と360が同じ店で同じ値段、同じコンディションで売ってたら、迷うことなく360を買ってたことでしょう(コラコラ)。
なんたって『前開きドア』が魅力。某“熱中”ドラマの『刑事編』で水谷豊が乗ってた、あの感じが好きです。ホラ、あのドアが閉まらない~、ってヤツです。ジグザグ~気取った~…俺は一体何歳なんだッ!!
同時代からは前開きドアの三菱ミニカ。この車は地味なテールフィンが好きです。そして、リアタイアがややタイアハウスに隠れているところ、プレスラインがリアで分岐しているところにベタ惚れ。実は北海道に良い出物があったのですが、何しろ海を挟んでいますからして諦めました。欲しかったなー。
シングルナンバーのフェロー。きっと大事に乗られてたんだろうなー。
コレも静岡に良い出物が。確かコラムシフトでもって、パネルが鉄板。そしてどことなくフレンチなデザインが素敵。コレの一個後のモデルのデッカイ『Hi-Custom』エンブレムがついたやつも狙っていましたが、先に売られてしまいました。R-2と比べてミラーが前方にあるので視認性が良さそうだぞ!!
永遠のライバル、NⅢ。ホンダのNに対抗してR-2が生まれたと言っても過言ではない!! 福岡に良い出物が…それ以外のことが言えんのかッ!! コレを買った暁には、綺麗にカスタマイズして「ふっふっふ、コレは君たちの知らないミニなのだー」と威張ろうかと思ってました。
マツダ・キャロル。結構手が入れられています。そういえばだいぶ前のノスタルジックヒーローに、キャロルとフロンテSSをシャコタン+鬼キャン仕様にしたものが載ってましたが、ソレと似たテイスト。個人的にはキャロルは4ドアが欲しいです。なんか無理やり頑張っちゃいました、ってな感じが素晴らしいと思うのです。ちなみにこの個体は、ナンバーを隠すためにピンナップ写真(死語)が貼られてました。
ワタクシの大好物、二代目サンバー。しかも前開き。近寄って頬ずりしたかったけど、ツイッターで呟かれたら怖いので止めました。オヤジ曰く、「ドーベルマン刑事で、警官が手錠掛けられた上で閉じ込められて、更に火炎瓶で丸焼けにされたのはこのサンバーじゃなかったっけ?」。何でそんな事を覚えているんだ!!
※ クチビル・サンバー(初代)も撮った筈でしたが、データ保存されていませんでした。無念。

忘れちゃいけない(実際忘れてて、投稿後あわてて追記しました)、フロンテ・クーペのお出ましだィ!! たしか、フロンテ・クーペ自体は二台出場しておりまして、もう一台は赤茶色の純正色でした(写真を撮ったはずなのに残っていませんでした)。で、フロンテ・クーペの周辺での会話。
老人A「このクルマって確か…ウンと…そうだ、なんか別の名前でカッコ悪くなって売ってたんだよな」
老人B「カッコ悪いって、そんな話あるか」
老人A「ホラ、あれだ、何つったっけ…センボだ」
老人B「あぁ、センボね。あったあった」
――無ぇよッ!! セルボだよッ!! カッコ悪いとか言うなよッ!!
更に、赤茶色の個体の前では、イカにもなオタク族少年たちが
「おお、フロンテじゃんか」
「うっはー、ずいぶん小さくまとめて!!」
「おお、コレってフロンテ・チャンバーじゃんか」
「実際付けてんのかな」
――などと、文字起こししたら文節ごとに『w』が3つほど連なりそうなテンションで盛り上がってました。

サブロクじゃないけど、アバルト695。実物見るとカッチョイイ。「フィアットのX1/9はスーパーカーであるか、否か」、と言う議論は聞くけど、実は695もスーパーカーなんじゃないか、と個人的には思います。だって、速く走りたいなら別のクルマを造れば良いのに、わざわざチンクをベースに造るところにロマンを感じます。同じことはミニにも言えるけれども。
ちなみに、ワタクシはR-2を買った当時、『Subarth 360』というステッカーを作って貼ろうと思ってたのですが、プラモデルで同じ事をしてる方がいたので止めました。
やっぱり、クルマを愛する人ってのは、『必要最低限』若しくは『非実用的』なものに『夢』を乗せて走っているんだなぁ、等と柄にも無い事を考えていました。うーむ、ワタクシもこんな車が欲しいなぁ…
あ、ハイマー号が居たか。
~おまけ~
ついでにメガウェブのヒストリックガレージに酔って…じゃなかった、寄ってきました。

こちらには4ドアのキャロルがありました。乗ってみたいなぁ。
Posted at 2016/11/26 02:16:47 | |
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R-2(ハイマー号) | 日記