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半振暮銀のブログ一覧

2020年04月30日 イイね!

マフラー替えてもいい頃ナ Part2 ~金鋸編~


 ベレットするなよヒルマンからァ、とくらぁ。

 いやー、最近は日照りで駐車場にいるとアリエンくらいに日焼けしてしまいます。まるでヒジョーシキにもこのご時世に、湘南辺りまで遊びに行ったかのような焼け具合。

 もう少し焼けたら、二人だけの遠い世界にランナウェイしちゃう人たちの仲間入りが出来そうです。

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 前回の続きです。



 マフラーを変えたい、でも音は変えたくない。

 そんなワガママが実現可能なのでしょうか。
 ハッキリ言って確証はありませんが、きっと同じカブのシリーズなら、マフラーだってポン付けできるし、音も同じ筈。

 だって、おんなじフレーム使って、同じエンジン乗っけてるんだもん。ちょこっと外装弄ったくらいで、きっと中身は同じバイクだよ。

 …でもそれだけで、値段結構変わるんですよね。


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 ホラ、HONDAのホームページ観ると、フツーのカブとクロスカブって6万円も違うんですよ。

 6万円と言ったら、ヤフオクで中古のカブが1台買えちゃう値段です。っていうか、チャーリー号は確か25,000円で買ってるんで、2倍以上の値段差。
 そーいえば、去年の10月、私がひょんなことから緊急入院した時の病院代も6万円でした。


ってゆーかさー、カブって結構するのね。チャーリー号10台買えちゃうじゃん。


——とかゆーヒガミは置いといて、ぱっと見カブとクロスカブの違いは、タイヤの大きさ、フロントフォーク周り一色、レッグシールド、そしてマフラーくらいなので、パーツを融通しても何かが干渉するというようなことはないように思えます。




なので…






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 買っちまったよ、オイ!!

 後先考えずにヤフオクで落札。結構安く手に入りました。

 実はこのマフラー、結構前に手に入れてはいたのですが、なかなか作業時間が取れずに、ハイマー号の後部座席に放り込んで眠らせていました。
 時間が取れる今、コイツを引っ張り出さぬ手はない!!


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 このヒートガードがなんとも武骨でカッチョイイじゃありませんか。
 これがある事で、車体後部の迫力が増します。


 で、マフラー交換なんて、ナット3か所外してマフラー引っこ抜いて、で、付け替えりゃ完成なんで、ちょろい作業です。

 もういちいち写真なんて撮りませんよ。それでは感動のビュフォー・アフターをば…。





 ガツン





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 レレッ、何故かハマらないぞ。


 もう一度嵌めなおして…。






ガツン





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 ま、まさか、そんなはずは…!!






ガツン!!






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・・・。






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あー、たいへんだあ!




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 うーんとうーんと…。




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そうだ!





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みてないみてない、しらないしらない。




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・・・。






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 かーみーさーまーっ!!!!




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「子羊よ…汝の持てるすべての力を用い、その穴を広げるのだ」






 つーことで、タイトル回収です。

 多分ですが、同じ年式のカブとクロスカブであれば、パーツの互換性はあるのかもしれません。ですが、ウチのチャーリー号は恐らく30年以上も前の型。きっと30年の月日に、プラットフォームも徐々に改変されていき、微妙な取付位置のずれが生じたのでしょう。



 さて、金鋸の登場です。しかし、結構がっちりと作られているこのステー。タダの鉄ではなさそうです。なにか、炭素的なものが含まれちゃったりしてる、鋼鉄的な物質の様な気も…。



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 ええい、ままよ!! 案ずるより産むがやすしじゃい、いっちょ切ったろうやないき!!






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 どわーっ、金鋸が一撃でやられたーッ!!



 やっぱり、激安の金鋸のオマケでついてきた刃はかなり弱いようです。
 
 刃を交換して再度。



うおおおおおおおお!!





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 怒りの金鋸で切り続ける事十分。






——全っっっ然切れねえ!!







 いや、コレ本当にカッタイんですよ。で、手を変え品を変え、CRCを吹きながら2時間くらい金鋸と金属ヤスリで削り続けました。





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 気分はまるで脱獄犯です。少しずつ少しずつ、穴は広がっていきます。





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 で、こーなりました。


 スイングアームの根元がステーに干渉するため、大部分を切除。
 途中、暑さと疲労で錯乱状態に陥って、ステーを丸ごとぶった切ろうとしてしまいました。いやはや、限界を超えると何をしでかすか判らん。


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 つ、着いたぞ!!




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エイドリアーン!!




それでは、感動のビュフォー・アフターです!!



~ビュフォー~

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 確かに色々とまとまっては来たのですが、やっぱりリアの貧弱さが目立ちます。
 それもそのはず、リアフェンダー及び荷台は、ママチャリのモノをそのまま流用しているからです。



~アフター~

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 何という事でしょう、グリル上のヒータガードが付き、さらに長さが延長されたことで、見た目のインパクトが大幅に力強くなりました。



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 ケツから見た時の迫力だってかなりのもの。これでも一応、「純正マフラー」ですからね。



 あ、そーだ、もう一つの命題について確認しなきゃ。

 
 たしか、「音は変えたくない」でしたね。

 エンジンをかけるためにキックすると、ペダルがマフラーに当たってしまいますが、まあ、気にしない事にします。

 よし、エンジン掛かったぞ。



ディキディーン!!
ディンディキディキディキ!!


 


 あれれ、こんな音だったっけ?

 少なくとも新聞屋さんはこんな音で走ってません。何というか破裂音が混じったというか、まるでハーレーのアイドル時のような音がします。しかも音量もやや上がって…。

 カブってもっとこう「ドリュリュリュリュ…」みたいな音じゃないですか。


 コレッてもしかして…。




排気漏れ!?




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 あああぁっ!!




 なんか、明らかな隙間があるような…。





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なにもみてないもん。




——次回、「偽装編」

悪い事は、してません。…たぶん。

2020年04月22日 イイね!

マフラー替えてもいい頃ナ Part1 ~計画編~


 あの子をペットにしたっくってェ、とくらぁ。
 コロナコロナで世間様は自粛ムード。人員削減でもってワタクシも出勤日数を減らされちまって、結構ヒマしています。ヒマしてても休業保証でお給料の8割が貰えちゃうのでいい御身分ではありますが。


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 今日はこんなにいい天気なのに、世紀末都市板橋では、お外で遊んでいたりなんかすると、平和維持警邏隊のジープがやってきて、DDTを噴霧されてしまいます。






 あーあ、何かやること無いかなあ。



 …てこてこてこ



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タイ履いてやってきちゃいました。


——タイクツだなー。



 でもオウチから出ちゃいけないんでしょ?


 そーだ、駐車場なら、一応はオウチの範疇に入るんじゃない?


 そーゆー事に決めてしまったので、このコロナ期間中にチャーリー号のチキりを進めていくことにします。せっかく時間が取れるんだもんね。これだって一応は「お家時間」の過ごし方の一つ。





で、




 チャーリー号を見て何が足りないか考えてみた。



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 やっぱり、前半分のごちゃごちゃ感に比べて、後ろ側がかなりスカスカな気がします。

 ゼッケンプレートが欲しいなー、とか考えていましたね。
 
 うーん、マフラー替えちゃおうかな…。でも、音は変えたくないし。



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かーみーさーまーっ!!




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——子羊よ、汝の同胞を見るがよい。彼らもまた、同じ血を引く者たちだ。



 なるほど、今回の啓示は判りやすいですね。確かにカブには同じエンジンをぶら下げた兄弟がたくさんいます。プラットフォームが同じであれば、きっとどんなマフラーでも付く筈。



 だったら、クロスカブのヤツを付けるか。


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 こーゆーのです。

 これなら「純正のオト」と言い張れない事もないでしょう。だって同じカブだもん。

 
 それに、マフラーにガードが付いているので、見た目的なインパクトはデカいです。

 うーん、いいんじゃないか。アメリカンヴィンテージなバイクでキャノンボールしてる感が出ると思います。自分でも何言ってるかよく判りませんが。



——しかし、本当につくのか?



 つくでしょう。だって同じカブだもん。





次回、この男の軽率な行動が、悲劇を生みます。伏線の回収が早そうです。


タイトル、「金鋸編」。

内容はお察しください。


2020年04月21日 イイね!

あれからのハイマー号

  資金繰りだのなんだので、あまりハイマー号をイジれては無いのですが、それでも外見上の変化が結構あります。
 今回は、そこンところを端的にまとめて。



 まず、前回のイベントで手に入れたもの。


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  Lucasタイプのミラー。会場内のスワップミートで、手に入れた戦利品です。終了間際まで粘って、値引きしたときに購入。ちゃんと「Lucas」のライセンスの刻印もついてます。

  「殺人ミラー」なんてオッカナイ別名もあります。人を轢いた時に引っかかるような鋭利な突起がある場合は車検が通らない、なんて噂もありますが、轢かなきゃイイ話。それに、車には常に純正のミラーを積んでいるので、車検の時にはすぐに交換できます。

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 コイツを磨いて装着。
 一気にブリテッシュ度が増します。
 ついでに、ステーの形状のおかげで外側に若干移動したので、視認性も向上しました。


 このミラーで勢いづいて、カフェレーサー風のカスタムに力が入ります。

 で、こんなものをついに買ってしまいました。


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 そーです。「Lucas」のスリーポインテッドヘッドライト『P700』…のパクリ品。
 ご丁寧に「P700」って書いてあります。判りやすい!!

 コイツにイエローバルブを装着し、さらにポジションランプも点灯するようにしました(R-2はもともと、ポジションランプ点灯時はウィンカーと共用のオレンジのヤツしか光らないんですよね)。


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 そしてさらに…。


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——いきなり装着しちゃってますが、破格にて手に入れた「Lucas」のフォグランプ。
 ハッキリ言って今までのは、オフロード車から取り外したものだったので、形状が無骨で近代的だったんですよね。 
 今回取り付けたものは、生粋の英国製。カバーを外すと、こんな感じ


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 前のイエローレンズも魅力でしたが、メッキで丸みを帯びているコイツの方が、全体的な印象を統一する点で圧勝です。


 で、
この数か月の間に施したカスタムは、このフロント周り(しかも「Lucas」尽くし)の3点だけなんですよね。
 ただ、パーツを交換しただけなのに、結構印象が変わったと思いますよ。なんかこう、英国してる、って感じ。国産の軽自動車のくせに。

 私の中ではこれでほぼ完成形なのですが、欲を言うなら、クランプオンミラーと後付けの三角窓(MiniのMk-1用にそーゆーのがあるんです)をつけて、さらに車高をちょっと落としたい!!

 またお金をためて、ちょっとずつやっていきます。


 さて次回は…


 カブのチキり(久々にこの単語を使った)を再開していきます。例によってつくかどうかも判らないパーツをヤフオクで衝動買いしてしまい、悪戦苦闘しています。
 さて、どうなる事やら。



Posted at 2020/04/21 22:40:06 | コメント(1) | トラックバック(0) | R-2(ハイマー号) | 日記
2020年04月15日 イイね!

遠い昔のイベント

 いやー、エラい事になってしまった。ンもー、いろんなことが起こり過ぎて、どこから話していいのかわからない状態。
 前回の最後に、7月の某日のイベントが云々…などと書きました。そのイベントで、あの憧れの雑誌、「Nostalgic Hero」様から取材…なんてスバラシイものではないですが、一応はオハナシをさせていただいて、しかもワタクシのアホ面とともに紙面を汚させていただいたので、身バレが怖くなっちゃったりしまして…。

でも、それ以上に、その前後にあった個人的な事件も多々ありまして、結果としては週に3回死にかけたり、人生の初救急車を経験したと思ったらその三日後もう一回救急車やらかしたり自宅療養したり、社会復帰したり、その数か月後に扁桃腺を患って入院したり…と散々な目にあって、クルマどころの騒ぎではありませんでした。


…これが前厄なんだからなあ。


 先行きが不安になる本厄。

 
 まあ、今年は今年で仕事上のトラブルが続出して、ぼく、アル中一歩手前でしゅ、といった状態にまでなったり。おかげでお酒には滅法強くなりましたが。


 と、まあこんな感じで、人生を濃縮したような経験をした2019年でしたが、いちおう細々とハイマー号をイジってきました。 で、完成形になってきております。

 今回は、その経過報告の第1弾として、簡単ながら、その某イベント(やっぱり身バレが怖くて具体的な名前は出せない!)の報告を。
(結果としては、「完敗っ!!」なのだけど…)



 さて、2019年の7月某日。
 私は埼玉のとある場所に向かっておりました。
 そこでは、毎年国内外の様々なクラシックカーが集って、格安なエントリーフィーで自慢のマシンをオヒロメしているのであります。一説によると、某学校の文化祭なんだとか何とか。

 そんな中にワタクシのハイマー号も参戦いたしました。
(例によって早めに周辺まで到着して、朝食に寄ったマクドでやたらとメカシ込んだ、おそらくは参加者のオッサン連中がシャコタンで斜め駐車して、カラ吹かしの大演奏会をヤラカしていたのには幻滅しましたが)


 で、入場の際に誘導された展示区画で、もう私の完敗(主観)は確定しました。
 隣の車がこんなの。



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 完全に、インパクトでやられてます。
 ナーニ、こんなの、ただのイロモノじゃないかい、などと強がってみたところで仕方がありません。だって、同時出品しているモトコンポがこんなのなんだもん。


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 完っっっ全にラットカスタムされてます。
 もーここまでこりに凝った事をされては勝てません。
 しかも、ここでさらなる決定打が。



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―—このステッカーです。


註:これ以降の文章は、2回ほどデータが飛んでその都度書き直しているので(しかも深夜に!)、多少雑かもしれません。ご了承ください。


 このイベントが始まる前に、ハイマー号には2つのステッカーチューンを施しました。
 一つ目はこちら。


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 英国空軍のトリコロールです。

 これは、全天候型、かつ安価で、どんな悪条件でも決して劣化することのない素材で作られています。その正体がこちら。



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 そう、小便器のマトです。まさかこれを見てションベンのマトだと気付く奴はおるまい。その証拠にまだ一度もションベンを掛けられた事が無い。



 そしてもう一つがこちら。


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——そう、Abarthのエンブレムを貼っちまったのです。

 これでは完全にじゃんけんに負けてしまいます。ギャグ的に「Abarth」では「A.Baltan」に勝てる筈もなく、ただのお寒いヤツに成り下がってしまいます。

 そーゆーわけで、私の完敗は確定したのですが、それにさらに追い打ちをかける事態が起ころうとは…。 その被害妄想的な内容は後述します。




 でイベントの感じを、画像でお伝えします。その間ふて寝しよう。



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——とまあ、こんな魅力的なクルマたちが大勢いました。




って、随分サブロクびいきな感じですが、何しろデータが2回もぶっ飛んで、同じギャグを何度も書き直していては、書く気が失せるのも必定。何しろもう眠い。

実際、画像アップロードの際、ちょっとでも枠を逸れるとデータが飛ぶのは何とかしてほしい!



 で、先述した例の追い打ちに関してですが…。

 こう言ったイベントの、出品者としての醍醐味は、出入場の際にマニアックなクルマと一緒に走れる、といった点にあると思うのです。特に出場時なんかは、方向さえ同じならば、前方のレアな旧車とずっと街道を走れる、なんてラッキーがあったりするわけです。

 そんな中で私の後方に並んでいたのがなんと、先ほどの画像軍の中にいたセイチェント様!!
 んもー、トシちゃんかんげき!! となっていたのですが、よくよく考えたらハイマー号のエンジンフードには例の惨敗を喫した「Abarth」のステッカー。きっとセイチェントのドライバー様は冷笑を浴びせている事でしょう。
 いや、その当時の私にはその様に思えて仕方が無かったのです。なんたってとなりが「A.Baltan」だったから。


~おまけ~


主催者様から届いた私の車のゼッケン。

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「1696年式」って、駕籠かよッ!! 元禄の時代のクラシックカーって何でしょう。
 アレッ、イベント名がここでばれちゃってる気がするけど、まあいいや。画像修正も面倒だし。


 このイベントでの戦利品と、その後のカスタムについては次回書きます。
 そして、長らく休眠していたスーパーカブ、「チャーリー号」のカスタムもぼちぼち再開する予定です。




Posted at 2020/04/16 01:24:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | R-2(ハイマー号) | 日記

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何シテル?   07/13 18:48
 スバルR-2(ハイマー号)が退院し、ビンビン走る様になりました。コイツが入院中に浮気した妙なカブ(チャーリー号)も、概ね元気です。いつかこの2台でイベントに出...
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スバル R-2 ハイマー号 (スバル R-2)
 '96年生まれの貧乏学生でした。初の愛車として、A型前期のスバルR-2 K12を手に入 ...
ホンダ スーパーカブ50 チャーリー号 (ホンダ スーパーカブ50)
 少年の時代は終わった。しかし、未だに冒険が大好きで、何か素敵な事をやらかしたいと思って ...

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