• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

半振暮銀のブログ一覧

2020年09月09日 イイね!

カブの魂:レッグシールド


 カブって、一目見たらソレと判りますよね。立体商標に登録されちゃうくらいだから、あのカタチそのものがカブであり、カブと言ったらあのカタチなのです。


 で、ウチのカブ。


alt


 カブじゃないじゃん。



 本田宗一郎に祟られそうなくらい、面影が薄れています。メーカー、年式一切不明です。

 これはいかん。カブ主を名乗るのであれば(名乗るのか?)、せめて乗っているのがカブである、という認識を自他ともに明らかなものとしなければならない。
 

 ではそもそも、カブは如何にしてアイデンティファイされるのか?

alt


 
 はい、愚問ですね。こういう質問するときはちゃんと「愚問いくもん」と宣言するようにしましょう。

 カブのアイデンティティは何といってもこのレッグシールド。これは国民の総意であります。


 でも、バーディとかメイトも、似たよーな形状で似たよーなレッグシールドが…。

 ええい、うるさいうるさい。そんな反対意見を言う人が国民のうちに何パーセントいる事でしょう? 20パーセントいれば多い方でしょう。民主主義では51パーセントの同意が得られれば国民の総意となるのです。これでいいのだ。
 

 つーことで、本題。今回は我がチャーリー号にも、レッグシールドを着けてしまいましょう!!


 またまた酔った勢いで、ヤフオクで落札。

alt



 対応車種不明のレッグシールドです。商品説明には「CD用(?)」と頼りのないことが掛かれていました。


——っていうか、いきなり違うレッグシールドやないかーい!!


 まあ、酔っぱらった人のしたことだから。それに、あの純正のレッグシールドがチャーリー号に似合うとは思えなかったし、そもそも着けられるのか? いや、着けられるんでしょうけど、なんだかメチャクチャ浮いてしまうのが自明だったので、最初っから避けました。


 それにしても何だかやたらと汚いレッグシールドです。商品説明にはなかったひび割れがあちこちに…。

 まあ、想定の範囲内です。こういう時のために頼れる相棒を用意しています。


alt


alt



 「ロックタイト」です。なんだかものすごく強そうな名前です。「ホールド・ミー・タイト」と言ったら、大阪の海でブルースしちゃいそうですが、「ロック・ミー・タイト」と言ったら、大阪の海にコンクリの靴履かされて沈められそうです。

 それはさておき…


alt


 コネコネして…

alt


alt



 ペタペタして補修です。

 乾いて固まったら、やすりで整えて上から塗装します。



alt



…レレレッ!


 なんか、モロにヤマハのマーク入ってるんですけど…。


 いちおうクエスチョンマークついてたけど、「CD用」って言ってたじゃん。 
 おそらくコイツは「YB用」でしょうね。まあ、どうであろうと、無理やり取り付けちゃうので構わんのですが。


alt


 
 大体形が整いました。これ以上のモノなんて求めません。なんたって私のやる作業ですから。
 

 お次は苦手な塗装です。


alt


 久々の登場のロバート君。

 正式な名前は「ミッチャクロン」ですが、私は「ロバート君」と呼んでいます。

 「ロバート・ミッチャク」…って、わざわざ解説を入れないと通じないギャグは置いといて…。


alt



 カラーはアイボリー。 何にも考えていません。とりあえず迷ったらアイボリー。これが一番安全。


 
 塗装の乾き待ちの間に、車体に取り付けるためのステイを作ります。


alt


alt

 
 まず、下側はステイを短く切って曲げて、この辺のボルトと共締めにします。

 で、上側は…。


alt


 コイツを…


alt




 このような形に曲げて…。


alt



 何となーく巻き付けて固定します。

 隙間にはゴム板を挟んで締めこんだので、意外と頑丈です。


 こんな簡単なことでいいのか!?



 でも、コレ、本当に頑丈に止まってるんで、数か月たった今でも一切問題なく走ってます。


 では、カブに魂を呼び戻す大幅イメチェン、第2弾の完成オヒロメです。




alt



alt




 やべえ、カッコイイ!!


 正体不明のジブリっぽさが格段にアップしています。

 フロントのエンジン回りの隙間も見事に隠せていて、より迫力のある仕上がり。
 「写真で見るより小さいのね」と言われる確率も格段に向上。まるでハンフリー・ボガード。


 でもさ…。




 やっぱりカブじゃねえ!!





 



<追記>
やべえ、なんか間違えて、自分の記事に「いいね」をつけてしまった…。
本当に誤って絶妙なポイントでマウスをクリックしてしまっただけなのに、物凄く自分大好きなヤツみたいになってしまった!
うーん、どーやって消すのか判らんからなす術ナシ。とても情けない。


(2020.9.14)

Posted at 2020/09/09 10:39:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年07月16日 イイね!

後付けスプリンガーフォーク

 私のカッチョいいチャーリー君。

 alt
 
 名前の由来は、「チャリンコっぽいから」というミもフタもないものでしたが、なんだかんだでヴィンテージバイクっぽく仕上がってきてしまいました。

 しかし、ここにきて、再びチャリンコの魂を注入します。
 コロナ期間の大幅イメチェン企画第1弾。


 ――某日、ブツが届きました。



alt


alt


 バネのついた曲がった金属棒です。

  
 ハチミツをとるアレにも似ています。

alt


 
 註:ハチミツをとるアレ

 


 このブツが何かと申しますと…。



alt


 
 ふるーいチャリンコ、実用車と呼ばれるお蕎麦屋さんのチャリに付いてる、補助フォークです。

 しかし私にとっては、コイツは憧れの「スプリンガーフォーク」なのです。
 以降、この補助フォークはスプリンガーフォークとして取り扱います。なんか違う気もするけど、似たようなもんです。

 だって、カッチョいいヴィンテージバイクにはスプリンガーフォークが付きものじゃないですか。

alt


 
 ほれ、かっちょいい。


 だけども、カブにポン付けできるヤツは高い。その上にインチアップが必要だったり、塗装が違ったり、せっかく付けたフェンダーも調整し直さなくちゃならなかったり…、と色々と面倒。

 そんな時にヤフオクで見つけちまいました。

 
 格安です。2000円くらいだったかな。
 着くかどうかは判らんかったけど、丁度コロナ期間でやることもなく、加工が必要でも、作業時間が十分に取れます。何より、例によって酔っぱらってたので、何も考えずに落札。



 さて、コイツをどうつけようか。まずはチャーリー君に当てがって見ましょう。


 まず、上はメーターとイグニッションに共締めすると仮定。

alt


alt



 そして下は、フォークの取り付けに使っているステイに固定するとします。

alt




 それでは、実際に当ててみましょう。




alt


alt





 なにこれ、めっちゃピッタリなんですけど…。



 なんちゅうか、奇跡です。まるでチャーリー号につけられるためだけに生まれてきたような素敵な補助フォーク…いやいや、スプリンガーフォーク!!
 

 加工が必要な点は2つ。
 取付用の金具の穴が小さいので広げる必要がある事、それと、長さが若干足りない事です。


 なので…。




alt



 おなじみのヤスリで穴を拡張し、



alt



 ハンマーでぶっ叩いて伸ばしました。


 そうそう、フォークのスプリングがちゃんと機能するように、タイヤ側にはベアリングをかまします。

alt


 ちゃんとこういう所も考えてるんですよ。


…ウソです。実際取り付けてから気づきました。もっと言うなら、試運転中にフェンダーに負荷がかかり過ぎて、外れ、とっても怖い思いをして初めて気づきました。
 やっぱりアタマ悪いヒトが思いつきで作業すると、こういうことが起こるんですね。


 何はともあれ、一瞬で完成しました。


alt


alt




 おおーっ!!

 激シブです。マジでバエてます。多分使い方あってるでしょう。バエてるんです。
 もしかしたらバズっちゃうかもしれません。「バズる」って、きっといい意味ですよね?
 

 さて、次回は大幅イメチェン企画第2弾です。流用とボルトオンの塊に、新たなガラクタが加わります。




2020年05月27日 イイね!

パーツ流用の災難

 いくつかのイメチェンパーツが届きまして、車体に当てがって見たところ、どうやら結構簡単な加工で着きそうだぞ、という事が判明。それと同時に、これが着いたらめちゃくちゃカッチョいいぞ、という事も判りものすごーくハイテンション。
 だけども、そのパーツが何なのかはまだ今回は教えません。やっぱりネタバレは怖いもん。「今からスプーン曲げます」っていってスプーン曲げても面白くないように。


そんな事より!!



 実はチャーリー号はものすごく不調でした。外装系に力を入れたいがために、それ以外の「走り」に関する部分が疎かになっておりました。
 で、今までサボっていた分、一気に各所の不具合が露呈し、危機的状況になりました。


~危機的状況リスト~


<その①>
 まず、アクスルシャフトが短い。サイクルフェンダーを取り付けるために無理やりステイを左右1枚ずつ挟み込んだため、割ピンが入らなくなり、とっても危険な状態に。それを無かった事にして今まで乗ってきましたが、さすがにそろそろ怖くなったのでどうにかしなければ…。


<その②>
 キャブレータが外れかかっとる。ハッキリ言って緊急事態です。実はチャーリー号を手に入れた時からその崩壊の序章は始まっていました。というのも、どういう訳かキャブの固定に左右とも種類の違うボルトが使われており、右側に関してはインチサイズのモノが無理やりぶち込んでありました。
 従って、キャブを外すたびに少しずつイカレていってしまうのですが、今回ついに完全にネジがバカになりました。振動が加わるとマニホールド側から隙間が空いて空気が入り込みます。つまり、ほとんど不動車に逆戻り。コイツハマイッタ。


<その③>
 ある日チャーリー号を出そうと押してみると、フロントブレーキが引っかかって動きませんでした。見ると、ブレーキワイヤーが完全に固着。
 っていうか、今までエンジンブレーキとリアブレーキだけで十分機能していたし、フロントの効きが極端に悪かったので、あまり使ってませんでした。で、それで慣れちまってたので放っておいたのですが、やっぱり常識的に考えて頭クレイジーなので、この際治すことに。



 つーことで、今回は大掛かりなイメチェンを行う前に、これらの三大不具合を一気に解消しちまいましょう。


 まずはアクスルシャフトから。

 これは非常に簡単な作業です。ヤフオクで見つけたパーツに交換するだけ。

 調べたところ、Dioのアクスルシャフトは、径が同じで5センチほど長いそうなので購入。で、早速取り付けました。

alt



 作業時間は3分以下。ダブルナットをかませるだけの余裕が出来ました。これで走行中にフロントタイヤが外れる心配をしなくても済みそうです。


 次にキャブレータ。

 取り出したのは「金具ボックス」。


alt



 この中を探れば、何かしら都合のいいボルトやナットが出てくるという、伝説の箱です。
 この前お部屋を掃除してたら出てきました。



alt



 どうせバカ穴と割り切って、ボルトとナットでがっちり固定。ついでにキャブも夏用のセッティングにし直しました。なんだか信じられないくらい低回転でも安定するので、燃費が良くなりそうです。パワーも向上したかな。
 作業時間も10分くらい。



 なんだか、今日は調子がいいぞ!
 いつもなら途中で信じられないような問題が発生したりして、簡単な作業に数日間を費やしたり、追加で何かを買いに行ったりするのに。





——悪い予感がする…。







  さて、最後の課題。ブレーキワイヤーの交換です。

 購入したのは…。


alt



 …って画像だけ見せても判りませんね。
 カブ用よりも500円安かったDio用のブレーキワイヤー。
 見る限り長さが若干短いだけのようでしたので購入。いやー、得した得した。

 さて、取り付けるかな、とレバーに当てがって気づきました。


 alt


 根元の太さが
全然違って入らねえ!!



…こ、これはまさに

安物買いの銭失い!!




やってしまったあ!!!


 あの時なぜ、素直にカブ用を買わなかったのでしょう。カブとDioなんて、互換性があるほうがおかしいのです。アクスルシャフトで調子に乗ったのか…。

 こうなったら、もう、アレしかありません。




…そう、アレしか。




alt




 ヂャキーン!


―― 一心不乱にやすりで削り続けること15分…。





alt


こ、これで行けるだろう…。




alt





 は、入ったぁぁぁぁ!!




alt



エイドリアーーーン!!!!











alt




こっちも入らねええええええ!!





 絶望に打ちのめされながら、再びヤスリを握りしめます。



 で、15分後。






alt








alt



エイドリアーーーン!!!





 まさかこんなに悪戦苦闘するとは思いませんでした。

 最後に仕上げで…



alt


 こちらのバネを移植して完成です。



 これで、まるで新車のようなブレーキングになりました。っていうか、いつもの感覚でとっさにブレーキを握ったら、フロントが滑ります。逆に危ないです。

 まあ、これに慣らさないと、他のバイク乗れないんでしょうが。



 さて、こうして走りが快調になった今、堂々と外装のカスタムに精を出せるわけです。

 で、次回、チャーリー号がちょっとしたイメチェンを果たします。
 サイクルフェンダー以来の、自転車パーツを使ったカスタムです。





2020年05月15日 イイね!

夏用グローブ&タイヤレター

alt


 前回、無理やり排気漏れをごまかすために厚盛した液体ガスケットが乾くまでの間に、「ほかの作業をちょこちょこと」やった、と書きました。
 その作業の一つが、夏用のグローブの作成でした。

 以前作ったグローブはいい具合に汚れ、育っておりますが、如何せん牛床。夏場は暑いうえに蒸れる。そして手が臭くなるのです。

 因みに当時のグローブ作成時の記事はコチラコチラ


 
 で、ある日ホームセンターを歩いていると、革手のコーナーに、手の甲の部分がメリヤス地になっているものを発見。パッケージにも通気性がよろしい、とか何とか書いてあったので購入。500円くらいしちゃったけど、それでもグローブとしては安い方。今回は塗料も残っている事ですし。


alt



 例によって何も考えずにブシュー!!



alt


alt



 一瞬で完成。チャリンコと謎のパイプでこさえた即席のスタンドに干しておきます。

 乾いたらまた、ミンクオイルをすり込んで柔らかくしました。



 そしてもう一つ。前々からどうしてもやってみたかった作業があります。

 そーです、タイヤレターです。


alt



 しかも、こーゆー感じで黄色く塗ってみたいんですよね。なんかアメリカンでカッチョいい。



alt


 とりあえず、ポスカの黄色を買ってきました。
 
 簡易だけど、これが結構、タイヤレターに使えるらしいです。


alt



 塗るのは「MICHELIN」の文字。ムッシュビバンダムは今日はおいておきます。

 

 
 それでは早速…。



  カキカキヌリヌリ…。


 横着してタイヤ外さないで作業したから、結構体制的に無理があります。




alt



 「ミック」…。

 この時点で腰が悲鳴を上げ始めました。




 カキカキヌリヌリ…。




alt



「ミッシェル…」



 もう、これでいいんじゃないかな!?



 ――そういう訳にはいきませんよね。オイタン頑張るよ。(←「フルハウス」の感じで)



 カキカキヌリヌリ…




alt



 
 で、出来たー!!




alt



 あとは仕上げにハミ出した部分をマッキーで修正します。

 
 写真には撮ってませんが、ちゃんとリアの両面を塗ってます。

 疲れたので二度塗りはしません。また今度ね。



 しかし塗ってから気づいた。



「ミッチャクロン」使うの忘れた!!



 
 うう、もしかして雨降ったら落ちてきちゃうかな。




 何はともあれ、完成。


alt




 リアがまた引き締まった感じでてます。
 タイヤレター、対角線辺りにもう1か所くらい増やしてもいいかな(円形に「対角線」は無いか?)。
 

 さて、次回は何をやっていくかな?

 じつは、また着くかも判らんパーツをいくつか買っちゃったんですよね。

 サイクルフェンダー以来の、壮大なイメチェン計画が始まる…かもしれません。



2020年05月08日 イイね!

マフラー替えてもいい頃ナ Part3 ~偽装編~

 あんまりコルトじゃ 身が持ぉたぬぅ、とくらあ。


 だんだん日も長くなってきましたね。

 天気のいい夕刻、日差しも落ち着いてきて空も茜に染まるころ、開けた窓から涼しい風が吹き込んでくるってえと、七輪出して縁側でスルメでも焙りながらビールなぞを飲んでみたくもなりますが、ケムリで近所の人から怒られちゃうからそうもいかない。

 ン? ケムリ?


 ケムリといえば排気ガス。

 そーいえば、尾崎豊のマイナーな曲に、「坂の下に見えたあの街に」って歌があるんですよ。で、その歌詞の中に、『排気ガスにすすけた窓 俺はひとり夢見ている』ってな文句があるんです。
 でも、私は知っています。なんたって、彼の過ごしていたお家の近くに住んでたんですから。
 で、あのヒトの家って、結構な住宅街の真ん中にあるんです。だから車なんてめったに通らない。近くに街道が通ってはいますが、排気ガスなんて届かない。
 届くとしたら周りにあるネギ畑のホコリくらいなもんです。だからあの歌詞は大分に美化されとるんですよ。



――と訳の判らん雑学で目を背けてみても状況は変わりませんね。


 今の課題はカブの


排気漏れ


です。


 別に、車検がある訳でもないし、熱狂的な地球環境保護信者でもないので、ガスなんざ一向に漏れていても構わん、とも思うのですが、如何せん音がうるさい。カブのくせにハーレーみたいな音出してたら、いい歳コイたオトナの乗るバイクではない。
 排気の抵抗が減ったんだからトルクが増すんじゃないか、なんて考えてしまう拙い自分が恥ずかしい!! (←考えてたのか?)



 というワケで、今回は、どーにかこーにかして、排気漏れを(極力)無くします。




 それともう一つ。



 前回のビュフォー&アフターを見比べたんですけど、エキパイが細くなった分、ちょっと根元が貧弱な感じするんですよね。

<ビュフォー>
alt



<アフター>
alt



 あとなんか、エキパイの根元付近に中途半端にポッコリした部分がついてたりして。
 いったい何の意味があるかはわかりませんが、排気効率に関する難しい理論に基づいて設計されているんでしょう。
 まさか開発者が巨乳好きで、「膨らみは無いよりあった方がいい」という高邁な哲学によって設計されたワケではないでしょう。

 どーでもいーけど、コイツがやっぱりカッチョワルイので、隠すことにします。





 作業としては、エキパイの細さ及びポッコリ部分を隠す方が簡単そうなので、こっちを先にやります。
 
 で、買ってきたのが…。


alt



 マフラーバンテージです。


「ゆでたまごやぁ」


alt






――それは板東英二。




 説明書によると、水に漬けたら巻きやすいらしい(英文だったからフワっとした解釈ですが)ので、バケツに水を張りました。

alt



 あと、「ガラス繊維だから素手で触るとチクっとするよ」とも書いてあったのでグローブ着用。

 始点を金属製の結束バンドで固定して、後は巻いていくだけ。


 3分もかからずに完成!!



 
alt



――って、アレッ?


 何か怪我しちゃったみたいじゃない?

 例のポッコリの部分が上手くいかず、そこだけギプスを嵌めたみたいな…。


alt



 なんか、こんな感じの広告になりそうじゃない?

 まあ、遠目に見たらダイジョーブでしょ!



 つぎッ!!



 排気漏れです。

 ハッキリ言ってハイマー号で敗北を喫し続けた苦い思い出があります。
 英国の某メーカーのパテを奮発して買ったら、シャバシャバの液体が出てきて使い物にならなかった…というトラウマもあったり。

 でも、パテで埋める以外に方法が思い浮かびません。



alt


「困ったぁ…いやぁ、困ったァ」


と、ものすごく久々に御前様が登場してしまいました。



「――ヤバイヨヤバイヨ」


ん!?

何か聞こえたような…。



「ヤバイッてチェン、それガチだから! リアルにッ!!」


そ、その声は!!




alt



エキガスニスルーノ三世!!



alt


つーことで購入しました。使い切りタイプの液体ガスケット。こんなもんめったに使わないもんね。



alt



こいつを大量に山盛り。さらに、ハメた後も(ヤらしい意味じゃない)隙間を埋めるように上から厚盛りしました。


alt



 硬化時間は60分とあったので、他の作業をちょこちょことやりつつ、時間をつぶしまして…。



 いざエンジン掛け!!



 すると…



 嘘のように音が静かになりました。


 もーね、ちゃんと新聞屋さんの音がするようになりました。イヤー良かった。
 ホントにこんなことで良くなるんですね。

 それでは一応、完成形の写真を。



alt



 うん、遠目に見たらちゃんとエキパイが太くなってる!!


alt



 ちなみに、エンジン掛けたら一瞬でバンテージが焦げました。これはこれでアジがあっていいけど。



それと…



alt




 規格の違うマフラーを無理矢理付けたもんだから、キックペダルが干渉してます。
 これは今後の課題ですね。


だけども…



そろそろ止めても、いいコロナぁ~

――って、これが言いたかっただけですが。



次回は、エキパイの硬化時間にやった細かい作業を紹介します。



プロフィール

「ぼくの失敗たち http://cvw.jp/b/2652204/48540902/
何シテル?   07/13 18:48
 スバルR-2(ハイマー号)が退院し、ビンビン走る様になりました。コイツが入院中に浮気した妙なカブ(チャーリー号)も、概ね元気です。いつかこの2台でイベントに出...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/10 >>

   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 

愛車一覧

スバル R-2 ハイマー号 (スバル R-2)
 '96年生まれの貧乏学生でした。初の愛車として、A型前期のスバルR-2 K12を手に入 ...
ホンダ スーパーカブ50 チャーリー号 (ホンダ スーパーカブ50)
 少年の時代は終わった。しかし、未だに冒険が大好きで、何か素敵な事をやらかしたいと思って ...

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation