今朝、ウィンカーが届き、このままの状態ではチャーリー号に着かないことが判明しました。そこで、ジャケットの右ポケットに左ウィンカーを、左内側の胸ポケットには販売証明書を突っ込んで、役所に向かいました。
で、役所に着くと、目的の課税課(なんか間抜けな字面だな)は3階にあることが判明。階段で登ります。2回まで登ると…レレッ? 3階へ向かう階段がありません。まさか2階から3階に行くためだけにエレベーターを使うのもアホらしい。すると、案内板に「階段」の文字を発見。矢印に従うと、ありました。なんちゅうか、どー見ても「非常階段ですごめんなさい」といった感じの、鉄板の扉。開けると役所の職員たちがカツコツと靴音を響かせて上り下りしておりました。きっと「3階以内の移動は階段使うべし、さもなくば馘首」と朝礼の度に復唱させられているのでしょう。
さて、窓口に行きまして、書類に書き込み、待つこと3分(なんか最近変換がイカレていて、『マツコと3分』となった。3分…いったい何をするんだ!?)いともあっさりナンバープレートが交付されてしまいました。
交付されたのですが、何か袋を付けてくれるわけでもなく、仕方がないので全部まとめてジャケットの内側の左ポケットに突っ込みました。これで今撃たれても、きっとナンバープレートがその銃弾をしっかりと
…いや、貫通するな。
さて、帰り道。確かコンビニの端末で自賠責に入れるらしいので、試してみようと思い立ちます。しかし、いまだにコンビニの名前が覚えられないので(特にローソンとファミリーマートが混同する)、どのコンビニでできるのかが判りません。あるいはどのコンビニでもできるのか。
一番最初に入ったのがファミリーマートで、端末の前に立ち尽くすこと5分。やっと目的の項目が見つかりました。で必要事項をポチポチと入力し(でもって、タッチパネルが苦手だから余計に時間がかかるのよね)、出てきたレシートをレジに持っていきます。
レジのオバちゃんはレシートを見ると、レジ台の下から何やら秘密のファイル的なものを取り出し、その中にずらりと並んだ自賠責のステッカーから、該当のモノを取り出しました。そういえば、こういう感じのファイルにビックリマンチョコのシールをいっぱい並べてるヤツがいたなあ。あいつ、今元気かしら。
あまりこういう作業をすることがないのか、オバちゃんはかなり手間取っておりましたが、無事「自賠責のしおり」的なものと一緒に手渡してくれました。
これで、法的にはチャーリー号は道路を走れるようになりました。なんだか拍子抜けするほどにあっさりと行きましたが、あの
走る犯罪(別名:ハイマー号)とは違い、扱い的には自転車に近いんですね。
それにしても、「平成35年」までのステッカーって、結構珍しいんじゃありませんか? 来年度からはもう手に入りません。
さて、写真とは時間軸が前後してしまいますが、今度はホームセンターに向かい、ウィンカー用のステイを探しに言います。そのついでに今後必要となるであろうモノを手帳にメモして、ジャケット内側の右胸ポケットに入れてありました。ジャケットかなり重いです。で、買い求めるものは、金属製のステイとボルト・ナット、結束バンド、シールはがし、それに後日使用する予定の
秘密の「アレ」。
取付金具のコーナーを見ると、
奇跡が起きました。
こ、これは!!
写真では判りずらいですが、ウィンカーのステイに開けられた取付用の穴と、さらには邪魔なでっぱりの部分の位置が、
金具を斜めに使うことで見事にマッチするのです。
しかもこの斜めの角度、なん
とチャリンコの荷台のあの斜めの部分と同じ斜角なのです。
つーことは、荷台に合わせて斜めにステイを取り付ければ、
ちょうどウィンカーは水平に固定されることになります。これは天の思し召しです。
しかし、いい事ばかりありゃしない(いきなり電話かけてきて「月光仮面が来ましぇーん」とか言い始める女って、どう思いますか?)。ステイ用のステイが順調に見つかり、スキップしながら他の品もを探していると、どーしても一つだけ見つからないものがありました。それが、
秘密の「アレ」です。以前
「アレ」が置かれていたコーナーの棚にありません(うう、まだ正体を明かすことができないから「アレ」としか言えませんが、「アレ」の為にこんなにも苦労するなんて…)。
仕方がないので、1.5キロほど離れた別のホームセンターを目指すことにしました。その道中「そーか、
『アレ』をするんなら、あたらしく
『アレ用のアレ』を買ってもいいな」とか、「それと
『アレ』した後の
『補修用のアレ』もあった方がいいな」などと色々考えていたのですが、詳しい事が書けないのがまどろっこしい。
目的地に着くと、
「アレ」が置いてあるコーナーに急ぎます。で、ずーっと探していると…ありました。見つけましたよ、
一番上の棚に。精一杯つま先立ちをして手を伸ばしても届きません。棚自体には届くのですが、
「アレ」がどういう訳か奥まった位置に陳列されていて、指先がかろうじて触れる程度です。片足上げてみたり跳ねてみたり逆立ちしてみたり、と色々試しましたが、無理でした。くそー、バカにしやがって。
そこで、店中を探してガーデニングコーナーで見つけたプラスチック製の踏み台をエッチラオッチラ運び、ようやく
『アレ』を手に入れました。それにしても踏み台のチャチな事。「お気をつけてご利用ください」とか書いてあったけど、それ以前に乗ったら壊れそうで非常に怖かったぞ。耐荷重20キロ位の見た目なんだもん。
レジに向かう途中で見つけた
やたらでかいパーツクリーナーもついでに購入し、帰路につきます。
それにしても、こんなデカイの何処にしまっておこう。
帰る途中に思い出しました。しまった、
「アレ用のアレ」と
「アレの補修用のアレ」を買い忘れていた。あーあ。まあ、これらは別のところでも手に入るのでまた後日。
そういえば、昨日親父が「100均でバイクカバー売ってたから買って、かけておいたぞ。これがないとイタズラされちゃうかもしれんから」などと言ってました。
私自身が容姿端麗なる女性にイタズラされちゃうのであれば大歓迎ですが、話の文脈からして、野郎にバイクをいじられる方だと判断。そいつは大変です。
それにしても、100均で売ってるカバーって、少々不安です。ウィンカーの取り付けイメージも見たいので、ついでに駐車場に寄ることにしました。
…。
あのーバイクカバーって、この引っかかってる
ゴミみたいなヤツの事ですか?
風が吹いたのでしょう。早くも裂けております。しかも広げてみると、形状としては平面で閉じられた単なる袋です。
バイクカバーの体を成しておりません。
そりゃそうだ。本物のカバーはコレの20倍も40倍もするんだもん。貧乏人は偽物のカバーで十分だい。
さて、本題のウィンカーのステイのステイですが、こういう感じに着けます。
この斜めのヤツを…
こうです。
これだと振動で下がってきそうなので、本付けするときにはワッシャーの間にゴムを挟んで、なおかつタイラップでしっかりと固定するので安心です。いか、イメージを別角度から。
どうでしょう。ウィンカーがかなり大型化してしまいますが、リアが貧弱な分、これくらいのインパクトがあった方がハクがつくのではないでしょうか。
~おまけ~
カバーは結局ゴムひもで縛っておくことに。
そういえば押し売りの人ってなんで大抵ゴム紐売りつけるんでしょう。もうちょっと使い道のあるものだったら買ってあげるのに。
~おまけのおまけ~
ウィンカーの取り付け方法も決まってお家に帰ると…

シェーッ!! 不在票が3通も!!
急いで電話を掛けましたが、みんな違う運送会社なので、3階もダイヤルをするハメに。新しいことを始めるときは、往々にしてこういう事態になります。ネットであらゆるものがそろう時代、運送会社さんにはご迷惑をかけ通しです。
ただ、ちょこっと小声で言わせていただきますが…
平日の午前中に届けられても、たいていの人は受け取れないに決まってるやんけ!!
いや~配達どうもお疲れ様です。