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半振暮銀のブログ一覧

2018年11月16日 イイね!

キャブレーターの分解清掃① 『前夜災・編』

 先日エアクリーナーを外してパワーフィルターを付けた際に感じた事。とにかくキャブが汚すぎる。こんな状態では、いつ停まるとも知れない。というよりも、始動性が極端に悪く、またプラグを見てもいつもかぶり気味。どうも燃料が濃すぎます。デ、アイドルアジャスタスクリューだのパイロットスクリューだのをいじってみたけれど、どうにもうまくいかない。
 ならばいっそ、いったんばらしてしまおう。いままで、ガソリンをこの中で気化させて、イイ感じに空気と混合させてエンジンに送り込む、というニュアンスは理解していたけれど、その仕組みなんて一切知りませんでした。「ボク男の子だから機械とかよく判らなーい」という状態。
 しかし、キャブも満足にばらせぬようでは、漢として生きていけません。逆説的に言うと、こういった作業が遅滞なく、正確にできるならば、容姿端麗たるご婦人方が群れを成して「抱いて♡」と言い寄ってくるに違いありません(記事中に女性蔑視とも取れる表現があった事をお詫び申し上げます)。
 

 そこで11月15日に、新しいパンツに履き替えて意気揚々とキャブを取り外しに行きました。――と言いたいところだけれども、その日は仕事があったので、レンチとドライバーとペンチを鞄に入れて仕事に行き、24時ごろに帰ってきてから作業を開始しました。夜はめっきりと冷え込むのでブルブルと震えながらの取り外しです。
 まず、燃料コックを閉めて、ドレンを開け、キャブ内の燃料をすべて流しだします。ガソリンを受けるためのカップは帰りがけに寄ったスーパーで仕入れてきました。ええと、ドレンドレン…どれだ? 場所は覚えていたつもりですが、なにぶん明かりが乏しいので、手探りです。あった、これだこれだ。こいつをマイナスドライバーで開けて…。

漂うガソリンの香り。

ン? しまった。ドレンを探り出すのに夢中で、カップを持つ手がお留守になっていた。

 気づいた時にはもう手遅れ。燃料は見事駐車場の砂利に染み込んでいきました。ごめんね、地球。

 次にチョークのワイヤーを外します。これを外すには、ワイヤーを固定している根元のネジを緩めるだけです。

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(元画像は借り物です)


 ですが、このネジがまた、硬い、硬すぎる!! このままではネジを舐めてしまうど!! っていうか、半分舐めました。これは後回しにして、他の場所を当たることに。
 マニホールド側のボルト2本は、8ミリのレンチで外せました。そして、燃料コックもまた、ドライバーで順調に離脱。残すはやはりチョークのみ。ワイヤー1本でプラーンとぶら下がりながら、キャブが私をせせら笑っております。
 チキショーッ、とコウメ太夫になっているバヤイでもないですし、深夜なのでお巡りさんが来ちゃいます。「今に見てろ、CRC持ってきてやるからな!!」 と憤怒の勢いで駆け出したはいいけれど、重要なことに気づきます。
 
「家に帰ったら終わりだ…」

 実家暮らしの人間にとって、これは誰しもが経験する一つの壁です。一度外から家に入ってしまえば、それで一日が終わってしまう。その日は二度と再び外へは出られないのです。
 我が家の場合、もう一度外に出ようものなら「不純」「非行」の名のもとに、それはそれはつらい思いをさせられます。例えば数週間存在を無視される、一言も口をきいてくれなくなる、といったこと。なんだか精神的に攻めてくるのです。どの家庭にも存在する「家ルール」。我が家はどういう訳かすべて陰湿な方向に向かっています。そーいえば、家に帰った時に部屋が荒らされてた時もあったな。パソコンのモニターが割れてたりして。
 まーそういう訳でして、CRCを取りに行こうにも、家には入れないのです。ではどうするか? ここは、家から1.5キロ彼方にある「ドン・キホーテ」まで歩いていくしかありません。深夜の街をコツコツと、靴音を響かせながら、ドンキを目指します。で、着いてみたら安いCRCが売り切れ。仕方がないので、「新型2WAYノズル」を搭載したやたらでかいCRC(900円也)を購入。
 あまりの寒さにコンビニで一番安いカップラーメンを買い、啜りながら速足で帰ります。寒空の下、ロングコートを羽織り、孤高の夜をラーメン片手に歩く男。ヒジョーにハードボイルドです。

 さて、約40分の中断がありましたが、とりあえず武器はそろいました。さあ、CRCよ、己の力を見せてみよ!!



ネジ、ビクともしませんでした。




 どーすんのよコレ、ええ? どーすんのよ!?
 そこでフト思い出す。そういえば、一度チョークのワイヤーが外れたことがあったっけ。という事は…


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(元画像は借り物です)

 ワイヤー固定しているここに、マイナスドライバー突っ込んで無理やり広げて外して、ハメるときにまたペンチで締め直せばいいんじゃないか?
 うまい具合にドライバーを入れ、テコの原理で隙間を作ると、ようやくにワイヤーがタイコごと外れました。こうしてキャブの取り外しが完了したわけですが、5分で終わると思っていた作業で記事が1本出来てしまいました。なんでいつもこうなるんでしょう。

 で、このCRCどうしましょ。



――その②に続く。
2018年11月15日 イイね!

サドルを低くしたい!!

 まずはこちらの画像をご覧ください。

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 これは前回パワーフィルターに交換した際の完成画像です。これを見て特に気になった部分がここ。

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 チャリサドルとタンクの隙間が空きすぎています。座面の高さなんて、給油口のキャップと同じです。
 これじゃあなんだか間抜けなシルエットだと思います。今回はこの隙間をちょっとでも埋めるべく、いろいろと試してみます。

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 マジでチャリンコ用のサドルなので、このように固定されています。で、まず考えたのは、サドルの角度を固定する部分(名称不明)をもっと上に持ってこれないか、という事です。

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 これだけの隙間が空いているので、ここをどうにかすれば、かなり低くできるはず。取付金具を上下逆にしてみたり、取付位置を、画像右側の斜めの場所に変えてみようとしてみましたが、うまいこと金具がはまらず失敗。

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 だったら、サドルの軸棒を途中でうにゅーっと曲げてみるのは? ポジションとしては面白いですが、そんなにきれいに狙ったようにパイプを曲げる技術や設備がありません。大体耐久性が怪しくなってしまいます。

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 思うに、軸棒を介するからその分、取付金具だのなんだので嵩が増してしまうのです。


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 こんな風に、ダイレクトに固定できればいいんですけどね。ステイを組み合わせれば何とか固定できそうですが、走行中に折れたら怖いですよね。


 視点を変えてみましょう。今まで原因をサドル側に求めていましたが、フレーム側にも問題があります。

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 サドル取付用のスリットが、かなり深く切ってあります。果たして、こんなに必要なのでしょうか? 

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 じっと見つめる。
 ウーム…。 厚さは大体こんなものか…。

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 とりあえず、切ってみる?

 これくらいなら大丈夫でしょ。うん、仮にヤバかったとしても、まあ、何とかします。なんだか根拠のない自信に揺り動かされていますが。

 ギコギコギコギコ・・・。


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 け、結構固いのね。 
 より一層力を込めて切っていきます。
 
 ぬおおおおおおお!!


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 しまった。切り口が行き違ってしまいました。こうなっては、下の方を延長するよりほか、ありません。

 泣きながらひたすらに金鋸を引きまくります。


 そして…。

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 ついに切断できました。かかった時間は20分。っていうか手汚すぎ。

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 断面も汚いですが、ここにはサドル用の締め具がつくので気にしない気にしない。

 そうだ、忘れておった。今回大活躍したMVPはこちら。

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 韓国からやってきた、「スーパー鋸」。「ALL PURPOSE」の文字が頼もしい。もう何年も前にとある市民ホールで開催された「安物市」にて購入。1,000円しなかったと記憶しています。



 それでは、サドルを組み付けての完成画像をお披露目。





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 じゃーん!!


 …え? 何にも変わってないって? 
 やだなー。もう。もう一度見せましょう。施工前がコレ。

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 で、施工後が…

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 ほら!!
 まだわかりずらいって?
 じゃあ、もっとちゃんとした比較画像を。

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 これでどうでしょう。かなりサドルが下がってます。
 ――ってことにしてください。本っっっ当に疲れたんですから。なので、「よーく見たらサドルが前に傾いてるじゃないか」なんて空気の読めないこと言わないでくださいね。



2018年11月14日 イイね!

パワーフィルター化

 さて、今日は週に一度の学校の日だ。今日はゼミで卒論の中間報告をしないと。
 家を出て集合ポストを覗くと、何かが入っている。

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 むむ、この雑な一見ゴミのような包装(しかも一部破れあり)はもしや…。

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 やっぱりそうだ! カブ用に注文していたパワーフィルターだ!!

 という事で、今日は「学校の日」から「チャーリー号の日」に予定変更。中間報告なんてしなくても、結局書き上げればいいんだもんね。サボろうサボろう。

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 箱の中には、フィルター本体と拷問に使えそうな締め付け具が入っていました。っていうかそれ以外のものは一切なし。伝票とか保証書とか取扱説明書なんて軟弱なものは、漢バイカーには必要ない、という事でしょうか。
 因みにフィルターのトップに貼ってあるシールですが、剥がすのに失敗して泣きながら洗剤とピカールで落としました。ブックオフの値段シールとか既製品の金属ステイのバーコードとか、必ずキレイに剥がせないんですよね。
 
 で、コイツを取り付ける前に純正のエアクリーナーを外さないといけないのですが、その外し方は…?

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 ええと、このタンクのボルトで共締めして固定してあるのと、キャブ側は…。

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 この締め具で固定されているだけですね。つーことは、ホントに単純にペコっと外してキュッと取りつければ完成なのか。意外と簡単なものです。

 因みに、興味本位でエアクリの中を開けてみたのですが

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 うわーなんかすっげー汚い。写真じゃわかりずらいかもしれませんが、小さな葉っぱだの、クモの巣だのが無数についていました。ついでに謎の虫さんも棲んでいました。

 よーし、じゃあさっそく取り付けるぞ。

 ン? 

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 中に何か入っておる。取り出してみようにもぎりぎり2本の指が入らないサイズ。傾けてみたりひっくり返してみたりして、何とか出してみると…

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 シリカゲルでした。そうか。キャブの中に水が入ったら大変ですから、これでフィルター内をしっかりと除湿していたんですね。危うく気づかずにそのまま取り付けるところでした。
 …もしかして、これが中に入っていた方がいい、なんてことはないでしょうね。無いはず。やっぱり、どう考えても異物です。捨てちゃいましょう。そうしましょう。

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 で、作業開始から3分で取付完了。それでは、作業前・作業後の比較画像。

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 ここまで訳の判らんカスタムを施しているにもかかわらず、エアクリーナーだけは純正の弁当箱のようなものがついていました。これがプラスチック製じゃなければ、このまま残していてもよかったのですが、この形ではどう塗装しても、やっぱり弁当箱です。

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 何という事でしょう! フロント周りがすっきりとして、よりビンテージ感のあふれるフォルムに大変身。

 本当はキャブごと曲げてフィルターを後ろ向きにしたかったのですが、そんなスペースもなく断念。フィルター前向きでカバーも付けない状態では、突然雨が降った時には自殺行為ですね。カバーは作るか。
 

~おまけ~

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 ウィンカーの上にリフレクターを付けました。改造原チャリって、結構お巡りさんに目を付けられやすいそうです。で、難クセ、と言っては語弊があるかもしれませんが、どうも気に入らないときは、リフレクターがついていないというだけで「整備不良」として減点される、という話も聞きます。そういうのがおっかないので、きちんと左右対称に設置。

 っていうかー、聞いてくださいよぉ。最近の100円ショップって自転車用のリフレクター売ってないんですよね。自転車屋さん行ったら500円くらいするし。2個で1,000円ですよ。冗談じゃない。私が取り付けたものは、現在全く使っていない我が家のチャリンコ2台から引っぺがしたもの。形は同じだったのですが、片方は黒、もう一方はグレーでしたので、ミッチャクロン…いや、ロバート君を噴いて黒のラッカーで塗装しました。
 まあ、これがあることで、リアのインパクトがかなり強くなったんじゃないかな。


2018年11月13日 イイね!

カスタマイズ計画

 映画『モーターサイクル・ダイアリーズ』のDVDのパッケージを見てしまったことが、チャーリー号購入の動機の一つとなった事は以前書きました。ゲバラが駆るノートン500がヒジョーにカッチョ良かったのです。
 で、チャーリー号を買ってから、細かいところで色々と手を入れ始めて入るのですが、全体的なビジョンを決めない事にはちぐはぐな印象に仕上がってしまうのでは、と思い始めました。そこで、私は一つの葛藤にぶち当たります。
 チャーリー号をアメリカンに仕上げるのか、はたまた、クラシックスポーツ風に仕上げるのか…。
 憧れと勢いでタイヤ側面を白く塗って、似非ホワイトウォールにしてしまいましたが、よくよく考えると、この方向性ではアメリカンにならざるを得ません。しかしチャリンコに似ているからチャーリー号なのであって、アメリカンにするには、例えばフロントのインチアップや、太いリアタイヤ、それにサイドバッグ、といった要素が必要不可欠なように思えます。そうなると、チャーリー号のアイデンティティは徐々に失われていくように思えてきました。
 クラシックスポーツ(という言い方が存在するかどうかは分かりませんが)風にする方が、よりチャーリー号にあっているのでは…。画像を検索すると、例えば1930年代の「マン島TT」のマシンはこんな感じ。

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 おお、これは「ほぼチャリンコ」と「バイク」の中間のような味わい。
 そこで、影響の受けやすい男として自他ともに認めるワタクシは、こういうスタイルを目標にカスタマイズ計画を立てることにしました。実現できるかどうかはわからないけど。


 まず、どノーマル(?)のころのチャーリー号がこちら。

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 そして、私の持てる限りの最高峰の画像編集技術と、超高性能画像編集ソフト「マイクロソフト・ペイント」を用いたチャーリー号の完成予想図がこちら。


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 素晴らしい雑さ。ここで改造項目の紹介。

①リアが貧弱なため、ウィンカーの大型化及び、リフレクターの設置(施工済み)
②タンクに「HONDA HM」エンブレム貼り付け(施工済み)
③ホワイトウォールをもとに戻す(新しいタイヤを近いうちに購入…したいなあ。ことによるとホイールももっと地味な色にする必要がありそうです)
フロントフェンダーを低くする(施工済み、しかし走行テストは不十分)
ソロシート…つまり自転車のサドルをより低い位置へ(現在試行錯誤中)
弁当箱みたいなエアクリーナーを外し、パワーフィルター化(近日施工予定)
バッテリーケース自作(計画がかなり形になっています)
⑧エンジンガード、あるいはフレームの増設(どーやってやるのがいいんだ?)
⑨リアのスカスカ感をなくすために、ゼッケンプレート設置(これが一番簡単そうだ!! デザインは未定。とりあえずテキトーに『5』って書いてみました)

 と、こんな感じでしょうか。項目ごとに難易度がまちまちですが、夢は夢。目標を高くしてから、それを達成(した事に)するために色々と悩んでみます。

 そうなると、カラーリングがいまいち気に入らないです。フレームは若干グリーン系なのに、後付けのフェンダーやタンクはメタリックな水色。チャーリー号にはもっとソリッドな色が似あうような気がするんです。
 そこで、単純に色を反転させてみると…。

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 おお、赤ならかなり似合う気がするぞ!! 全体をヤスリ掛けしてミッチャクロン吹いたら、安物のラッカーでもオールペンができるらしいです。ただ、そうなるとかなりダイナミックに分解しないといけないので、こちらは遠い未来のお話になりそうです。

 とりあえず、カスタムの方向性は決まりました。もうこれで行きます。実際にきれいに仕上がったら素晴らしいのですが、そこは素人のやること。色々とボロが出てくるんだろうなあ。ま、のんびりと少しずつ手を入れていきましょう。
2018年11月09日 イイね!

まずはカタチから

 二輪車というものに乗るのが初めてですからして、色々と揃えなければならんものがあります。まず、無くてはいけないヘルメット。実は小学生くらいの時はオヤジのSRがまだ現役で使われていたので、よく後ろに乗せてもらっていました。その当時のヘルメットがまだあるのですが、当然アタマ入りません。やっぱりIQ230ともなると、脳みその大きさが違います(こういうこと書く時点でアタマ悪いですね)。
 で、ネットオークションで安くてカッチョいいヘルメット探すことに。理想はヴィンテージ風の革張り。だけどもそんなものが手の届く値段で買えるわけがありません。まあ、革張りの部分は妥協するとして、形は半キャップが良いな。カブだもん。っていうかほぼチャリンコだもん。ジェットはちょっと違いますよね。

 ええと、ヴィンテージヴィンテージ…絆創膏? それはバンテージ。ヴィンテージヴィンテージヴィンテー…ゆでたまごや…それは板東英二。バカなこと考えながらヤフオクを眺めること10分。見つけてしまいました。フェイクレザー張りの黒い半キャップ。しかもバイザーと、これからの季節にうれしい耳当て付き。しかも500円。

 500円…? 命を預けるのに500円?

 まあ、深いことは考えずに即決で落札。考えるな、感じろ。そーいえば、ブルース・リーって敵を倒した後にどうして若干悲しそーな顔するんですかね。もしかして人違いに気づいた、とか。
 ところで、こういうこと言ったら怒られるのかもしれませんが、ヘルメット会社ってずるくないですか? だって、万が一製品に問題があったとしても、「お前のせいで死んでもうたやないけ!!」と文句言いに行くこともできません。死んじゃってるから。遺族の方も、「このヘルメットのせいで死んだんだ」という発想にはなかなかならんのではないでしょうか。いっぽう、半身不随になったとしても一命をとりとめた場合、「ヘルメットのおかげで助かったんだ」と感謝されちゃうんだから。

 数日後、メットが到着。

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 チャチいゴーグルもついてきましたが、ワタクシは眼鏡かけなきゃいけないのでこちらはそっとしまい込みます。

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 うーむ、なかなかに渋いです。ただ、造りはかなり粗末でした。例えばファスナーで脱着できる耳当てですが、異常に硬く、動かそうとしたらチャックの持ち手がひん曲がり、そのまま外れてしまいました。仕方がないのでこのメットは冬用と割り切ることに。
 また、後ろ側にサイズの描かれたシールが貼ってあったのですが、剥がすと、大して強いノリではなかったのに、その部分のフェイクレザーがハゲました。仕方がないのでサインペンで補修。
 きっと、ヘルメットとしては機能してくれますよね。ここまでさんざんなクォリティだったけど、メインの部分には期待してもいいんですよね。でもまさか試すわけにはいかんからなあ。まあ、大丈夫かどうか判らんけど、そういう緊張感をもって乗った方が、責任ある走りにつながると思うんです。


 メットに続いてもうひとつ。今度は風防になるものを購入しました。先ほども書きましたが、私は普段眼鏡をかけています。なので、別に新しく買う必要もないのですが、そこはまあ、何事もカタチから入る人間ですから。ライダーと言ったらサングラスでしょ。誰が何と言おうと、そーなのッ。
 つーことで、海外オークションのeBayにてこちらを購入。

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 これ、度付きのレンズが入って何と350円。しかも送料込み。絶対に赤字です。どーなっとるんだ?
 実は度の入ったサングラスを1本持っていたのですが、ジャケットの胸ポケットに入れたまま点滅信号をダッシュで渡った時に落としてしまい、見事車に轢かれてしまいました。あの時の「クシャッ」という音が今でも耳を離れません。
 ただ、問題はこういうサングラスって、かけていることを忘れちゃうんですよね(これって私だけ?)。暗くなったからもう帰ろう、と思ったらまだ14時くらいだったり。

 これで準備万端、と思っていたのですが、ヤフオクでさらにいいものを見つけたのでこちらも買ってしまいました。

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 ハイッ。サイドカバー付きのモーターサイクル・サングラスです。これに度入りのレンズを入れてもらおう。かなり安くレンズ交換してくれるお店を、最近見つけてしまったんです。あそこはカラーレンズもやってくれるのかな? やってくれなかったとしても、アタッチメントを買う、もしくは作るか。いや、クリアカラーのラッカーでひと吹きしたらいけるんじゃないか? あるいはガラス用のスモークシートを貼り付ける、とか。
 こっちのグラスは冬用にしましょう。で、暖かくなったらさっきのミラーレンズのヤツに。それまでにシルバーの半キャップも買っておこうかな。

 何はともあれ、似非ライダーの装備はそろいました。あっ、革手袋も買わないと。今使っている防寒用のでもいいんだけど、もうちょっとゴツいのでもいいかな。

プロフィール

「ぼくの失敗たち http://cvw.jp/b/2652204/48540902/
何シテル?   07/13 18:48
 スバルR-2(ハイマー号)が退院し、ビンビン走る様になりました。コイツが入院中に浮気した妙なカブ(チャーリー号)も、概ね元気です。いつかこの2台でイベントに出...
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